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カワラナデシコ

2020-07-10 | 樹木 草花


カワラナデシコ(ナデシコ)は「撫し子」からの名前
花や茎葉の上品さ可憐さが、かわいい子供の頭をなでるのと同じ感覚でナデシコの名が出来た

ナデシコ科の山野の日当たりの良い草地や河原に生える多年草
秋の7草の一つ
茎は50cm程に伸び、葉と共に粉白色を帯びる
葉は対生し、3~9㎝の線形~披針形で基部は茎を抱く

花は7~10月にかけて咲く
枝先に5弁花の淡紅紫色で、花弁が細かく糸状に裂けているの特徴的で可愛い
雄しべは10個、花柱は2個ある

9月頃、果実ごと採取して乾燥させてから、手で揉んで黒い種子を集め、煎じて飲む
種子(生薬名 瞿麦子(くばくし))には、むくみの時の利尿、通経薬として月経不順に効果がある

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