(1)安倍首相が「桜を見る会」の招待者名簿を破棄したのは就業時間だった「障害者雇用職員」だったと参院本会議で答弁したことに批判が集まっている。特定できても多数の一般的な職務上の政府職員を対象として、これは個人情報の漏えいであり、安倍首相としては完全な判断ミスであり、アウトだ。
(2)安倍首相の意図はわからないが、善意に解釈すれば事実関係をより具体的に示して名簿が破棄されて現存しないことを強調したかったのか、森友、加計疑惑以来事実隠しのような答弁、対応が続いているのでことさら「事実」にこだわった答弁をしたとも勘ぐられる。
一方で名簿破棄したことが政略的なものではなく職員の職務上の行為によるものであり、問題がなかった印象を与えたかったのか、とにかく障害者雇用職員の行為として責任を押し付けるような判断は安倍首相としては判断ミスであり、アウトだった。
(3)障害者雇用は政府の方針であり、公務、民間問わずに一定比率での雇用を促進するものであるが、目標はほど遠い実現度だ。こうした中で安倍首相としてはむしろ障害者雇用職員の立場、職務環境を擁護する立場の最高権限責任者であり、身をもって守らなければならないところをまるで責任転嫁するするような破棄実行者として国会答弁で示すなどとは適正な判断力、自らの方針への配慮が不足しているということだ。
(4)国会は政党「れいわ」の参院2名の障害者議員が誕生して、うちひとりは安倍首相も「友人」と言っている。参院国会ではバリアフリー対策も進み障害者に対する政治の前向きな取り組みも見られて、「れいわ」は野党結集にも重要な立場、関心を集めるまでになっている。
ようやく政治が障害者に本格的に目を向けはじめた時の「桜を見る会」の名簿破棄という政治問題の渦中の中での、安倍首相答弁による障碍者雇用職員による名簿破棄発言だ。職務上指示したものが取り上げられずに指示に従った職員が強調されるというおかしなパラドックス性(paradoxical)だ。
(5)安倍首相は問題が起きるたびに国会の数の力で押し切って、国民にはていねいな説明、理解に努めるといいながら、その後聞いたことがなくなおざりにされてきたというのが定番だ。
この人の発言は都合主義、自己保身が強く、問題の「本質」、核心が見えにくいものであり、障害者対策を唱えながら障害者に責任転嫁するようなこれが自身の「本質」であるかのようだ。
(6)世論調査では、安倍首相を支持できない理由として「人柄が信用できない」が最多だ。
(2)安倍首相の意図はわからないが、善意に解釈すれば事実関係をより具体的に示して名簿が破棄されて現存しないことを強調したかったのか、森友、加計疑惑以来事実隠しのような答弁、対応が続いているのでことさら「事実」にこだわった答弁をしたとも勘ぐられる。
一方で名簿破棄したことが政略的なものではなく職員の職務上の行為によるものであり、問題がなかった印象を与えたかったのか、とにかく障害者雇用職員の行為として責任を押し付けるような判断は安倍首相としては判断ミスであり、アウトだった。
(3)障害者雇用は政府の方針であり、公務、民間問わずに一定比率での雇用を促進するものであるが、目標はほど遠い実現度だ。こうした中で安倍首相としてはむしろ障害者雇用職員の立場、職務環境を擁護する立場の最高権限責任者であり、身をもって守らなければならないところをまるで責任転嫁するするような破棄実行者として国会答弁で示すなどとは適正な判断力、自らの方針への配慮が不足しているということだ。
(4)国会は政党「れいわ」の参院2名の障害者議員が誕生して、うちひとりは安倍首相も「友人」と言っている。参院国会ではバリアフリー対策も進み障害者に対する政治の前向きな取り組みも見られて、「れいわ」は野党結集にも重要な立場、関心を集めるまでになっている。
ようやく政治が障害者に本格的に目を向けはじめた時の「桜を見る会」の名簿破棄という政治問題の渦中の中での、安倍首相答弁による障碍者雇用職員による名簿破棄発言だ。職務上指示したものが取り上げられずに指示に従った職員が強調されるというおかしなパラドックス性(paradoxical)だ。
(5)安倍首相は問題が起きるたびに国会の数の力で押し切って、国民にはていねいな説明、理解に努めるといいながら、その後聞いたことがなくなおざりにされてきたというのが定番だ。
この人の発言は都合主義、自己保身が強く、問題の「本質」、核心が見えにくいものであり、障害者対策を唱えながら障害者に責任転嫁するようなこれが自身の「本質」であるかのようだ。
(6)世論調査では、安倍首相を支持できない理由として「人柄が信用できない」が最多だ。