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ゆらぎ荘の幽奈さん 第50話「魔法少女こゆずちゃん」 感想(週刊少年ジャンプ2017年11号)

2017-02-13 | ゆらぎ荘の幽奈さん
                                             
                                             ときめいちゃうね(笑顔)












50話ですか・・・
なんだかとっても感慨深いですね
俺がジャンプで大手を振って支持する作品は大抵短期で終わって来たんで、
個人的には隔世の感があります ようやく「こうなったか。」っていう・・・。

この感想も50話一回も欠かさず、アンケ投函も一回も欠かさずここまで来てますからね
あれから一年、、、順風満帆に来たようで、色々と試行錯誤しながら奮闘して来たな。って思います
 そう、掲載順に関してはビックリするくらい苦戦という苦戦もなく一周年まで来たな。という感じで
この度の新連載攻勢でようやく「あっ、頑張らなくちゃ。」って思ったくらいなんですよね
特に思い出深いのが掲載順2番手を取った23話ですね
ジャンプで、ラブコメで、あの掲載順っていうのは有り得ないことなんですよ
これまで人気を博して来たここ10年前後のラブコメ陣のどれもが取ってない異例の掲載順ですからね
単行本が売れてたからプッシュで~って声もありましたけど、
ぶっちゃけそれであの位置が取れるんなら他のラブコメも取ってるはずなんです
だから、あれはミウラさんの実力そのものだと個人的には思っています。

感想的に言えば、本作はよく「エロ枠」と呼ばれてましたけど、
ゆらぎ荘はエロも勿論ですが要所要所でコガラシの格好良さをアピールしてたり、
時には温泉のようにほっこり出来るエピソードもあったりなんかもして、
安易なカテゴライズによってあまりにもそこが無視され過ぎて来た印象もあります
何かをイメージで容易に括るのは楽なんでしょうけど、
多角的に楽しめる作りになってるんだからそこはやっぱり多角的に楽しんで欲しいよね。って事で
感想に関しても毎週随分気合を込めて書いてきた覚えがあります
ただ最近は、これまでの積み重ねを活かした展開になって来ているので、割と素直に受け入れられてる感はありますけどね。

まあ、自分が楽しければ、それが一番ではあるんですが・・・笑












さすがの桃源郷(超笑顔)


今週はサービスに特化しつつも、合間にラブコメを行い、更にきちんと反省もさせる、、、という
ミウラさんのネーム力が遺憾なく発揮されていた回でした
まずは、やはり美術の最中に皆が全裸になったシーンがハイライトでしょう
あれはインパクトがまず大きいですし、とらえ方によっては乱交めいてるカットな訳で(笑
その辺の、、、妄想捗る感じというか、攻め切った官能描写の妙がまず素晴らしかったですね
目の前におっぱいとおしりがたくさんあるわけですからね・・・そりゃ堪らんわ。っていう(笑)。
その後のみんなの反応もまたコミカルで面白かった。

こゆずはロリっ子なので、安易に脱がせられないという弱点を持ってますが、
逆に子供だからこそ無知を利用してエロハプニングのきっかけに使いまくれる、、、という発想が実に冴えてましたね
しかも、夜々ちゃんだけ無かったなあ。。と思いきや、最後の最後に上手く入れ込んでくる抜け目のなさもまた堪らない
仲居さんと狭霧の破廉恥プレゼントに、ちょっと紅潮しながらコガラシを見つめる朧ちゃん、
先述の四人に、破れかけた服、、、っていうフェチ心をくすぐる夜々・・・と、
色々な女の子の可愛いシーンが拝めた回でありました
それはある意味、最近局地的な恋愛エピソードが続いてたので、改めて様々な女の子の可愛さをアピールする目的の話数にも思えました
ドタバタもあって、ラブ描写もあって、オチもしっかりと決まっている。。という点で総括的な話数にも感じます。

コガラシの青大将(仮)を拝んだヒロイン勢の反応がまた面白かったですね
大抵のキャラは顔を真っ赤にしているリアクションなんですけど、
呑子さんは逆に嬉しそうに注視してるのが気になりました
流石大人の余裕ですね
朧ちゃんは「ほう・・・」って表情で見つめていたり、
夜々も絶妙な表情してたり、
こゆずはよく分かってなかったり、
そういう反応の違いもまたニヤニヤしちゃいましたね
ただ、一番年上の仲居さんがストレートに紅潮してるのはちょっとグッと来ますね。可愛さ的に。


