サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

ボクガール95話 感想ほか(ヤングジャンプ 2016年10号)

2016-02-04 | ヤングジャンプ感想









つー訳で今週から1ヶ月シンマン賞のページで杉戸アキラさんの新人へ向けてのメッセージや秘話などが載りますよ
こういう機会は滅多にないので好きな方は目を通してくれると嬉しいです(作者みたいな言い方だなオイ笑)
やっぱ購入する前はちょっとワクワクしてたというか、あんまりインタビューの機会もないですしね
っていうかこれは全然インタビューでもなんでもないんですけど(笑
対談形式か質問形式かも気になってましたが後者でしたね
それでもとても誠実に長文で応えていらっしゃるので
そんな杉戸さんの性格も分かるようなページになっていると思います 後述でちょっと触れますね。

にしても来週は某漫画が終わる、って事でそろそろ改変期ですかね・・・
前の新連載が入ってから短期以外は正式な連載もなかったですし
唯一「かぐや様は~」が入る事は決まってますけど
でもなんか、
特に新連載が入って無くても全然楽しいなあ、、、って事は最近よく感じます
ぶっちゃけ今の段階でも相当ジャンルばらけてますからね
ただ編集部的には音楽もの欲しいのかな・・・とは思いますけど笑
そうそうシンマンGP2016も相変わらず開催中
それぞれの感じ方で、
それぞれが素敵だと思う作品を支持して明日のヤングジャンプを創っていけたらいいですね
まあ正直アンケートに左右されてるのならばある意味読者も(雑誌作りに)参加している、と言い切れなくもないからね。
そんな中で自分はとことんボクガを推して行くつもりであります。ええ。













ボクガール #95 ボクの神サマ

遂にロキの天敵襲来。


今週は・・・というか
今週「も」ロキ回でした
いや、、、ロキ回である事に変わりはないんですけど
ちょっと緊急事態というか、今まで好き放題やってたしっぺ返しが来たというか・・・
ある意味自業自得・・・否、それ以前に、ただ単純に元々居るべき場所に帰るってだけなんですけど
ただ読者からしてみれば正直ロキちゃんが居たお陰で展開が面白くなった、というのもあるんで・・・。
その辺は複雑ですし、
それに瑞樹もそれなりに“恩恵”は受けて来たと思うんで
それを想うとちょっと、いや、かなり寂しいものがありますよね
何より本当の顔は凄く素敵な「女の子」だとも思うし。うん。

しかし、そんな緊急事態にまさかの瑞樹が里帰り・・・!!
正に最悪のタイミングでの来襲だった訳ですが
これじゃ瑞樹が主人公出来ないですね、、、
このまま連れ戻されてしまうのか
それとも、何らかの解決策で無事にまだまだ瑞樹と「遊び」(たわむれ?)を続けられるのか・・・!?
瑞樹はほぼほぼ登場しない珍しい回でしたが、これはこれで凄く面白く楽しい話数だったと思います
それに扉絵は瑞樹だし。完全にマフラー女子、いや、マフラー男の娘で(笑)不覚にもキュンキュンしちゃいましたね



こんなロキちゃん初めて・・・!(笑


なんでしょうね、ぶっちゃけ「カラス本当に食われたの・・・?」って思いましたね
だって、あんなリアルな鈍器で殴られて焼かれてつくねにされて完璧に食われてたでしょ?
これで本当に退場なんだとしたら、あまりにも報われんな、、、って思ったけど
その後喫茶店の時サラッと復活してて正直吹きましたね笑
いや、一番笑ったのはおもてなしからの鈍器で抹殺だったんですけど(笑
猛の実家でお風呂に入った時も斧で裂かれたはずなのに何事もなかったように生きてたし、
きっとそういうキャラなんでしょうね
でも今回は、つくねにされて食われるというやや生々しい死に方(?)だったので
余計に「お前何なんだよ?笑」的な楽しさがあって良かったと思います

