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「バディストライク」第10話の感想とミウラタダヒロ先生の新連載「ゆらぎ荘の幽奈さん」に関する複雑な心情

2016-02-01 | バディストライク










この感想もほぼ意地だけで書いてるみたいなところがあるんですが、
やっぱり精神的に辛いものは往々にしてあって・・・結局、ねえ?何に繋がったのかと言えば
最早分からない状態になってますし、まあでもその厳しさもそれがこの雑誌で好きな作家を応援する事の辛さだとも分かっててやってる事で
もうはっきり言ってその精神的な辛さっていうのは自業自得としか言えないんですけど(笑
まあ、敗戦覚悟で臨んだ応援なんで「しょうがないな」って部分はあるんですが
うん、でも、結果的に無様な相様になってしまいましたが
やっぱりKAITO先生の新作を前に黙ってはいられなかった
それだけの事なんですよね。

とか言ってたら、来週からミウラタダヒロ先生の新連載なんですよね・・・(汗
正直KAITO先生のこれだけでもメンタルガンガン削られてショック大きいっていうのに、
これ以上心労抱える訳には、、、ってまあまだバディスト終わってないので読む事は確定なんですけど(笑)。
凄いですね、バディスト終わったらさっさと離脱しよう。って思ってたのにまさかここでミウラさんとはね・・・。
完全にね・・・
繋ぎとめられましたよね・・・。
しかも、9回裏二死で「あー終わったな。」と思って会場後にしようと思ったら、思わぬヒットが出て延長になって
「あ、まだ何かあるんなら見てこうかな。」っていう、そんな気分な訳なんですが・・・。正直楽しみと言えば楽しみですよ
「恋染紅葉」は全巻持ってるし、未だに読みますし、忘れられない一作ですから
でもただでさえボッキボキの心境でWJ掲載作を応援し続けられる気力が残ってるかどうか・・・。

しかも「幽霊」って、、、
「パジャマな彼女。」ですか!?って感じなんですけど笑
今のWJでお色気ラブコメが受け入れられるかがどうかが肝になってくるんですが
まあ正直それを書くならミウラタダヒロさんくらいしか居ないんだろうなあ~とは思います
他にもそういうの描いてる方いましたけど、やっぱり画力的な問題もありましたしね
ただ、バディストで色々な意味で現実を思い知った後だと流石に慎重にも為らざるを得ないんですけど・・・


話逸れまくってますが、
WJで生き残る事自体はある意味そこまで難しい事だとは思って無くて
なんでしょうね、別に他意はなく最近生き残ってる作品はテンションが似通ってますから
今現在のトレンドに合わせつつそこから逸脱しない作品作りをしてけば表現力次第で上に行けると思います
逆に言えば「それ以外」ではちょっと厳しいところがある、という話ですね
バディストも結局は、
初期は「少年漫画っぽく!」ってテンションを提示しようと尽力されてましたけど
最終的にはちょっとナイーヴでブルースのような方向性に行ってしまった(そうせざるを得なかった)訳ですし、
やっぱり完全ストレスフリーで最初から主人公が大活躍!みたいな割り切りが出来ないとチャンスすらないのかな・・・とは思います
ぶっちゃけ少年漫画に寄せつつも、
半分はKAITOさんらしい劣等感からのスタートでしたし
最初っからフルパワーを求められる雑誌に於いては現状だとKAITO先生のスタイルだと厳しいのかなと思います
特にKAITOさんは最初っからレベル99で行く事自体がないですからね・・・。
回を重ねる事によって安導くんの切実さが伝わる~という構成もそういう意味ではジャンプ向きではないですよね

それと同じように、「ちょっとエッチなラブコメ」的なアプローチも今のWJでは全然トレンドではないと思います
いや、WJどころか全体的に「健全なのが良し」的な流れになってるので、その意味でもそういうのやるには厳しい時代ですよね
規制もどんどん厳しくなっていくしね・・・
爆発しろ
でも、なんだろう?
自分が子供の時とかはそういうのをドキドキしながら読むのが「当たり前」だったんで
そういったエンタメの内の一つが隅に追いやられつつあるのは尋常じゃなく寂しいですよ
まあ、そんな事言いつつ何も行動しないのもアレなんで色々大手振って支持とかもしてるわけですけど
官能及び官能的表現がナメられてるんだとしたら個人的には遺憾ですね。あくまで「個人的には」、ね。


