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サブカルチャーマシンガン

自分だけの「好き」を貫く為のブログ。

男の娘系成年漫画の可能性を感じるぼーかんデビュー作「ミラクルチェンジ」に関しての言及

2015-11-14 | 快楽天
この作品、リアルタイムで一応雑誌記事の中で感想を述べてるんですけど、
ここ最近ちょくちょく読み返す上にちょくちょくお世話にもなってるので改めて言及しておきたいな、と思いました。
快楽天2015年4月号に掲載されたぼーかんさんのデビュー作「ミラクルチェンジ」、です。

↑これ、セリフも併せて物凄い好きなシーンです
「あたし人の好きなものを笑ったりしないよ」
こういう娘がもっと増えたらなあ・・・とかさりげなく思ったりもするんですが
デビュー作からここまで“軽そうに見えて意外と奥深い”キャラを描けるのは中々のものだと感じます
ぼーかんさんはこれからも頑張って欲しいですね、、、と思うのはこれプラスこの方の描く「男の娘」が可愛いから、です



「男の娘」は好きでしょうか
自分は正直好きと言えば好きな方です
第一に異常な感じがするその特異性と、第二にその背徳性
第三に「だからこそ」余計に可愛くて抱きしめたくなる“か弱さ”が好みですね
ぼーかんさんの描く男子は元々可愛いと思うんですが(次作でも確認)
今作は結構体格が男子っていうか、足も太いし、
胸とかもこういうタイプにありがちな、柔らかそうな元々が女子ナイズドされたものではなく
男子らしい貧層な胸(当たり前だが 笑)の感じが逆にガチ感を煽っていてとっても可愛く思えます
何より、すっごく女装が似合ってるのが個人的に大きな評価ポイントですね
それは先述したように体付きは完全に男子だからこその感動があるという話です
相手役のヒロイン姫川さんが超ムッチムチのナイスバディだからこそ余計に男の娘の高城くんの可愛さが際立っている感覚もあります

しかも、最高な事にそんな男の娘主人公高城くんを姫川さんが責めてイカす描写があるんですよね
・・・「快楽天」に載ってる成年漫画ですよ!?マニア系の雑誌ならともかく、
可愛い女の子と抱きしめ合って愛を育む(んじゃない作品も多いが)
作品が多めの快楽天で男子が責められてイクシーンがあるなんて凄い事です、しかもデビュー作で(笑
で、個人的には高城くんがシコシコされてイッちゃったシーンで何度かお世話になってしまっている、というヤバさ
女装だけじゃなくパンツも女ものという姫川さんをどうこう云う資格ないレヴェルの性癖の持ち主高城くん
そんな高城くんが気持ち良さそうに責められて絶頂を迎えるシーンの可愛さ、
興奮度具合は「男の娘」好きならきっと反応するはずです
勿論官能表現がOKならば、の話ですけど。
イキ顔の紅潮具合の可愛さ、
立派な男の子なのに「で・・でちゃううっ」とか言っちゃう良い意味での女々しさが最高です
ぼーかんさんの次作はギャル系の作品で、まあ男子が女の子っぽいのは相変わらずではあったんですが
でも「男の娘」を取り扱った作品ではなかったので、またいつか描いて欲しいですし
この方ならきっと商業で“男の娘系成年漫画”という比較的新しいジャンルを開拓出来るポテンシャルがあると思います
それくらい男の娘の絶頂シーンにこれだけページ数割いて本気で“男の娘の可愛さ”に取り組んでくれた本作は素晴らしかった



↑しかし女装止めても可愛いなあ・・・。。


しかし、本作の更に良い所は男の娘も、それに付随するやりとりも楽しめますけど
普通に可愛い女の子との官能的なシーンも同じくらい楽しめる正に「一粒で二度美味しい」部分ですね
ツインテールでグラマラス、ってキャラ造詣も実に自分好みですし、
軽めで遊んでそうな発言も逆に燃える感覚があったりします
遊び人にいいようにされる男の娘も変わらずに可愛い
要するに男の娘っていう飛び道具的な部分と成年漫画の王道的な部分を両立させてるからレベル高いなあ、って話ですね
ひたすらに淫美で官能的な姫川さんの仕草、目配せ、そして肢体には何度もお世話になりましたし
単純にダイナミックなおっぱいと自分から仕掛けといて自分で興奮しているいやらしい性格が実に最高ですね(笑

あそこを高城くんの顔面にこすりつけたり、言葉で刺激したり
姫川さんのテクニックは熟練のそれを感じさせます
最後の高城くんの懸命な責めを食らってイカされてる様も可愛いですし、
でもそんな風に必死でイカせようとしてる高城くん自身も可愛い、っていう(笑
凄く絶妙な読み味の作品です
男も女も両方とも可愛い、っていう
それもまた一つの理想的な形なのかもしれません
自分の中では。
また、姫川さんのエッチな目配せで言葉で刺激してくる不敵なキャラ性もめちゃくちゃ好きですね
こういう女の子にからかわれる高校生活を送りたかった、、、とか思いつつ(笑
常にリードされていた高城くんが最後に一矢報いるというバランス含めて
当時も書いた通り抜群のクオリティのデビュー作だと感じました
オチもほんわかしてて、適度な興奮要素もあって、
尚且つラブラブっぽい締めでもあり
正に最初から最後まで楽しめる成年漫画になっていますね
ぶっちゃけて書くとこれ連載に出来そう、連載で読みたいくらいのキャラクター達なんですが(笑
それくらい素晴らしい男の娘の成年コミックを読めてとても嬉しかったですし、
ツインテ好きとしても楽しめる良い作品でした