そういうコメディとしての楽しさ、、、の中で、
幽奈、雲雀、千紗希さんの三竦みでちゃっかりラブコメやってたのも見逃せません
コガラシの顔をまともに見つめられない千紗希さんに、そんな二人を見て慌てる幽奈さんと雲雀。。
の様子はコミカルでありながらもニヤニヤ感満載でこれまた素晴らしい出来栄えでした
これまで幽奈さんはああいう反応見せる事とかなかったので、
なんか新鮮でキュートだったな、、、と素直に思いました
この展開のさせ方はラブコメ的でありながら平和でもあって実に巧いな、、、と思いつつ、
こういうシーンがこれからもちょくちょく見られるんだろうか・・・と思うと更に今後のゆらぎ荘が楽しみになりましたね。


最後に、ちゃんとこゆずを反省させたのも良かったです
しかも、夜々ちゃんにも見せ場アリ、、、というのも、
なんだか夜々ちゃんの成長まで垣間見れたようで個人的に凄く胸に来ました
こういう、ハプニングだけで終わらせず、謝るシーンをきっちり入れてくる、入れられる、
そんな生真面目さがやはりミウラさんらしい誠実さを感じさせてくれて良かったです

にしても、朧ちゃんと呑子さんは全く怒ってないところが流石だ。
流石っていうか・・・笑















今週のご褒美
最近めっきり出番少なくなってたけど、
やっぱり個人的には夜々ちゃんが一番好みのタイプだな~って思いました(まる)
勿論、全員好きですけどね!基本的には。

そういえば、バレンタインデーポスターも付いてます
幽奈さん単体(ミウラタダヒロ画)のと、
全ヒロイン(佐伯俊画)のとリバーシブルで。
佐伯俊さんの描いた幽奈さんも見れるんで、ファンなら是非、、、って、
これ実質師弟共演ですよね・・・(佐伯俊さんは元々ミウラさんのアシスタントだった)。
そう考えると、実に感慨深いです。

どれも佐伯さん色に染まってるんですが、
てっしーだけは原作ほぼ完コピみたいになってるのが面白いですね
面白いっていうか、苦労したのかな。。って思う(笑
もしミウラさんがこういうの描いたらどうなるんでしょうね。一度観てみたい。
あと「快楽天の表紙に使えそう。」ってキャラが何人かいましたね(笑
色々な意味で素晴らしいポスターでした。これだけでも正直今週号買って欲しいくらい。





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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (鮭茶漬け)
2017-02-14 09:21:19
ミウラ先生は本当に話の構成力が高いと思います。今回はゆらぎ荘らしい日常回でしたけどキャラごとに色んな反応がありましたし、前回の恋愛要素もいれたり、ほっこりさせていたりとそれらを上手く一話にまとめていたなと思います。狭霧がドロドロしないか気にしてるのも面白かったです。あと最近ミウラ先生って結構ギャグセンスあるなと思います。写生のシーンでヒロイン三人がライバルしてるところはニヤニヤ出来ましたし、新たな楽しみが増えたかなと思います。ポスターも良かったです。
それにしてもまだ作中はクリスマスすらしてないとは。てっきりもう2月くらいなのかと思いましたよ。以前ゆらぎ荘は現実の時間と合わせてるのかもとかコメントしてお恥ずかしい(笑)それと夜々ってこれからどんな立ち位置になるんだろとは思います。今のところそれが一番曖昧というか。やはりコガラシ達が進学して彼女が入学したときが本番なのでしょうか
返信する
確かに (西京BOY)
2017-02-19 21:13:45
鮭茶漬けさん、コメントありがとうございます。


今週はエロあり恋愛ありコメディありとよりどりみどりな印象でしたね
電車の中で読んだんですけど、その後の仕事が捗ったような・・・笑

>あと最近ミウラ先生って結構ギャグセンスあるなと思います。
普通に笑えますからね(笑
個人的には呑子先生回でのはっちゃけっぷりも大好きでした
あれは色々な意味で印象に残る名話だったと個人的に思ってるくらいです。

>写生のシーンでヒロイン三人がライバルしてるところはニヤニヤ出来ましたし
ああいうストレートにジャンプラブコメっぽいシーンもありそうでなかったかな~、と
今後に期待が持てるワンシーンでしたね。


>それと夜々ってこれからどんな立ち位置になるんだろとは思います。今のところそれが一番曖昧というか。
これは・・・どうなんですかねえ?
1話の雰囲気だといかにも恋愛戦線に絡んで来そうなキャラでしたけど、
最近はマスコットキャラ化しつつありますからね・・・。
多分時折ほっこり系のエピソードで使われるのが今のところ一番有り得そうな気はしています
個人的には、夜々とそういう雰囲気になる所も見てみたいと言えば正直見てみたいんですが・・・笑
返信する

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