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人間でした。/DINER 第34話「Sandra's Berry&Geisha MURCIELAGO⑧」感想(ヤングジャンプ2018年21・22号)

2018-04-26 | DINER
                           
                           決死の発砲。








いや・・・正直、カナコの気持ちも分かるというか、
流石に一般人が殺し屋よろしく(一応)人間相手に発砲。。は、
その事実以上に重くて勇気が必要で恐怖まみれの行為だと思います
だって、カナコは超が付くほどのお人好しですからね・・・
そんな彼女の心情が一目で伝わって来る作画がまず凄かったですね、、、
コントロールも重要になって来ますしね

ボンベロ様は「満点」と断言してましたけど、
まず引き金を“引けたこと”が(自身の生を守るという意味合いで)素晴らしい判断であり、
そしてそれを“当てただけ”でもうパーフェクトだったんでしょうね
こういう、
死角のない敵は絶対に余裕ぶって必死に殺してこないですしね
そんなある種の「油断」を逆手に取った上手い作戦で色々な意味で巧かったと思います

人間が最も無防備になる瞬間は、
やっぱり某ワンナウツでも言ってましたが勝利を確信した時なんですよね
カナコに構わず真っ直ぐにボンベロを殺していれば、、、と思いつつ、
それもまた人間の習性を逆手に取った作戦なので、
ボンベロ様が上手だった・・・って事ですね。






で、結果的に件の吸血モンスターは人間でした
皮膚をコーティングしてナイフも銃弾も貫かない不死の身体を得たらしい
正直、ここに至るまで色々なものを捨てすぎてる気がしなくもないんですが、
実際にこれやれたら相当マウント取れるよなあ、、、って思いました

殺し屋は、いつ誰に狙われて死ぬかも分からないから、
こういう肉体改造はある種普遍的なことなのかもしれません・・・


とはいえ、
流石にここまでやられたらお手上げっていうか、
ぶっちゃけ想定外も想定外な生き物じゃないですか?笑
まず、倒すとかその前に混乱して正常な判断が働かないと思うんですよ
だからこそ、即座にトリックを見極めて正攻法で攻略したボンベロ様の素晴らしさ、、、が際立っていて、
きっとこれまで数々の死線を潜り抜けて来たからこそ冷静に対処出来たんだろうな。。と思うと、
また一つボンベロの偉大さが証明されてしまったようなお話でした
実際、
ああいう頭の回転がないとプロとしてやっていけないんでしょうね

また、以前にもボンベロにやられている~という情報、というか事実が、
彼の詰めの甘さとボンベロの上手感を上手に伏線として張っていてそこも良かったです
負け犬は、所詮負け犬。アイディアは良かったんですけど、知識の面でボンベロが勝りましたね
また、彼を屠る時のボンベロ様の容赦の無い怒りに満ちた表情も素晴らしかった・・・笑
殺意全開で、そんな無慈悲なところも(カナコとの)対比が効いてて面白かったです









正直、
ここに来てエイリアンの類とかだったら漫画変わっちゃわない?と少々不安でもあったんですが、
そこをこんな風に展開してくるとは・・・と今週は相当感銘を受けましたね
相手がちゃんと人間だったこと(ぶっとんではいるが)、
理論的に突破した事が何よりも良かった!

ぶっちゃけ、先週の時点では絶望も感じてただけに、
まさかここまでスマートに決着付けてくれるとは・・・って感じで、
益々ボンベロ及び本作に魅了されてしまった第34話に仕上がってて大満足でした。
何気にカナコにも見せ場があったのが尚抜け目がなくてそこも素敵でしたね。
再来週の展開も楽しみ♪