まあ、ここまで語って来て自分の想定内の内容じゃなかったらジャンピング土下座ものなんですけど(笑
でも・・・「ゆらぎ荘の幽奈さん」か。完全ソロですし、「ハイスペックラヴァーズ」がめちゃくちゃ面白かったのでストーリーにも期待出来ます
幽奈さんと思わしき女性が予告でメイン張ってますけど可愛いですし、男もちょっと格好良い(?)ので純粋に楽しみにしておきます
KAITOさんもそうですけど、結局読んじゃうし、応援もしちゃうんですよね・・・
うん、でも、ラブコメというポジションに関してだけ言えば
今現在「ニセコイ」だけで、その「ニセコイ」も畳みに入っているので
ある意味タイミングとしては全然悪くはないんですよね
上手く行けば入れ替えワンチャンあるかもしれない
そういう意味ではつくづく「バディストライク」は最悪のタイミングだったなあ、、、って思います
何にせよ、大好きだった(短期の傑作だと思ってる)「恋染紅葉」以来3年ぶりとなる新連載、という事で実にめでたいです
結果は未知数ですが、久々の連載という事で是非頑張ってもらいたいものです
そろそろ「ちょっとエッチなラブコメ」が復権しても良い時期だと思ってるんだ。







今週のバディストは、
安導の魂の解放がテーマでした
ちょっとだけ大人になった荒狼くん、
かつて自分も捕球という行為で救ってもらった分、
今度は自分から、ずっと優太兄ちゃんの呪縛から離れられずに
常に生き急いでいる安導くんを解放してあげる・・・というストーリーでした
帽子のつばに荒狼が託した安導へのメッセージ、、、それだけでもう何も言う事がないくらいに完成されたお話でしたね
きっと、来週終わるんだろう、とは思いますが
来週終わっても当然ながら感慨深くはならないでしょう
だってまだスタートラインに立っただけなんだから
それでも、一番肝心な部分を描いた事によって謎や伏線が残ったまま終わる事はなくなった
それによって、初期のお話もまた違った見方で読めるようになった。
それだけは間違いないと思います
その構成力の高さは本当に「流石」だと思った次第です
惜しむらくは、これをジャンプでやってしまった事ですが・・・笑
でも、やっぱり自分は「バディストライク」が好きでした
それもまた嘘偽りない気持ちなんです。
誰よりも強い気持ちで、
誰よりも生き急いで、
誰よりも必死で、
誰よりも切実で・・・気が付けば安導くんが完全にヒロインになってましたね(笑

ようやく、本当の意味で「バッテリー」になれた二人
見開きのシーンも、
安導が気付いた瞬間の表情も、
ちょっと臭くなるのを避けたクールな演出も
とってもKAITOさんらしくて素晴らしかったです
でも、この遠回りな表現もまたWJ向きではないなあ。って思っちゃうんですけど笑
ただ、片鱗片鱗にKAITOさんの良さが滲み出た連載でもあったと思うので
やっぱりその辺は信じてた甲斐あったな、と個人的には思います
特に安導くんの健気さがしっかり伝わって来た過去編に関しては大手を振って「読んでみ!」と言いたい出来栄えでした
本当に、、、ここから先を見守る事が出来そうにないのは「口惜しい」の一言に尽きますが
悔しい状況の中でもきちんとまとめる努力をされていた事に関しては称賛されるべきだな、と素直に思います
胸を張って「バディスト、大好きでした!」と言い切りたいです。ありがとうございました。
でも、アンケは出すよ(笑 最後までファンも戦わなきゃ。














ところでバディスト後のページで
オリラジの中田さんがバディストを褒めてるトークコーナーがあったんですけど
ああいう事されると「ワンチャンあるのでは!?」と夢見ちゃいますよね
そこで心の中の龍兄ちゃん(byクロマネ)が「希望持たされた分だけ後に待ってる絶望は~」と騒ぐ訳ですが(笑
うん、でも、実際全然話題になってないだけに(検索でもあんまり来ない・・・泣)
ちょっとでもそういう発言してくれて嬉しかったです。はい。

自分はWJをまず次号予告から見る人間なんですけど、
そこでミウラタダヒロさんの新連載情報が載っててまず「はえっ!?」ってなってしまった事
(バディスト終了後即座に離脱する気マンマンだったのに・・・笑)、
そして、だとしたら今週最終回なのでは!?とドキドキしながらバディストのページを確かめたりして気持ちがてんやわんやでしたねえ(笑
うーん、当分WJから離れられなさそうです。だってKAITOさんが終わりそう、ってなってる時にミウラタダヒロさん投入とか、
完全に俺を狙いに来てると言うか、購入させる気まんまんですな。っていうか笑
ま、そんな事は当然なく単なる偶然ですけど
でも、なんか、うん。これからも自分らしく「自分の好き」(他人の好きでなく)に忠実に居れればいいな。って思いました
なんだか精神的に混乱してたり、嬉しいのか悲しいのかよく分からない感想になりましたが
それが今現在の自分の率直な感情という事です。なのでそれを素直に出しました。来週は勿論分けてシンプルに書くつもりです(笑


・・・早くも「カワイイ」の予感!?(超笑顔)



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