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オトコヨウゾメの赤い実を付けている株と、狂い咲きで白い花が咲いている株があった
変わった名前だが由来に定説はない
ガマズミ類をヨソゾメと呼ぶ地方があり、果実が熟すと食べるがガマズミに比べて本種は果実が痩せていて食べられないので、オトコを冠してオトコヨウゾメになったと言う説がある
スイカズラ科ガマズミ属の落葉低木 よく分枝して茂り3m程になる
日本固有種
葉は秋に綺麗に色付くが、乾燥すると黒くなる 押し葉にすると真っ黒けになる 他のガマズミ類では見られない
花は4~5月 枝先に散房花序を出して白い小さな花を付ける
花序の柄は長さ2cm、紅色を帯び基部に葉が1対付く
花冠は8mm程で5中裂して斜開する
果実は核果 8mm程の楕円形で11月頃に赤く熟す
中の核は7mm程の広卵形
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