先週は「天野めぐみ」の本誌と単行本の発売が重なってしまってとても大変でした
ガッツリ本誌の感想書いた後、単行本を読み込んで感想UPして~って流れだったんで相当キツかったです
でも、その分楽しくもあって・・・笑
特に学の格好良さを再確認出来たのは凄く良かったです
心血込めて書いたつもりなんで、お時間があれば是非読んでみて下さい。
☆天野めぐみはスキだらけ! 第47話「邪念・・・」
カワイイ。
遂に美川さんと遭遇・・・!したはいいものの、学がチキンだった為(笑)
またもニアミスで終わってしまいました
でも、今回のお話で特に良かったのは「そこ」ではなく、
学がめぐみの力を借りて平常心を取り戻し、試験に臨めた・・・ってところでしたね。
いつもとは違う場所、
いつもとは違う人々・・・
それも、自分よりも格上の人ばかり、、、という事で
美川さんに会えた(実際は遠目で見てただけだけど)のも相俟って自分を見失ってしまっていた学
だけど、いつも側でバカやって支えてくれるめぐみの事を思い出したら、彼女がくれたお守りやペンを見ていたら、
気持ち落ち着かせる事が出来て真剣に試験を乗り切れた・・・という顛末がとても美しくて良かったです
結局、美川さんは「憧れの人」だけど
いつも「側で支えてくれる人」は決して美川さんではなく、
天野めぐみの方なんですよね。それが顕著に出ていた47話でした。
頑張る男の子ってカッコいい。
この話で肝になっているのは、
「美川さんのお陰で~」って構成にしてない事ですね
可愛い可愛い美川さん、彼女と同じ大学に行く為に・・・!っていう“頑張り方”ではなく、
あくまでめぐみが中心、めぐみがくれたお守りやペンを見つめて、、、っていう構成自体が秀逸だと感じます
邪念で邪念を消す、「普遍」を顧みて「異常」を乗り切る・・・ある種のメントレにも似た話数にもなっていました
最終的に学がモチベーションにした相手が、美川さんではなくめぐみっていうのが何より素敵で
これめぐみが知ったら相当喜ぶだろうなあ、、、と思いながら読んでいました
なんせめぐみがくれたものを励みにする気持ちで頑張った訳ですからね
学の心にしっかりめぐみが根付いてるのが良く分かる良い塩梅の話数でした。
カワイイ。
ところで、いつか本当に美川さんと会話したりするんでしょうかね?
美川さんが学をどう思ってるかがまず気になるし、
学の反応や行動もまた気になります
勿論、めぐみの心中も・・・
基本二人中心のラブコメとはいえ
こういう部分でピリリとスパイスを入れて来るのがイイですよね
しかも、この場合想い人の美川さんではなく、常に一緒にいるめぐみを選んでも何の後腐れもないじゃないですか?笑
そういうトコもさり気に巧いなあ、、、って心の中で思いつつ、でも純粋に明るくて人気者っぽい美川さんも麗しくて可愛いなあ。とも思いました
そして、最後の不意に見つめられてちょい照れてるめぐみも・・・笑
日常回のようであって、
その実胸熱でもあったエピソードでかなり大好きですね
もらった想いの分だけ、必死こいて頑張る。凄く真っ当で、誠実な作劇だと思います。
☆古見さんは、コミュ症です。 コミュ41 図書館です。 コミュ42 かき氷です。
麗しいなあ・・・
こうして見てると、
とてもコミュ症とは思えないくらい美しいんだけど・・・(笑)。
ママさんきれいだなあ、とか、扉絵美しいなあ、とか、安定の素晴らしさを感じつつ
麗し過ぎる古見さんに今週も魅せられてしまいました
また、外見的なギャップだけではなく
中身も面白そうな本見つけたら子供みたいな表情で思い切り手に取ったり
純粋さもアピールされてるのも大きいんじゃないかな。って感じました
みんなただ美しく尊い人だと思ってるけど、
中身は意外とピュアだったりする
そんな古見さんが自分は大好きですね。
必殺!硝子スマイル
後半もまた良かったです
古見さんの精一杯の笑顔と、子供に受け入れてもらえた喜び・・・
それは他人にとっちゃ当たり前の事かもしれませんが、
古見さんにとってはとても嬉しい事なんですよね
古見さんが見せた精一杯の笑顔にときめきつつ、その後の聖母のような優しい笑顔にも癒されたコミュ41でした
それは子供にとっては「優しいお姉さんとの出会い」であり、古見さんにとっては「自分の気持ちが通じた瞬間」であって
そういう些細なコミュニケーションこそ意外と残っていくものなんだろうなあ、、、って思いました
やっぱり古見さんは素敵な女性ですね。
必殺!硝子フェイク
2本目は、同じくコミュ症の父親とのエピソードでした
不思議に思うんですがよくこれで彼結婚出来ましたね・・・笑
よっぽど母親が人格者なんでしょうね・・・性格も相当明るそうだしね。
それはそうとして、父親の前ではおどけてみせる古見さんがこれはこれでお茶目で美しかった
普段とはまた違う、おふざけ含む愉快で豊かな時間を満喫している古見さんの表情は
ある意味只野くんにも出せない類の安堵の表情でした
父親も、そんな娘の(自分の前で見せる)おどけた姿も織り込み済みで
そこも含めて可愛がってる相様が正(まさ)しく父娘、、、という印象で
見ていて純粋にほっこり出来るエピソードに仕上がっててこちらもこちらで良かったかと思います
古見さんも、気を遣ってるようで、あまり気を遣ってない、自然体の笑顔がとても素敵で
そういう情緒ある演出も得意なんだなあ・・・ってのがよく分かるコミュ42だったかと
いつか、彼と只野くんの出会いも読んでみたいなあ~って思いましたね(笑
なんか、普段とは違う、
古見さんの「リラックスした笑顔」が凄く魅力的である種の傑作回だったなあ、とも思いました
かき氷食べた後のリアクションも二人とも同じですし、古見さんの目から見てもある種滑稽で面白かったんでしょうね
それを説明しない、どうとも解釈出来る演出含めて実にサンデーらしい余白の多い作劇に仕上がってるので是非感じて欲しいですね
今週もまた高い掲載順なので、そろそろ本当に表紙巻頭来ないかな・・・!と願っています
っていうか、来てくれ・・・笑(懇願)
単行本、大重版したらしいんで、ヨロシクです。面白いですよ!
古見さんは、コミュ症です。 1巻/オダトモヒト
最近はめぐみに古見さん、RYOKOとサンデーが面白くて仕方ないです。