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突然の死刑宣告。/DINER 第51話「Eden‘s dinner&strange four plates②」感想(ヤングジャンプ2018年43号)

2018-09-27 | DINER
                             











殺される為に育てられた息子・・・
かといって、孤児である自分を一人前になるまで育ててくれた親を「はい、そーですか」と手に掛ける事は出来ないでしょう
だけど、それって子限定の話なのかな?ぶっちゃけ、いくら助かる為とはいえ、早々自分の息子を殺害出来るかね?
殺し屋として生まれ育った二人が、堅気の世界で、純粋な喜びの味を知ってしまって、
「よーし、任務完了♪」って単純に戻れるとは考えにくいですよね
そういう事を想像すると、
結構裏があるんじゃないか?って睨んでるんですけど。。
あんだけ老けてしまったのも苦悩によるものじゃないかなあ?って予想してますけど、
まあこの辺は感想ではなく素人の予想なので(笑)。多分、太ってるのも幸せ太りなんじゃないかな。





とはいえ、現時点で冷静に考えると、
この息子の置かれた状況は酷でしかない
孤児として育ち、ようやく掴み取った幸福、
その直後に「お前は今日死ぬ」と言われた訳ですから、
納得なんて出来るはずがない
ましてや、拾ってもらった親を殺害出来る訳もない・・・
かといって、ギデオンが出した「カナコを殺せ」という命に素直に応じるのか?も未知数ですが。。

条件にカナコが何故か(笑)加わっているのは恐らくコフィーにとってカナコが邪魔だから、
そしてボンベロに罰のような何か、、、を与えたかったからでしょう
あわよくば、両者成敗に持ち込みたいのかもしれません
そう考えると、
結構合理的な理由ではありますけれど。
実際、どうなってしまうのか、来週以降の展開が楽しみですね。





人間が感情を全て捨てたロボットに成り切れるか?と言えばNOだと思う
息子を育てている間、何かしらの情はある程度芽生えてしまうのが悲しいかな?人間の性
そういう部分をどう描くのか、或いは、本当に狂気に満ちた殺人マシーンに過ぎないのか・・・
そういう意味合いでも非常に気になるお話です
そして、コフィーは想像以上に冷酷な人間っぽいですね
コフィーが最終的なラスボスとなるのか、、、
繋ぎの話数に思えて、実はかなり重要な話数でもあったんじゃないか、と。


しかし、カナコ、本当に巻き込まれ体質過ぎ(笑)。
カナコがどう動くか?も気になりますね。