いのしし くん。

政治、経済から音楽全般の評論
ultimate one in the cos-mos

渋谷公会堂に「あの日」がよみがえった。 come to those day again

2014-07-07 20:17:09 | 日記
 病気療養中のポール・マッカートニーさんが全米ツアーコンサートを開始したというニュースがあった。今年5月の日本公演のために来日してそのまま日本で病気入院して、続く韓国と6月中旬から予定されていた全米ツアーコンサートが中止になっていた。半月遅れのポールの全米ツアーコンサートの再開のニュースだった。

 ポールの病気の詳しい症状はわからないが72才ということで、長旅による大ホール、野外コンサートというのも負担は大きい。フランク・シナトラ、アンディ・ウィリアムズさんなどはもっと高令で歌ってはいたが、大ホール、野外コンサートをステージにしていたわけでもなく限られたステージが中心だ。

 ポールと同年代のミック・ジャガーさん(70)もともにスリムな体形に維持されてエネルギッシュなステージを見ると、かなり節制した健康自己コントロールがなされているのがよくわかる。
 ポールがこのまま全米ツアーコンサートを順調にこなしていけば、5月の日本公演中止のプロモーターの損得勘定の回復の度合い、武道館使用スケジュールの都合にもよるが、ポールの日本公演復活の可能性があるのではないのか期待したい。

 日本でも吉田拓郎(68)、小田和正(66)、財津和夫(66)、そして井上陽水(65)、矢沢永吉(64)さんと日本のフォーク、ニューミュージック、ロックと幅広い音楽ジャンルをリードしてきた「黄金世代」が、今年も大ホール、ドーム公演を開催中または開催予定で元気だ。

 彼らは長く音楽活動を継続中に現在の低迷したポップス音楽の中では、再びその独自性、音楽性、個性、実力から中心軸として注目されてかっての全盛期の高い評価を再び集める「黄金世代」となっている。

 財津和夫さんの2014コンサート「チューリップの夢を歌う」が渋谷公会堂で開催された。渋谷駅から公園通りを抜けて渋谷公会堂まで一直線の財津和夫さん、チューリップの歴史、音楽、時間を「逆回転」でたどるミュージック・ストリートだ。

 ホールでは財津さんが71年暮れに「魔法の黄色の靴」のデモテープを持って上京し、最初に会った当時の東芝ディレクターの新田和長さん、同じ福岡生まれの映像クリエーター中島信也さんも見かけて、自身のツィッターによると上田雅利さんもコンサートを聞いていた。
 コンサートゲストは姫野達也さんでほとんどチューリップ・グループが揃っていたことになり、渋谷公会堂に「あの日」がよみがえった。

 コンサートはチューリップがかってはじめて渋谷公会堂でのライブ・アクト・チューリップコンサートの実況録音盤を制作した思い出のホールで、その制作にかかわった新田和長さんも聞いていて、財津さんも元気いっぱいでした。
 wake up・ふたつの鍵・夕陽を追いかけて・虹スニ・青春の影・サボテンの花と財津さん、チューリップを代表する黄金セットリストを、財津ボイス圧巻のホールを支配する格別のすばらしさで歌いあげました。

 多様で幅広い財津サウンドですが、まずは圧巻の元気がないといけません。「虹スニ」は特に圧巻のホールを圧倒する格別のすばらしさとなりました。
 最近は水分補給のあとの声が逆にかさついて、特徴の低音に伸びが感じられませんが、真髄の中音から高音は力強くきれいで安定しています。

 本人はのどのかすれた声も隠さずホールの後方まで聞いてほしいとコメントで言っていますので、気にしているフシはありません。財津さんがやると「いい味」ということにもなる。
 「あなたにめぐり会って」はイントロ水分補給したあとそのかすれた声ではじめて、だんだんと声を高めていき「ひろい、ひろい地球をつつむ空より、あなたの空はずっと青い」と最近の目指す「言葉」を生かすすばらしい財津メロディの本領のすばらしい楽曲にした。

 最近は指揮者風の身ぶり手ぶりも迫力が出てきて、キーボード演奏での一旦音符休止のところでドラム連打に合わせて手を上から下に激しく降ろすところなど絵になっています。
 ギターの尾上くんがアンコールラストでギターの弦をマイクスタンドのポールに激しくぶっつけ、ぶっつけスライドで過激に弾いていた。

 渋谷公会堂に「あの日」がよみがえった(it come to those day again)。

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