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【ダイアナへの手紙】ノケモノたちの夜 第5夜「厄災解臨」

2023-02-11 | ノケモノたちの夜(アニメ)












単刀直入に書くと、
泣きました。
しかも、
1回目も泣いて、
この感想を書く為に観返した2回目でも泣いた。
2回中2回も泣いた・・・と言うのは自分の中では❝本物❞と呼べるかもしれない
もっと言えば自分のブログを以前から読んでくれてる有難い方はご存じかもしれませんが、
私って、
原作の同じシーンでリアルタイムで号泣してるんですよね
当時の感想も読み返したんですがその時は先が分からなかったのと、
ハリエットの事もあり本気でダイアナがここで終わるんじゃないかと感じてしまってたので、
余計に涙が止まらなかったし、
当時の感想は泣きながら書いてたと思うし、
エモいコメントも貰ってたし・・・
ちなみに今週のこのブログの日々のアクセス首位の大体がその記事でした。







ただ、
漫画で泣いたシーンが、
そのままアニメで泣ける事って意外と少ない。
勿論、否定してる訳ではなく、
やっぱり最初のインパクト的な問題で同じシーンで泣けなくなるんだと思うんだけど(その逆も然り)、
「ノケモノたちの夜」に関して言えば普通に.....自然に涙を流している管理人が居ました
しかも、
割とはっきりと泣いていた
この要因を探ると、
う~ん、そうですね、
アニメ用に再構築されてるとは言え、
ダイアナの復権に懸ける想いとその無念さが滲む過程がしっかりと描かれてたのが大きいし、
それと声優さんの演技に違和感を憶えなかったのもかなりデカいと思いますね
要は、
本当に原作をリスペクトしてくれたというか、
分かりやすくリファインした上で本当に大事な部分はそのまんまダイレクトに表現してくれた。
そこが一番だと思いました

ちなみに、
自分が憶えてる限り、
漫画とアニメそっくりそのままのシーンで両方泣いたのって
「みどりのマキバオー」でマキバオーが母親と再会するシーンと
「ぽてまよ」の最終回の二つぐらいしか思い浮かばないので(忘れてるのもあるかも?)、
そういう意味では物凄く貴重と言いますか・・・大げさではなく、
自分の人生に於いても忘れられない一話となりました。







でもね、
もう一つ語ると、
そもそも「原作のストーリー」が素晴らしい。というのもありますよね
ダイアナの数奇な使命.....自分の為に家族が自発的に犠牲になったというむごすぎる現実と、
それと・・・・・・・・・・
アニメで観ても、
ダイアナの家が焼き払われるシーンは正直観ていて辛かった
いくら虚構とは言え、
やっぱり。。
あの家には、自分を守ってくれた家族との大切な想い出がいっぱい詰まっていて、
流石にいくらなんでもあそこまでするのは可哀想。とは感じました
ある意味、自分が傷付けられるよりも辛いだろうに。
そこはね、
ある程度の「情け」は欲しかったところです。剣十字には、ね。

それと、
ダイアナは最期までブラックベル家の一員として戦った。
誇りを死守する為に、
みんなの正しさを証明する為に、
哀しみを振り切って凛として立つ為に・・・
その姿は勇ましかったし、
素晴らしかった
少女とは思えないくらいに逞しいものでした。
そして、懺悔の想いもあっただろうし、何よりも悔しかったと思う。
その、、、彼女のバックボーンも含めて観ていて涙が止まらなかったんだと感じました
冒頭に引用したカット、実は原作にもあってね、そこも制作スタッフの愛がひしひしと伝わりましたし、
そう・・・ですね、相手が「悪」ではない分、何とも言えない感情もあったりしますけど、
やっぱり3年前の感想と変わらず、
ダイアナには幸福になって欲しかった。
というのが本音ですかね。







しかし、
こうして改めて観ていると、
バトル面も色々と工夫が効いていて秀逸でした
ダイアナのハッタリの工作に、
マルバスのナベリウス達へのある種の感情移入に近いもの~からの、
ルールを逆手に取った共闘~など、観ていて「なるほど!」と思えるシーンが多かったのも良かったです
 それと、
剣十字は「敵」だけど、「悪」ではない。
悪魔によって人生をめちゃくちゃにされた人間が事実多数いて、
それを目の当たりにしてるからこそ、
せん滅に動くのも理解出来る
っていうか、
例えこれが現実でもそうなるでしょうしね
だって内情と外から観た光景って絶対に重ならないだろうからね
スノウのシーンなんかでそれは顕著でしたけど。
人間が得体の知れないものに従順になる事は有り得ないので。

スノウが、発砲をミスるところなんかは、
当時のサンデーだと一週間の引きに利用されてたりなんかしてね、
非常にドキドキハラハラしたのを思い出しましたね(笑




アスタロトも大好き。ただの悪役ではないよ。



剣十字にも確固たる想いがあるように、
マルバス達にだって譲れない想いが存在している。
そういう意味だと、
ファンタジーでありながら現実にも有り得る相様を描いている~とも言える
剣十字の正義も分からなくもないが、
それでも、
個人的にはマルバス達の真実と、
ナベリウス達の本懐に期待してしまうのも本音であります
答えなんて一つじゃないし、
それで良いのかもしれない。
取り敢えず、
今は、
3年前の「あの時」の様にダイアナの行く末を見守りたいのと、
ナベリウスの激昂が引き起こす混沌の行方を見届けたい・・・と思っています
「それぞれに真実がある」
ただ、
それだけ。
今回のお話は心の底から素晴らしいと想えたし、
誰が何と言おうと「ノケモノたちの夜」は最高だ。と胸を張って言える。と改めて確信しました。
と、言いつつ、ツイッターで「泣いた~」と書いたら、同じ体験をした人からリアクションも来たりして、
それもまた私的にはとっても嬉しかったりもしたのでした。
やっぱり自分は自分の好きだと思えるものが大好き。
それは大切に磨いて行こうと想いました。


明日、このエピソードの続きが放送されるので、
ノケモノファンは是非観て欲しいです...!












オマケ



とても本編の感想には入れられなかったのですが、
ダイアナが多少茶化しながらナベリウスを撫でて褒めるこのシーンは、
とっても大好きなワンシーンでした(犬だけに!←←←←←)。
ダイアナ×ナベリウス尊いっ・・・!!😭👍



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