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バディストライク 第5話「鹿真城雄治」 感想ほか(週刊少年ジャンプ 2016年2号)

2015-12-14 | バディストライク








しかしまあ今週の掲載順、新連載が軒並み人気or或いは人気出て来てて
下位までも人気作品がたっぷり詰まってる・・・という正しく涙目な状況な訳ですけど。
なんというか、三浦台が山王や愛和学院、豊玉に挑んでるような、現実に置き換えると浦安南が大阪桐蔭、浦和学院、高松商業、敦賀気比らに挑んでるような、、、
そんな悲壮感が出て来ましたね
流石にこれは笑えない・・・

こういう時に自分の無力さを思い知ります
結局出来る事と言えばアンケとファンレターと感想書く事だけですもんね
でも比較的同時期の新連載が軒並み人気を博していて、
かといって今現在のジャンプが後ろの方の人気長期作品をあっさり切るとも思えない
どう考えても詰みの状況の中で頑張らなければいけない厳しさ
それは分かってたはずなのに、
実際は更に厳しい現実が待ってたなあという感じ
これはいよいよ「他誌でのんびり」云々の待望論発動か、って印象ですけど(笑

正直な話、自分の感想も“KAITO先生だから好き”っていうある種のバイアスが掛ってる事は否めません
全くバイアスがないかって言ったらそれは違う、「KAITO先生っぽい部分」「KAITO先生だから最高が待ってるだろう」って期待値の高さも加味されています
 ただ、それもまた真実であり本音である事も間違いないんですよね
確かにある程度のバイアスはあるけど、それ込みで楽しんでたり、ワクワクしちゃってるのは事実ですからね
荒狼が本当の意味で自分に自信を持って、堂々と野球を楽しむところを見てみたい
安導が本当の意味で最高のバッテリーになって、彼の願いが果たされる所を見てみたい
そういう「報われた」表現・演出に関してはKAITOさん本当最高ですから

・・・本当に「クロス・マネジ」には心底救われたから。
いつか、絶対にKAITOさんを(結果的に)勝たせてあげたい。
この人が報われてるところが見たい。
それだけですね。
取り敢えず、WJ買って真っ先に読むのも一番繰り返して読むのも今はバディスト、って事だけです














あのですね、甲子園に出るような高校でも地方予選見ると「あれ?意外とここの無名校に苦戦してんな」って事がよくあるんですよね
だから、今回の鹿真城さんの描写に関しては「KAITOさんらしいリアル路線だなあ」って実直に思った訳ですけど。
正直鹿真城先輩めっちゃ格好良いし、頼りになりそうな先輩だな~って感じました
ポテンシャルの高い荒狼とこの鹿真城先輩の2枚看板なら、結構いいところまで行けるんじゃないか?とか思いましたし
実際に前年有望なピッチャーが居て、そのピッチャーが居残ったチームは躍進出来たりするんですよね
後高校野球限定の球威はないけどコツコツ打たせて取る好投手もよく見かけますし、
その意味じゃ「なるほどなあ」と思える選択ではある
荒狼がどんだけ奮闘出来るかも楽しみですし、
その中でどれだけ認められるかも実直に期待です



荒狼くんの窮地に立たされっぷりにはかなり笑ったんですけど、
一方で彼には自信だったり「俺が俺が」みたいな気持ちは薄いです
多分安導くんの狙いも“そこ”にあるんじゃないかな・・・って何となく思います
今は未だ複線、「そこはかとなく感じさせる」程度に留まってますけど
いつか彼の想いが噴き出したらそれはそれで燃えるだろうな~、とも思う



しかし、あの鹿のハッタリ描写は「クロスマネジ」を思い起こさせてくれてとても嬉しかったですね(笑
この人が味方である、ってだけで随分頼もしさも(チームに対する)期待値も上がりました
その他にも粒ぞろいのようですし、個人的には一刻も早く麒麟寺高校が周りの予想を裏切りポテンシャルを発揮して登りつめて行くところ、
その中で生まれる青春模様を見てみたいな。とはっきりと思いました
割とサブキャラを立てて行く気概も感じたのでこれからの展開も楽しみです
あと1年のちょっと可愛い子(やっぱり凄かった、って言ってる子)にも色々と期待です(笑

メグルくんも(鹿真城先輩に対する)忠誠心、愛情が強くて面白そうですし、
餌ぶら下げられて必死にバット振る1年のギャグ描写も楽しかった
その後の野洲貝先輩の行動も面白かったし 笑
あれもまたクロマネっぽかったですね
笑い上戸で、
いまいち何考えてるかよく分からない鹿真城先輩ですけど
チームを良い状態に導いてくれそうな確かなカリスマ性は感じました
このチームでどこまで行けるのか、そしてどこまで成長出来るのか・・・に期待です
個人的には安導くんの奮闘、努力、手さばきにも期待。











◆ニセコイ

やっぱ千棘回は面白いし、
なんだかんだニヤニヤしちゃうなあ・・・って思いました
この二人の距離感や、とっても素朴でナチュラルな空気感は相変わらず素晴らしい
最後のプリクラのところの千棘は正直かなり可愛かったですね
個人的には今でも完全に千棘派でした。一択ってくらいに。






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2 コメント

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Unknown (かばさん)
2015-12-16 02:02:48
「藤丘」じゃなかったー!

