
草むらを歩くとパラパラとバッタが飛び出してくる
イボバッタは胸部背面にギザギザした突起があり 名前の由来になっている
成虫は4~10月に見られる 大きさはオス18mm メス23mm程
バッタの話
日本のバッタ(目)は約500種あり 触角の長さや体形でバッタ コオロギ キリギリスに大別される
バッタ類(バッタ科)は約50種
触角は短く 体は縦に平たい 頭は大きい
成虫はほとんど8~11月に現れ 卵で越冬するものが多い
卵は地中に産む
草むらにすみ イネ科の植物をよく食べる
体の色は大雑把に言って 緑色のものと茶色のものがいる
背景に紛れて天敵から逃れるために保護色になっていると言われる
トノサマバッタやショウリョウバッタなどは 同じ種でも場所によって緑のものと茶色のものがいる