面白かったと言えば、カラスだけではなく超鬼畜のトール神に常にタジタジのロキも新鮮で面白かったです
普段は見せない弱さ、というか従順っぷりで(笑 この調子だと今後のめちゃカワシーンも期待出来そうな感じですが(瑞樹に泣き付いたり?)
瑞樹がいなくてちょっと寂しがったり、トール神を前に小賢しい作戦をちょいちょい実行したり、それがバレて何度も稲妻を食らったり(笑
なんか普段の強キャラっぷり&小悪魔キャラっぷりからすると信じられないくらい滑稽で、弱くて笑
そりゃ最初のロキ回の時に稲妻を怖がるのも道理だなぁ~って思う位にトール神はロキよりも圧倒的に強かったですね
稲妻をガチで受けて髪がパーマみたいになっちゃってるロキちゃんも可愛かった(笑
そもそも振り返ればロキ視点で話が進むって時点で新鮮ですよね。
たまにはこういうのもイイなあ、と思ったと同時に
今やロキちゃんは賑やかしキャラってだけでなく
単体でも人気があるんだな。って強く感じた次第であります
ロキが稲妻に打たれるシーンは何度読んでも面白いしね。ちょっと可哀想だけど!



ロキが思い描く「優しい」瑞樹・・・。


ただ、トール神はただただ単純な暴力キャラって訳でもなく
ロキの本心までも見抜いてるトコに侮れなさを感じます
ただ単に悪戯したいからじゃない
面白いだけでもない
本当は瑞樹が気に入ってるから、
どこかで瑞樹の事が好きだからずっと人間界に居たいんだろう?というズバリ過ぎる指摘
それに対するロキちゃんの反応もまたある意味素直で分かりやすくてちょっとキュンと来たんですけど
同時に、かつてとは違って(ある程度)瑞樹に、人間界に未練が出来ている描写は単純に「嬉しい」ものでもありました
それこそ積み重ねの賜物というか、そりゃあんなに素敵な人らが側に居たらそりゃそうなっちゃうよな。。っていう安心に近い類の嬉しさですね
何気にカラスの知恵の輪の小細工もギャグ的に面白かったんですけど笑
でも、ロキちゃんはロキちゃん自身が無自覚でもきっと瑞樹に対する愛情は生まれてる、生まれつつある
「一緒に過ごすのが楽しい」と思いつつある・・・そんな気持ちが真っ直ぐに出た369ページの疾走にもグッと来ました
上記の、ロキが記憶の中で想い描く瑞樹はもうすっかり「優しい好青年」なんだなあ、、、って描かれ方にもしみじみしましたが
それと同時に、やっぱり本当はさみしかったのかな、誰かとふざけていたかったのかな・・・なんて事も思いました
気が付けばすっかりロキがヒロインみたいになってますけど(笑
でもなんでしょう、それだけポテンシャルの高いキャラなんだなあ、って事は今回のシリーズでも往々にして感じてます
なんつーか、最終的に物凄いキュンキャラになりそうで個人的にかなり期待しています笑
展開としても相当気になる展開ですし・・・神界に戻ったらロキはどういう心境なんでしょうかね?
そして、この状況で里帰りしている主人公・・・!リアルに「早く来てくれー!」って感じでしたね
まあもう既に電車に乗っちゃってるので手遅れですし、その辺も含めてどう絡ませるか気になります
まさか、帰って来たら一人部屋になってたりして・・・?
ロキと絡むと瑞樹が毎回イケメンモードにチェンジしてくれるのでその意味でも来週以降に注目、ですね笑
ロキ視点という新鮮な切り口あり、破壊力の高いギャグあり、そして気になる展開でもありと相変わらず構成に関しても上手だと言い切れる出来栄えだったかと
なんかこれから益々可愛いロキちゃん見れるかも?と思うとワクワクしちゃいますね(笑)個人的に。


↑何気にロキの“想い”が感じられるお話でもありました。


そんなロキちゃんの最初のデレらしいデレが入ってる8巻も是非。
美少女とイケメンの両立! ボクガール 8巻/杉戸アキラ

さて、「シンマン賞」のページの内容にもちょっと触れたいと思います
杉戸さんは新キャラを生み出す時はいかに主人公と絡ませて面白く出来るか~云々を考えて出すそうです
その意味じゃ猛も藤原さんも正にそんなメソッドの元に生み出されたキャラ・・・と言っても良さそうですが
藤原さんの場合は逆に瑞樹が元男(今は男だけど笑)だからこそ藤原さん自身が引き立つ部分もあったりするなあ、と
ちなみに最近だと朝生くんが最も忠実にそのメソッドを実行していたキャラだったな、って思いますね
あくまでいちファンとしての見方に過ぎませんが・・・。
あれで瑞樹の男らしさも際立ったしね(告白を素通りせず、きちんと即座に返す)

