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バディストライク 第7話「捕手」 感想(週刊少年ジャンプ 2016年5・6号)

2016-01-04 | バディストライク








新年一発目。








野球は投手が大きなウェイトを占めてる・・・というのも正直あるとは思いますが、
それと同じくらい「打てなきゃ勝てない」というのもあると思います
実際に昨夏の甲子園でベスト4に残ったチームは総て打撃に秀でてるチームで、むしろ打撃のが大きかったチームもありました
あと広島カープは

ただ、捕手が投手の生命を握っているというのはその通りでしょうね
単調なリードだと喰い殺されるだけでしょうし、投手を生かすも殺すも捕手次第なところはあります
しかしキャプテンの東郷さんには彼(安導)の過去と併せて少々気に喰わない部分がある様子
安導もまた拭い切れない想いに溺れてしまっている節もありますが・・・気になります


個人的には東郷と安導のコンビは好きですね(笑
なんか「ひょいっ」って子供扱いされてるし、中々この二人のやり取りにも期待出来そうです
安導は初めから“スーパー捕手”みたいな描かれ方で、そこに「成長成分」はないのかな?って思ってましたが
この分だとそういう描写にも期待出来そうかな?って思えたのが一番良かったですね

お話自体は遂に二人の過去、
馴れ染め、
そして肝心な「死神」の由来だったり、そこから這い上がる姿が描かれて来そうでとても楽しみです
何より、寛大且つ何もかも主人公サイドの思い通りにはさせてくれない、更に(試合の中で)頼れそうな上級生の存在が実にイイですね
個人的に鹿真城先輩とかはかなりのポテンシャルがあると思うんですが・・・
まあ、応援するしかないですね。


にしてもここまでの流れがかなり前作「クロス・マネジ」と似て来たな、と思います
具体的に書くと同じバディもの?で7~8話あたりに相方の過去を知るパターンや
あと掲載順の推移までも全く同じような感じで(笑
うん、まあ、
正直KAITO先生の作風がWJ向けじゃない、っていうのはヒシヒシ感じてますが
雰囲気たっぷりの青春模様だったり、ちょっとひりひりするような空気感の演出だったり
そういうトコやっぱ変わらずに好きだな~。とも個人的には思いました
話を聞いて荒狼がどういう風なリアクションを取るのか、
そして安導に対する印象がどう変わるのか、、、
期待、です
「優太」の帽子発見のところからその直後のモノローグ辺りのセンスが一番ツボでした。












しかし最後の安導くんの表情良かったな・・・
未だに彼が優太兄ちゃんの幻影から離れられてないのが一発でよく分かる雰囲気たっぷりのカット
その回想もまた重そうで、自分の好みっぽくて、実直にワクワクしてたりもします
最終的には二人(安導と荒狼)で大きくなって、絆も結んで、晴れ舞台で躍動出来ればいいな。
そんな風に思います。


今週の巻末コメント:

「あけましておめでとうございます。今年も頑張ります。<KAITO>」


マスクともさよなら出来て何よりです。
本当に「頑張ります」ってだけ頑張れる余地があればファンとしてはとても嬉しいです
十中八九来週は最下位でしょうし、正直この下位の面子だとバディストが最も切り易いのは火を見るより明らか
新年早々つらみたっぷりの展開(現実での)ですが、まあこれも最悪のタイミングでの投下だったのでしょうがない部分はありますわな
ぶっちゃけこの推移だと相当の割合で10週前後での終了も目に見えて来ましたが、だからこそいちKAITOファンとして最後まで応援しますよ
お話としては本当にいいところですしね。まだまだ「青春」の続きに期待しつつ・・・。





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2 コメント

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Unknown (アルパッカ)
2016-01-08 12:12:45
新年あけましておめでとうございます。

ヤバいって思いましたね・・・初めて。
こんな早く2人の因縁が描かれるとは思いませんでした。
クロス・マネジでは、櫻井の怪我のことは割と多くの人が知っていたことなので、早いうちに豊口に聞かされるというのは分かっていましたが、バディストライクの場合は物語の核心でもあるので、要の過去が明かされるのはもっと後だと思っていました。例えるなら、ニセコイの鍵の真相が早々に明かされるようなもの。
まして、鹿間木との勝負が中途半端なところで切り上げられてますし、急に展開が早くなってきている気がしました。(ちなみに僕は、最後の最後で打たれるかぶつけてしまって、2人とも1年間雑用決定と予想してました)
もしかしたら、打ち切りを宣告されたのではないかと危惧しています。思い過ごしならいいのですが・・・。
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あけましておめでとうございます!! (西京BOY)
2016-01-11 21:06:59
アルパッカさん、コメントありがとうございます!


>例えるなら、ニセコイの鍵の真相が早々に明かされるようなもの。
その例えは上手いですね。
しかもまだ7話の段階ですからね
掲載順と合わせ技で1クール切りを疑われても仕方のないポジションだと思います
まあ、正直、KAITOファンとしては基本のアンケと応用のファンレターの継続ぐらいしか出来る事はないんですけど
せめてただ単純に物語を楽しむ事も忘れずにいたいです。

個人的には、掲載順が一度も持ち直す事無く下がりっぱなしなのが悲しいですね
それと下位の周りの面子を見るとネームバリューのある作品ばっかなのが正直辛いですね
クロマネの時は似たポジションの作品が幾つかあっただけにその時とは比べ物にならないくらい対抗馬が強力過ぎますね。
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