久々にと言おうかついにと言おうか 出ましたゴキブリ
庭に鳥のえさ台が有ってそこにご飯粒の残りを撒いておいたらなんとゴキブリが食べていた
クロゴキブリらしい
名前は元々は食器をかぶってカスを食べるから「御器かぶり」 これの漢字に振り仮名をつけるときに間違えてゴキブリにしてしまったのが一般に使われた
帰化昆虫で 屋内害虫と言われているがどんな害があるのか知らない
古い家のときは良く出ていたが感じられるような被害は無かった
蚊やノミのようにマラリアやチフスの病気を撒き散らすとも聞いた事ないし 刺すわけでも咬む事も無しシロアリのように家を侵食するでなし ひたすら僅かな隙間に身を隠し残飯カスを探してうろついているだけのような気がする
と ゴキブリを擁護するような事を言うが 似たような感じのゴミムシやシデムシは割合平気で手で捕まえられるのに比べ 見るなりゾクッとしてすぐスリッパで叩き潰す
この差はなんなのだろう
さて庭のゴキブリである
生憎スリッパは履いてなくやむなく脇にあった棒を振り下ろした
違わずゴキブリの居た場所を直撃したのに逃げられた
ゴキブリは腹部の末端に尾葉と呼ばれる細かい毛(気流感覚毛)が生えていてこれが空気の流れを感知して逃げると言うことだ
教訓・・ゴキブリを潰すには巾の広いスリッパですべし