サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

新たなる脅威・・・?/アクタージュ 第53話「告別式」 感想(週刊少年ジャンプ2019年12号)

2019-02-18 | アクタージュ
                             
                               アキラ△









記者の質問は某アイドルグループのアレが元ネタなんでしょうか?(笑
正直、アキラも成長したよな・・・って思いました
以前だったら動揺していたんでしょうけど、
今は揺ぎ無い自信のような「何か」があるんでしょうね
そんな彼の態度を観ているだけで感じるものが個人的にはありました。








それに、
久々に日常ネタ・・・
というかゆるいコメディパートが帰って来ていてその意味でも個人的には嬉しかったです
アキラに陶酔する七生、夜凪ちゃんにくっつぎ過ぎな阿良也・・・やっぱりみんな個性的で面白い。

ただ、個性的が故に陥ってしまう「苦悩」もきっとあるんでしょう
アリサの助言は天才として描かれていくだろう夜凪景の“未来”を予見させるものでした
・・・もしかして、マキバオーみたいに過剰なスランプ展開があったりするんでしょうかね?
それはそれで面白いし、本作には必要不可欠な展開のような気もしますが。。
少なくとも、
マスコミの注視の仕方も含めて「夜凪景」という女優がこれからどんどん凄い事になっていく・・・
そんなスケール感を抱かせる話数でとってもワクワク出来て良かったんじゃないか、と。







気になるのは、
最後に出て来た新キャラの天知です
この漫画は、あからさまな悪役・・・みたいなものを殆ど出してこなかっただけに、
ここに来て一気にきな臭いキャラを投入して来た意図と行方が凄く気になります
本当に純粋な悪なのか、
それとも・・・?というところですね
恐らく、
彼は「消費」を目的としてるっぽいですが、
それに対してのみんな及び景ちゃんのリアクションは気になります
自分の境遇を売りにして仕事を貰うのか、
それとも純粋に演技だけで勝負するのか・・・とか、
色々な展開は考えられますが、
ある意味、
今までは「評価」自体殆どされてこなかったので、そういう意味では「今だから」の展開ではある



夜凪ちゃんを取り巻く環境も変わって来て、
次世代のニューカマーとして注目され始め、
そして演技に心酔し続ける危険性を説かれ、
胡散臭い大人も近寄って来る展開をも招き・・・・と、
ザワザワして来ました
けど、
そのどれもが後々のカタルシスにも繋がって来そうで色々な意味で楽しみになる話数でもあったかと
箸休め回のようであって、実は見所満載の良回だったように思います。来週号が本気で早く読みたいです・・・!