(1)新年に昨年末のNHKFMでの10時間番組「小田和正三昧」のダイジェスト版の再放送を聞いた。小田和正さんと財津和夫さん、鈴木康博さんの三人三様(three statuses for three person)の人生模様が聞けて、それぞれが着飾ることなく本音で(confess)話しているのが伝わってきて三人の関係、人間性の大きさをあらためて実感できた。
(2)小田和正さんと財津和夫さん、鈴木康博さんといえば、オフコースとチューリップという70年代のニューミュージックをけん引した人気実力バンドとして活躍をしてその後もソロとしてそれぞれの音楽活動を続けてながらつながりが深かったり、なかったりの人生模様を織りなしてきた。
小田和正さんと財津和夫さんはオフコースとチューリップのリーダーとしてそれぞれの音楽に自負がありながら、そこかしこでは互いを意識して距離感を感じさせることもある。互いを認め合いながらも端々にはそれぞれへの自負が覗く。
(3)小田和正さんと鈴木康博さんといえばオフコースがアマチュアからのフォークグループのメンバーで、どうもフォーク志向の鈴木康博さんに対して小田さんが心機一転エレキギターメンバーを追加してポップス志向に向かって音楽志向の違いがあって、解散後はまず二人のコラボはないという関係だ。
財津さんがチューリップを解散してソロ活動を始めてからは鈴木さんとのコラボもあって音楽的つきあいがあり、財津さんのビートルズ音楽との出会いを演じたひとりミュージュカルにも観賞にきていた三人三様の人生模様だ。
(4)「小田和正三昧」のダイジェスト版再放送では、番組最後を飾り時間をかけて財津和夫さんと鈴木康博さんのコメントが再放送された。
財津さん登場では、小田さんが事務所をつくれば自分も事務所をつくり、オフコースが(バンドを)やめれば、ああこれでチューリップもやめることができるんだといつも小田さんに引っ張られてやってきたと讃えた。
小田さんは本音、本質で語りながらも気配り、やさしさもあったという。財津さんが小田さんの音楽を声のすばらしさ(こんな声があるんだ)、楽器、効果アレンジの音楽技術力を評価して、これに小田さんがありがたいと応えていた。
財津さんも本音と本質で生きてきた人で、やはり互いに引きつけ合うものがあるのだろうか。
(5)話したいことはまだまだいくらでもいっぱいあるという財津さんに、小田さんは話したいことがいくらでもあるというのはいいことじゃないでしょうかと応えて、友情の確かさが伝わってくるあたたかさが感じられた。
最後に何かの時に小田さんの後ろを歩いていた財津さんが、小田さんの着衣の端に洗たく屋のタグがついたたままだったことを話した。オチャメな一面の財津さんとしては友人として小田さんの性格の一端を示したつもりなのか、見方によってはともに時代をけん引してきた自負、自信が言わせたもののようにも聞こえた。
(6)あとの鈴木康博さんも含めてすべてのコメンテーターには「リクエスト」があったが、財津さんには「リクエスト」がなく松任谷由実、小田和正、財津和夫合作の「今だから」が放送された。小田さんは刺激を受けた曲だと評した。
小田さんの財津さんが音楽仲間として「特別」な存在、関係であることを感じたのはひとりだけだろうか。
(7)一転して鈴木康博さんのコメント登場には言葉の端々に緊迫感が伝わってきた。小田さんは正直驚いたと表現して二人の現在の関係が伝わってきた。鈴木康博さんはNHKもすごいことをすると、多分まずないとみられていた小田さんと鈴木さんのある意味コラボ実現を表現してみせた。
しかし鈴木さんは飾ることなく1才年下で小田さんから音楽を教わったとして、こちらも本音で小田さんの声がうらやましかったと小田さんを讃えた。
(2)小田和正さんと財津和夫さん、鈴木康博さんといえば、オフコースとチューリップという70年代のニューミュージックをけん引した人気実力バンドとして活躍をしてその後もソロとしてそれぞれの音楽活動を続けてながらつながりが深かったり、なかったりの人生模様を織りなしてきた。
小田和正さんと財津和夫さんはオフコースとチューリップのリーダーとしてそれぞれの音楽に自負がありながら、そこかしこでは互いを意識して距離感を感じさせることもある。互いを認め合いながらも端々にはそれぞれへの自負が覗く。
(3)小田和正さんと鈴木康博さんといえばオフコースがアマチュアからのフォークグループのメンバーで、どうもフォーク志向の鈴木康博さんに対して小田さんが心機一転エレキギターメンバーを追加してポップス志向に向かって音楽志向の違いがあって、解散後はまず二人のコラボはないという関係だ。
財津さんがチューリップを解散してソロ活動を始めてからは鈴木さんとのコラボもあって音楽的つきあいがあり、財津さんのビートルズ音楽との出会いを演じたひとりミュージュカルにも観賞にきていた三人三様の人生模様だ。
(4)「小田和正三昧」のダイジェスト版再放送では、番組最後を飾り時間をかけて財津和夫さんと鈴木康博さんのコメントが再放送された。
財津さん登場では、小田さんが事務所をつくれば自分も事務所をつくり、オフコースが(バンドを)やめれば、ああこれでチューリップもやめることができるんだといつも小田さんに引っ張られてやってきたと讃えた。
小田さんは本音、本質で語りながらも気配り、やさしさもあったという。財津さんが小田さんの音楽を声のすばらしさ(こんな声があるんだ)、楽器、効果アレンジの音楽技術力を評価して、これに小田さんがありがたいと応えていた。
財津さんも本音と本質で生きてきた人で、やはり互いに引きつけ合うものがあるのだろうか。
(5)話したいことはまだまだいくらでもいっぱいあるという財津さんに、小田さんは話したいことがいくらでもあるというのはいいことじゃないでしょうかと応えて、友情の確かさが伝わってくるあたたかさが感じられた。
最後に何かの時に小田さんの後ろを歩いていた財津さんが、小田さんの着衣の端に洗たく屋のタグがついたたままだったことを話した。オチャメな一面の財津さんとしては友人として小田さんの性格の一端を示したつもりなのか、見方によってはともに時代をけん引してきた自負、自信が言わせたもののようにも聞こえた。
(6)あとの鈴木康博さんも含めてすべてのコメンテーターには「リクエスト」があったが、財津さんには「リクエスト」がなく松任谷由実、小田和正、財津和夫合作の「今だから」が放送された。小田さんは刺激を受けた曲だと評した。
小田さんの財津さんが音楽仲間として「特別」な存在、関係であることを感じたのはひとりだけだろうか。
(7)一転して鈴木康博さんのコメント登場には言葉の端々に緊迫感が伝わってきた。小田さんは正直驚いたと表現して二人の現在の関係が伝わってきた。鈴木康博さんはNHKもすごいことをすると、多分まずないとみられていた小田さんと鈴木さんのある意味コラボ実現を表現してみせた。
しかし鈴木さんは飾ることなく1才年下で小田さんから音楽を教わったとして、こちらも本音で小田さんの声がうらやましかったと小田さんを讃えた。