サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

千鶴さんへの手紙。/青年少女よ、春を貪れ。第二十七話「私の初恋」

2021-08-20 | 山田シロ彦









今週の内容は、
読んでてちょっとショックでした・・・
いや、
ちょっとというか、
「かなり」かな。
ただ、
正直な話、
純粋にお付き合いするにはモヤモヤが溜まるところまでこじれてたのも事実なので。
これはこれでリアルということなんでしょう
でも、
その分かなり切ない、、、
世の中には結ばれる恋ばかりではないんだな。という事を改めて感じさせるエピソードになってました
まあ、優しさで付き合った相手といつまでも暮らすというのも縛られるのと同義なのかも、だけど。







きっかけは、
間違いなく遺骨の事でしょうけど・・・
恐らく、
勝之は何が何でも千鶴さんじゃなきゃダメという訳ではなく、
むしろ千鶴さんのラブラブアピールを断れなくて優しさで受け入れてたんでしょう
でも、
それで良いのか・・・?っていう疑問が千鶴さんの中にはあったんでしょうね
結局、
愛情のバランスがズレてると片方は醒めてくものじゃないですか
そういう感情を無視してまで自分のわがままを押し通す事を許さなかったのかな、と。
女性という武器を使って勝之を自分のものにしていく日々にピリオドを打ちたかったんでしょうね
勝之は優しいから、
最後まで千鶴さんの事を想ってたけど・・・
やっぱりハルの事にケリ付ける前に誰かと付き合うべきではなかったのかな?
いやでも、
失恋だったとしても、
恋ってその人の中で永遠に残っていくものだし。。
うーん、
難しいな。
ただ、ラストシーン・・・
本当の初恋で本当の相思相愛で居たかった~という切ない感情の表現は、
正直ちょっと分かる部分もあったり、、、片思いって大体が実らないものですからね
その痛みの描写が苦しくも心地良い、そんな心に残る神回だったかな、と感じた27話目でした
今週の千鶴さんのような感情は結構理解出来る人も多いんじゃ?とも読んでて思ったり。








いつか千鶴さんが過去を振り返った時に、
哀しい記憶だけではなく、
美しい・・・
うん、
色々な意味で忘れらない、大切な思い出の中の宝石になってればいいな。
そんな風にも感じました。勝之が最終的にどうなるのか?にも注目しています。
あと、個人的にはまたわゆちゃんにも出て欲しいなあ・・・笑😉🙏💖