トリからキノコ 自然見て歩き

足の向くまま気の向くまま トリからキノコまで
自然の中が心地よい

ホオジロ

2018-09-29 | 野鳥


日本では最も普通の鳥の一つと言われるホオジロ
国土の64%で繁殖しているとも言われる
久し振りに出会って懐かしい

留鳥又は漂鳥 平地から山地の草原 農耕地 川原 疎林などに居て 原生林の内部や大きな草原 遮るものの無い広い畑地などにはいない 林縁の鳥と言ったらピッタリの感じ
繁殖期には主に昆虫類 非繁殖期には主に草の実を食べる 特にイネ科に集中して元が太く先が細い嘴で小さい粒状の種を拾って
食べる

囀りは有名な「一筆啓上仕り候」とか「源平ツツジ白ツツジ」とか聞きなしされるが 秋の10月にも再び活発に囀る
秋の囀りはジョイソング(浮かれ歌)などと言われていたが 翌年の縄張りとつがい相手を確保するための大切な行動だとわかってきた

オスは白い眉斑と頬線があり 過眼線と耳羽 顎線は黒い
メスはオスより淡色で 顔の黒色部分は特に薄い
大きさは17cm