先週はバタバタだったので、西京BOYさんの感想を読み逃げしてました。

藤丘じゃなかったけど、それはそれで納得できました。
藤丘じゃ甲子園目指せないですもんね。ここでクロマネファン寄りにしないのは内容的にも当たり前だと納得できました。

先週に鹿真城先輩が出てきて、今週ワクワクで待ってました。
他にもいろいろ先週あったけど、今週もいろいろありましたねー!

1年のキャラが出てきましたね!「兔何とか」って名前のすごかったって言ってた子、可愛いですよね!
素振りしだしたのも、紙面に向かって突っ込んじゃいました(笑

荒狼くんの顔芸も炸裂してましたし、横の要くんが他人事みたいな顔してるのも好きです。全部お前のせいだろうーが!って荒狼くんに代わって言いそうになります(笑

猪熊くんの高校とやり合ったってどんなのかと思ったら、売って取らせるんですね。
野球の知識が薄いんで「へー へー」って思いながら毎週読んでる感じです。

来週、荒狼くんどーなるんだろうとちょっと心配してます。
まさかの1年雑用!?レギュラーになるのとかもすごいことだし。。展開が読めないです。

あと、展開速いですね。テンポがいいっていうのかな。
クロマネ感覚で読んでると速さにちょっとびっくりします。これがジャンプ寄りなのか。。

最近はジャンプを一番最後から見るようになっちゃいました。
クロマネの時もそうでしたけど(・∀・)
掲載順はやっぱり気になりますけど、それが即、面白くないとかとはならないと思います。だって、一番最初に読む漫画はバディストライクですから。
出来るだけ長く、この楽しみを楽しみたいですね。

先週の扉絵、ああいう感じのイラスト、大好きです。オマケ的な感じで♪
返信する
毎回感謝してます (西京BOY)
2015-12-18 20:53:51
かばさん、コメントどうもです。


藤丘じゃなかったですね(笑
藤丘の野球部の強さも知りたかったと言えば知りたかったですけど、
まあそれだと流石に「また藤丘?」ってなっちゃうかもしれませんからねえ。でも麒麟寺高校ってのもちょっと強そうで好きです笑

>「兔何とか」って名前のすごかったって言ってた子、可愛いですよね!
今確認したら兎本って名前でした
多分どのキャラの名字にも動物が入ってるんだと思います
なんか女装も似合いそうなキャラでとてもよろしかったですね(笑
あの素振りのギャグもいかにもKAITO先生らしくて最高でした。

自分も荒狼、安導のコンビは大好きです
ちょっと気弱で堅実過ぎる荒狼と
破天荒でビッグマウスな安導は意外と相性悪くないかと
実際安導に導かれてちょっと自信取り戻しましたからね~。


>野球の知識が薄いんで「へー へー」って思いながら毎週読んでる感じです。
そうですね、ピッチャーにも剛球でねじ伏せるタイプ、打者を翻弄するタイプ、後は鹿真城先輩みたいに打たせて取るタイプもあります
甲子園の優勝投手でも即プロ入りする人も居れば、剛速球は投げられなくても投球術でそこまで登りつめる人もいますね。

確かに展開は分からないですね
1年雑用とかになったらめちゃくちゃ地味な作品になるかも笑
ただ、単純に燃えるのは間違いないですね。
 展開の速さに関しては確実にジャンプに合わせて来ていると思います
これはこれでテンポが良くて悪くないですけど笑


>最近はジャンプを一番最後から見るようになっちゃいました。
あー、これは正直分かります
「一番最後に載ってませんように・・・!」って祈りながら自分はまず最後尾の作品を確認します(笑
本当、胃が痛いですよ。
>それが即、面白くないとかとはならないと思います。
そうですよね。
ぶっちゃけ流行りとか、雑誌によって人気取れる作品のタイプも違いますからね
本当は様々なテイストの作品が漂ってるのが雑誌としては理想なんじゃないのかなあ・・・って思いますけれど。
正直このコメントを見て救われた気分になりました。ありがとうございます。
>一番最初に読む漫画はバディストライクですから。
自分も同じく、です♪

先週の扉絵、いかにも男子っぽくていいですね笑
今週も格好良い系でとても好きですね。

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