林の中から独特の鳴き声が響いていた
昔から数多くの詩歌に詠まれたホトトギス
名前は鳴き声から来ていると言われ、ホトトキと言う聞きなしに鳥を示す接尾語スをつけたものと言われる
夏鳥
5月頃渡って来て、高原、林、草地などに居る
主に蛾類の幼虫(イモムシ、ケムシ)を食べる
托卵性で、主にうぐいすに托卵して育雛させる
林の中からは、ウグイスの声も盛んにしていたので托卵のチャンス狙いでここに居るのかもしれない
オスはキョッキョ、キョキョキョキョと鳴き、独特のイントネーションで、
「天辺欠けたか」「特許許可局」などと聞きなしされている
夜間も鳴き、飛びながら鳴くこともある
雌雄同色
上面は灰黒色で、喉から胸上部は灰白色
胸は白く、灰黒色の横線が11本くらいある
全長28cm、似ているカッコウ、ツツドリより小さい