サブカルチャーマシンガン

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道はいつでも引き返せる。/今日どこさん行くと? 第10話 感想(コミックキューン2018年11月号)

2018-10-09 | つくろぐ。/今日D(鹿子木灯)
                              
                              カワイイ。









久々のドライブとなった今回、
冒頭からカップルのような雰囲気を醸し出していてとても良かったです(笑
っていうか、休日に「普通に」一緒に行動するのがデフォルトとなっている節があるので、
その意味では非常にニヤニヤが止まらない話数でもありました・・・笑
美人上司と休日おデイト、とっても宜しいですね!(笑顔)。

その中で、観光名所や美味しい名物をきっちりと入れ込んだり、
背景に凝った作画に仕上がっていたりと今月もまた細部に渡る演出力が光るお話でもありました
正直、物語に緩急を付ける為にもある意味先月のようなお話は必要だったのかもしれません

ただ、戸部下くんも、背が高くて普通に格好良くもある笑
優しい誠実な性格含めて(色々な意味で)似合ってるんじゃないかなあ、と。
特にデコポンフロートを一緒に食べている辺りが個人的にツボでした。







印象的だったのはこの言葉。
感情移入し過ぎかもしれませんが、
自分も何度も何度も道を間違えてここまで生きて来た・・・って感じがします
その所為で失ったものもあるし、逆に得られたものもあると思う。
なんなら、今現在も色々と道を間違えてしまっているのかもしれない、、、。こういう、
身を粉にして毎日ブログ更新する作業だって、本当にこれが「価値ある行為」なんて確信もなかったりするし。

でも、結局ミスした事を悔いても仕方ないし、一度間違ったのなら、もう一度引き返してやり直せばいい
動物ならまだしも、人間は意志があるから奥底に眠る自虐や恐怖心に打ち勝ってもう一度正しい道を歩める、
そういう生き物なんだ・・・って事をこの漫画から教えてもらった気がします
変な道を好むのだって、オリジナリティを追求している~という、ある種のメタファーなのかもしれない・・・と思いつつ、
純粋に上記のセリフは個人的な心境にもフィットして響いてくれたなあ、、、って。

自分も、もうちょっと引き返してみたいです。純粋な道、を。







しかし今月は久々に思い切りドライブする描写があって、その意味でも良かったです
また敢えてああいういばらの道をじっくりと進む・・・というのも深読み出来る隙間があってイイですね
回を増すごとに面白くなっている、と断言出来る仕上がりになっていますが、
戸部下くんの表情もまた更に可愛く仕上がってて満足なのでした。。

自分も狭い道をジワジワ進む人間でありたいです。