悪趣味な計らい。/ナースエンジェルりりかSOS 第20話「カノンふたたび」 感想

りりかカワイイ。。🥰










ブロスのヤツ、
実力で中々勝てないからって、
遂に禁断の手段を使って来ました
カノンをダークジョーカーに作り変えて油断させて屠ろうとする～っていう、
まあ正直悪趣味なやり口ですわな。
ただ、
そういう冷酷なのもブロスらしさだとは思うので、
相手を陥落する手段としては秀逸っちゃあ秀逸なんですけどね
でもりりかの気持ちを想うとね・・・。




子供の頃はこういう憂いのあるカットが新鮮で好きだった、気がする。




しかしまあ、
それを「見抜け」っていうのも難しいよなあ
こういう場合は、
信じてる～っていうのとはまた別に、
“信じたい”っていう希望的観測が生まれますからね
しかも、
まだ年端もいかない少女の年代でしょ
これを罠だから最初から疑え！って言ってもぶっちゃけ出来ないですよ
大人の自分でさえ、こういうギミックに完璧に対応出来る自信なんてないですからね
星夜はカノンに対する思い入れがりりかよりも薄いからああいう勘が働いただけであって、
仮にもし偽りりかが出て来たら星夜もあっさり陥落されそうな気もするんですよ
そう考えると、
りりかを責める事は出来ないですね。。
（でもだからこそ星夜がりりかの代わりによく頑張ったと思う。。）







ただ、
もっと困ったのは、
緑のワクチンが無いから、
相手を浄化する事が出来ないんだな。
文字通りのパワー不足、
しかも、
それをダークカノン本人に悟られるっていうオマケ付きで。
　もっと言えば、
仮にダークカノンだって事が頭で理解出来ても、
りりかが彼にまともに攻撃出来るのかどうかも気になりますね
気になる～っていうのは子供の頃観てたけど細かいストーリーまで鮮明に覚えてないから、なんですが、
物語としては良い塩梅でピンチかつドキドキさせる要素が満載で真っ当に面白いと思います
本気でキャラが心配になるくらい上手く主人公側を追い詰めてる感が。。

それと、
細かい部分になるんですが、
りりかのおばあちゃんが伏線として非常に素晴らしい働きをしてましたね！！
ああいう地味だけど、脚本に確かな納得をもたらす緻密なシーンは称賛されるべきだと感じました
なんでしょう、ただ単にモブキャラとしての役割だけではなく、
いいトコで二人の役に立ってるな、というか、
しかも子供の恋愛って冷やかしたくなるものだからめっちゃ自然なセリフでもある～っていう。
要約すると、「おばあちゃんGood job！！」という感じですかね（笑







しかし、
冷静に考えなくとも、
今回のカノンのこれは死者に対する冒涜に値すると思います。
仮に自分がりりかの立場だったら絶対に許せないでしょう
だからこそ、
どうやって立ち向かうのか、
どうやって足掻くのか、
どうやって解決に導くのか・・・が非常に気になるしワクワクするのもまた事実
戦力に関して言えば、
今は絶望的ですけど、
でもりりかがリスクを背負ってでも助けた「あいつ」がいるからね
「あいつ」に期待しましょう、「あいつ」にね。

ただ、
勝てるか勝てないか、ではなく、
やるかやらないか、で、ナースエンジェルに変身した今回のりりかの志は立派だったと思う
上手くいくと思うからやるんじゃなくて、やりたいからやる（戦う）んだ！っていう、
齢小学生にしてまるで屈強な武人のような魂を持っている娘だな、と笑
今日は七夕で彼女の誕生日、
森谷りりか、誕生日おめでとう！！🎶🍰😊🎉✨という気持ちと、感謝も込めて。。


ちなみに、
感謝っていうのは、
りりかの精神性にいつも良い影響を受けてるので、
それに対する感謝です。
こういうアニメが（自分には）必要ですね。