各章で新キャラを出す~というのは今回のロキ強制送還編でもトール神が当てはまっていますね
ということはトール神も瑞樹と何らかの絡みがあったりするんですかね
その辺も注目ですし、今後の展開を占うコーナーにもなってますね(図らずも)
そういえば瑞樹の親父もまた瑞樹の可憐さを引き出すキャラだったなあ、、、と今これを書いてて思い出しました

あとキャラが言いそうなこと、言わなさそうなこととかもきっちり考えて制作されてるんですね
瑞樹に関しても藤原さんに関しても猛に関しても変化はあってもブレはないですからね
その辺のお話を聞けてまず第1回はとても良かったです
まあ、
ぶっちゃけファンページでもなんでもなく単純に新人さんへのアドバイスコーナーなんですけど(笑
うん、でも、割と参考になるアドバイスもあってその辺もまた良かったんじゃないでしょうか
しかし命ちゃんと瑞樹のカットはチョイスが絶妙で可愛かったですね・・・
という訳でファンの方は是非是非読みましょう。来週も楽しみ。



潔癖男子!青山くん #42 梅屋くんのプランに騒然

みおちゃん可愛すぎ(笑


センターカラー。そしてラブコメ回でした
正に自分の希望通りの内容になってて凄い嬉しかったんですけど(笑
感性がまだ幼いなりに、精一杯後藤ちゃんなりのオシャレをして臨む前半とか
後藤ちゃんのコンプレックスが滲み出て思わず感情移入してしまった後半とか
今週は後藤ちゃんも可愛かったですね
普通に可愛かった
それは、みおちゃんというライバルが出て来たから・・・なのかもしれません
青山くんに普通に触れられて、そして後藤ちゃんよりもスタイルが抜群で、そして強い(笑
一途である事以外小田切さんを上回る要素がない(と少なくとも本人は思ってる)ので
対比的に健気でいじらしく思えて初期よりも全然好きになってるのかもしれません
そういった意味ではマジで小田切未緒ってキャラを生み出した事は本作最大のグッジョブだったのかもしれませんね。たぶん。

しかし、青山くんも小田切さんもネコに好かれ過ぎだね(笑
青山のはねこじゃらし効果もありますけど、よっぽど捌き方が上手なんでしょうね
一方で天然で好かれてる、というか大きすぎて休憩所にされてんのかな?ってテンションのみおちゃんも可愛かった
でもちょっと意識している面もあったり、この辺は実にラブコメちっくで良かったですね
しかし、みおちゃんが身体のデカさだけで不良を撃退したとこは正直爆笑しました
「その手があったか!」的な・・・勿論漫画ならではのアレですが笑
あまりに強すぎてちょっと惚れ直しちゃいそうな勢いでした
頼りになり過ぎる・・・!
しかも支持も的確だし意外とリーダーの素質あるのでは。

まあ、みおちゃんの場合(青山くんに)相応しいってよりは天然同士ってトコもありますけどね(笑
だからこそ相応しいと言えなくもないですが、みおちゃん自身はまだ常に意識してる訳じゃなさそうですね
なので今後のみおちゃんにも期待したい訳ですが、後藤ちゃんにもチャンスを与えていく模様。
確かに小田切さんと自分を比べて涙目になるトコなんかは素直に可愛かったし、
これからもこういう感じでダブルヒロインを魅せていってもらいたいですね。
その前に久々にみおちゃんメイン回もよろしくお願いします(おねだり)。



シンマンGP2016 エントリー作品③ イマジンボーイ/キドジロウ

これは・・・
なんとなく感じてましたけど音楽漫画といってもかなりトンデモ系ですね(笑
先週のも完全にリアルに根ざしてた訳ではないですけど、一応基本は泥臭いロック物語でしたからね
対してはこっちは、比較の必要もないくらいトンデモ設定&展開のてんこ盛りでこれはこれでなんとなく嫌いではないです笑
オチも意外性があって面白かった。

ただ、ぶっちゃけあんまり連載向きではないと思いました
正直あのオチのまま読切で終わった方が色々とキレイなんじゃないかと・・・
先週のも読切としてある程度は完成してたと思うんですけど、今週のはネタ自体が読み切り向けだった気がする
なので面白くはあったんですけど、これはこのまま終わった方がキレイだし想像の余地も残ると思うので前向きな意味での「不支持」で
意外と女の人が可愛かったのでまた違った作品も読んでみたいですね。















