ケモケモしい。。
マルバスは後悔していたと思う。
マルバスが最初冷徹気味だったのは、ぶっちゃけスノウへの嫉妬もあったと感じるけど、
自分の大切な人の大切な人を想えなかった彼の自分自身への憤りを感じましたね。
それは、
マルバスにとっての変化であり、
そして・・・
長年生きている悪魔に対して相応しくない言葉かもしれませんが、
❝成長❞でもあったと思いましたね。
マルバスがスノウに対してイライラしてたのは、
性格云々の問題だけではなく、
正直な話、
ある種のジェラシーでもあった・・・と考えるとちょっと可愛いじゃないですか(笑
でも、
彼女にとってスノウにもまた救われてた。という事実を省みた時に、
彼女の大事な誰かを守る為に、傷付けられた怒りをストレートに表現する、、、というのは
そっちのがある意味献身的でグッと来るのも本音なんですよね
悪魔が献身的~っていうのもおかしいかもしれませんけど、
誰からも望まれなくなってたマルバスの「これまで」を想うと、
こういう思考になるのも理解は出来ますよね
より強固な契約を、
より、
深い深い❝絆❞を・・・・・
そう考えると他にも悪魔に救われてる人間は多いんじゃないか?とも感じました。
それはルーサーにとっても同じ事なんでしょう
彼らのやってることは・・・
正義でもなければ、
善良でもない。
しかし、
純粋な悪かと言うと、、、それもちょっと違う。
ダンタリオンが言った「ピュア」って言葉が言い得て妙だと思いましたね
戦いの中でなければ、生きられない、生きている実感が無い。
そんな生き様。
これは、
ある意味厄介ですよ(笑
身内が拷問されてるので憎むべきエネミーではあるんですけど、
思考がぶっ飛んでるのですげえ「やりづらい」というか、
マルバスもそれは感じてたみたいですね
ダンタリオンも、
闘将の像を自分の身を犠牲にしてまで守ったり、要は戦争オタクな面がある訳で。
勿論、(人道的に)正しくはないので敵である事は間違いないんですが、
変に美学があるのでちょっと憎み切れない部分があるのも正直なところですね。。
こういう時にこそ「何とも言えない」という表現が似合うのかな。
とは言え、
「傷付けられた。」というのも揺るがない事実なので、
マルバス側が激昂する理由も大義もあるでしょう
マルバスも、
それは分かっていると思う
所詮、
この世はそれぞれの正義のぶつかり合いに過ぎない
彼らにも理由があるように、こっちにだって決して曲げられない想いだって、ある。
個人的には、
あそこまでマルバスが怒ってくれたのが嬉しかったですし、
皮肉な話、ダンタリオンが言ってた通り、変にスカしてるよりも素敵な表情にも映りました
誰かが誰かを想って、一生懸命行動する様は、とても美しく、真に尊い。
そんな事を感じさせてくれた気がしてストレートに感動もしてしまった第九夜でございました
全員に良い顔をしていれば、それはもう八方美人になってしまう
自分の守りたいものを、守る。ちょっと切ないけど、それで良いんだと感じますね。
ところで、
あれだけマルバスを嫌っていたナベリウスが、
マルバスの危機に助けに駆け付けてくれたのにも感動しましたね・・・!
なんだかんだこの二人も見えない絆みたいなものが生れてるのかもしれないですね
もっと言えば、
ダイアナ編の時に色々助けて貰った恩義もあったのかもしれない
冷徹な団長が、
マルバスの叱責に対して迷いが生じて動けなくなってたシーンもあったりと
この辺から登場人物たちの関係性に様々な変化が見えてきているのも感じています
ここまで複雑な相様を、
しっかりとまとめあげている脚本や構成も実に見事ですね♬
作画も毎週安定してるしホントに素晴らしいです。
マルバス達が文字通り必死に戦っているので、自分も最後まで一緒に戦うつもりで感想書きます...!!
しかし、
本作は本当に「絶対悪」「単純な悪」を作らない姿勢が粋ですよね
結局は、各々が各々の正義や価値観や美学や信念の中で動いてる、だけ。
そんな様相は物凄いドラマチックでもあり、
そして、
設定こそファンタジーですけど、ある種現実的とも言える群像劇に仕上がってるな~、と。
こういう部分が評価されてアニメ化にも繋がったのかな?とか想うと、ファンとしては誇らしい。
まだまだ、熱戦は続くので、最近ツイッターでの実況は出来てませんが、しっかり応援してゆきたいです。
マルバスは後悔していたと思う。
マルバスが最初冷徹気味だったのは、ぶっちゃけスノウへの嫉妬もあったと感じるけど、
自分の大切な人の大切な人を想えなかった彼の自分自身への憤りを感じましたね。
それは、
マルバスにとっての変化であり、
そして・・・
長年生きている悪魔に対して相応しくない言葉かもしれませんが、
❝成長❞でもあったと思いましたね。
マルバスがスノウに対してイライラしてたのは、
性格云々の問題だけではなく、
正直な話、
ある種のジェラシーでもあった・・・と考えるとちょっと可愛いじゃないですか(笑
でも、
彼女にとってスノウにもまた救われてた。という事実を省みた時に、
彼女の大事な誰かを守る為に、傷付けられた怒りをストレートに表現する、、、というのは
そっちのがある意味献身的でグッと来るのも本音なんですよね
悪魔が献身的~っていうのもおかしいかもしれませんけど、
誰からも望まれなくなってたマルバスの「これまで」を想うと、
こういう思考になるのも理解は出来ますよね
より強固な契約を、
より、
深い深い❝絆❞を・・・・・
そう考えると他にも悪魔に救われてる人間は多いんじゃないか?とも感じました。
それはルーサーにとっても同じ事なんでしょう
彼らのやってることは・・・
正義でもなければ、
善良でもない。
しかし、
純粋な悪かと言うと、、、それもちょっと違う。
ダンタリオンが言った「ピュア」って言葉が言い得て妙だと思いましたね
戦いの中でなければ、生きられない、生きている実感が無い。
そんな生き様。
これは、
ある意味厄介ですよ(笑
身内が拷問されてるので憎むべきエネミーではあるんですけど、
思考がぶっ飛んでるのですげえ「やりづらい」というか、
マルバスもそれは感じてたみたいですね
ダンタリオンも、
闘将の像を自分の身を犠牲にしてまで守ったり、要は戦争オタクな面がある訳で。
勿論、(人道的に)正しくはないので敵である事は間違いないんですが、
変に美学があるのでちょっと憎み切れない部分があるのも正直なところですね。。
こういう時にこそ「何とも言えない」という表現が似合うのかな。
とは言え、
「傷付けられた。」というのも揺るがない事実なので、
マルバス側が激昂する理由も大義もあるでしょう
マルバスも、
それは分かっていると思う
所詮、
この世はそれぞれの正義のぶつかり合いに過ぎない
彼らにも理由があるように、こっちにだって決して曲げられない想いだって、ある。
個人的には、
あそこまでマルバスが怒ってくれたのが嬉しかったですし、
皮肉な話、ダンタリオンが言ってた通り、変にスカしてるよりも素敵な表情にも映りました
誰かが誰かを想って、一生懸命行動する様は、とても美しく、真に尊い。
そんな事を感じさせてくれた気がしてストレートに感動もしてしまった第九夜でございました
全員に良い顔をしていれば、それはもう八方美人になってしまう
自分の守りたいものを、守る。ちょっと切ないけど、それで良いんだと感じますね。
ところで、
あれだけマルバスを嫌っていたナベリウスが、
マルバスの危機に助けに駆け付けてくれたのにも感動しましたね・・・!
なんだかんだこの二人も見えない絆みたいなものが生れてるのかもしれないですね
もっと言えば、
ダイアナ編の時に色々助けて貰った恩義もあったのかもしれない
冷徹な団長が、
マルバスの叱責に対して迷いが生じて動けなくなってたシーンもあったりと
この辺から登場人物たちの関係性に様々な変化が見えてきているのも感じています
ここまで複雑な相様を、
しっかりとまとめあげている脚本や構成も実に見事ですね♬
作画も毎週安定してるしホントに素晴らしいです。
マルバス達が文字通り必死に戦っているので、自分も最後まで一緒に戦うつもりで感想書きます...!!
しかし、
本作は本当に「絶対悪」「単純な悪」を作らない姿勢が粋ですよね
結局は、各々が各々の正義や価値観や美学や信念の中で動いてる、だけ。
そんな様相は物凄いドラマチックでもあり、
そして、
設定こそファンタジーですけど、ある種現実的とも言える群像劇に仕上がってるな~、と。
こういう部分が評価されてアニメ化にも繋がったのかな?とか想うと、ファンとしては誇らしい。
まだまだ、熱戦は続くので、最近ツイッターでの実況は出来てませんが、しっかり応援してゆきたいです。