◆リクドウ

これは噛ませだろうなあ・・・と思いつつ
さり気に感情移入の隙間も作るあたり流石ですね
ただ、もし負けたとしたらその時の哀愁具合や
リクのリベンジ展開にも後々期待出来そうなのでその意味じゃどっちに転んでもオイシイ試合になりそう。
でも才能型の柳よりも凡人型っぽい三原に期待したい気持ちもあるなあ。柳の様子を見るに半端なく強そうですが・・・(笑



◆BUNGO-ブンゴ-

水嶋、どんだけ嫌われてんだよ・・・笑
でも途中からギアが上がって行く投手は確かに多いです
連投とかはまた別ですけど、逆にそこ(立ち上がり)を突く戦法もあったりしますね
山梨の強豪校、、、は、やっぱり某東海大甲府なんでしょうか笑
その辺もちょっと生々しくて面白いです。

しかし、際どい球にちょっとヤラれてる?感じのマコト、ちょっと、可愛かった・・・です(変態かよ)
結果的には「女の子だから死球は気にするだろう」という判断が間違ってた形となりました
その「怖さ」よりもミスをカバーしようという「根性」の方が上回りましたね
最後の「マジ・・・ナメんな!」が痺れるくらい格好良かった!

意外と序盤はボコボコにされるんじゃないか?というムードも漂ってましたが、
そこから立ち直って挽回する精神力もまた強豪らしいと言えば強豪らしい
逆に言えばそこで沈んでしまうのはまだまだチーム力が足りないって事なんでしょうねえ。
これはこれで「っぽい」流れと言えると思います。
そしてマコトは是非文吾の彼女に



◆銀河英雄伝説

相変わらずラインハルトのカリスマ性が凄い
そして、眼力も凄い
キルヒアイスの忠誠っぷりも凄い・・・という事で
新章突入前に本作の魅力確認!みたいな意義ある回でしたね
そして次号は巻頭カラーでまた違う視点から物語が進んで行く様子
個人的にフジリューの描くとことんまで美形で尚且つ狂気すら感じさせるラインハルトの(様々な角度からの)美しさがとても好みです。
順調に人気も博しているようで何より。



◆しらたまくん

B級っていうかとんでもないクソ映画じゃないか・・・笑
あそこまで言ったんなら心中ぐらいしてみろよ、っていう。



◆天野家四つ子は血液型が全員違う。

一瞬ドキッとしたあさひが可愛かった(笑



◆グラビアトリ

対決ってワリにはただあの先生がずっと注意してただけのような・・・
しかも風評被害を考えるとある種真っ当な気もするし。。
まあ、そんな事言っても仕方ないですよね
正直何もかもが力技で、
無理矢理で、
何一つ「素晴らしい」なんて思える事がなかったとしても
結局「読んでしまった」時点でこちらの負けなんですよね

なんでこんな事を書いてるかと言うと、
先週はちょっと言い過ぎた感じがあってね
それもなんというか、やたら「怒ってます」みたいな書き方でちょっとアレだったと思うし
まあ、あそこに嘘の感情は今読み返しても何一つないんですけど(笑
でもなんだろう、本当めちゃくちゃな・・・
荒唐無稽なものに映ってしまったので
しょうがないんですけど、
あまり建設的な意見ではなかったですね
出来れば、ああいう茶番や似非青春よりもグラビアの技術的な事とかテクニック的なものをもっとやって欲しいですね

したら、来週はセンターカラーでしかも作中に出て来たグラドルも同時に登場するようです
どこまで(編集部から)愛されてるんだこの漫画・・・!?と思いつつ
対決編も終わりますしその後の展開はもっとグラビアに寄り添った内容になればいいな。と思ってます。はい。



◆プリマックス

ああー、流石に前衛的すぎたかー笑
そりゃ現実でも色モノ扱いは避けられないでしょうねえ
しかしツバメくん可愛さに更に磨きが掛ってる気がするんですが。
あれは一体どうなってるんだよ笑



◆神様のハナリ

途中は心証良くなかったけど、
こうやって終わり際を見てるとなんだかんだ良い話に思えて来るマジック
ちゃんとゆずが旦那に「バカヤロー」って言ったし勝じいも反省?したみたいだし・・・
旦那はともかく勝じいはもっともっと大人になって欲しいんですけど笑
話をまとめるのは上手いですよね。

ただ、六は終始格好良かったです。最後のセリフ奪ったのもグッジョブだし笑












次号は銀河英雄伝説が巻頭カラー、
グラビアトリ、群青戦記が巻中カラーで登場
シンマンGPは初のバトル漫画ですね、
こちらも注目です。





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