やっぱり「男の娘」には“ロマン”と“可能性”がありますし、
これからもこんな風なチャレンジングな成年漫画を読んでみたい
そしてそれがぼーかんさんの作品だったら尚最高ですね・・・って事で
大手を振って支持したかったのでした
特に男の娘好きは読んで損はしないと思うので是非バックナンバーなどでチェックしてみて下さい。という事で。














しかし姫川さんも可愛すぎなんだなあ・・・(おいしみ)。



ボクガール86話、もぐささん 81話感想ほか(ヤングジャンプ 2015年50号)

2015-11-12 | ヤングジャンプ感想







ああ、もう50号、今年度分のヤンジャンはあと2号で終わりなんですね
今年は、はっきりいって「傷」の年だったなあ・・・としみじみ思うんですが(遠い目)
その分「癒」の年でもあったと思うんです まだまだ理想には程遠いとしか言いようのない年でしたが
後から振り返って笑えるようになればある種人生のネタの一つにはなってくれるんだろうし
そうなるように頑張って動いていかなきゃな、って今は思います
その「癒」の中でもとびっきり大きかったのが「ボクガール」の瑞樹と藤原さんとロキたんだった事は間違いありません
深夜、仕事帰りに始発の電車を待つ中でボッキボキの心境で読んだボクガにどんだけ救われたか・・・
感謝しても、し尽くせないほどに救われた~っていうのが実体験として確かにあります
だから、個人的に今のYJで一番好きなのは「ボクガール」なんですが
雑誌としても正直トップクラスに好きですね

何故ならば、「熱さ」だったり「頑張れ!頑張ろう!」ばっかりではなく
むしろ嫌になるような日常の中でゆっくりまったり出来るような漫画が多い所が好きです
具体的に書くとラブコメとコメディ漫画が多いところが自分好みって話ですね(笑
それでいて「熱さ」もきちんとあるのでバランスも良いですし、
やっぱり、こう、、、
「頑張れ!頑張れ!」ってエネルギーをずっと搾取していると息が詰まる、みたいなところも(俺は)あるので
その意味じゃ個人的に良い塩梅の誌面になってるかな、って毎週思ってます。
かと言ってゆっくりまったりだけでも(刺激的な意味合いで)物足りないから余計にイイ
まあもっと分かりやすく書けば「どちらでもお好きにどうぞ」みたいなエッセンスを感じるから今のYJ好きですよ。ええ。










ボクガール #86 ボクの感触

ヤバい、猛がカワイイ・・・!
ムキムキのマッチョマンが瑞樹の可愛さに自分を抑えられずに思春期男子になっちゃってるところが可愛いっていうか
こうして見ると男らしさの具現化のような猛もきっちり「男の子」なんだなあ、と思えてなんだか微笑ましかったですね
瑞樹にからかわれてる?意味わかんねえよ!みたいな状況になっちゃって困ってる紅潮顔も良かったですし
この手のラブコメ漫画の相手側としてはこれ以上ないくらい感情移入出来るキャラだと思います
良い奴度具合で存在感を見せつつ、きっちり男の子になってしまうリアルさも持ち得ている
そして外見もマッチョマンで格好良い!と正に理想形のキャラだなあ、って
お世辞ではなく素直に感じられた今週でした。
そして、オチの巨根(笑)
まあ猛ならあんなビッグマウンテンでも違和感はないが
ぶっちゃけお姉さまに好かれそうなキャラでもあるし
・・・いや、それはさて置き
ドッキドキのラブコメ模様を真っすぐに貫きつつ
漫画としてきれいにオチもつけ、
尚且つ新展開への布石も最後にきっちり提示して終わる、という濃厚でありながら作劇としてのレベルも高い傑作回だったと思います
これからも様々な形で性転換しちゃうでしょうし、その度に色々な展開へのワクワクが拡がる・・・!といちファン的にも大満足な話数でありました。

ロキの掛けた魔法は、藤原嬢に恋すれば男へ
猛に恋すれば女へと変わる
要するに「選べる」類の魔法でありました
どちらに決めれば、揺れる事がなくなれば、そのまま瑞樹が思うがままの瑞樹で居続けられる
瑞樹が「そうなりたい」と決めたままの瑞樹で居続けられる案外瑞樹の事をよく考えてくれている魔法だと思います
元々瑞樹が女の子らしさ、女の子への憧れを抱いていたのも事実
そこを、
“良く考えて「お前の人生はお前で決めろ」”という
ある種の助け船にも似たような魔法へと変化した訳なんですね
例えば、これで藤原嬢を選んで本当の意味合いで男になって、結ばれれば
結果的にはロキは瑞樹の恋路のアシストをしたことになる
よしんば逆だったとしても、
それはそれで“今の瑞樹”の確かな気持ちな訳ですから
やっぱりロキたんは悪魔などではなく(笑)本当は瑞樹の事を考えてくれてる、或いは考えてくれるようになったんじゃないかな、なんて思います
それはファンだから良い風に解釈しているのではなく、本当に素直に思った事です
勿論それはそれで順風満帆に行くはずもなく悩みや困難なども生じるでしょうけど、
そこでの瑞樹の奮闘っぷりもそこに付随するコメディも含めてこれからめちゃくちゃ楽しみなのが本音ですね
TS化も男の娘っぷりも両方楽しめるようになった~という事で益々最強の漫画になった感もあります
後はファンが精一杯応援したり「大好きだ!」って気持ちを伝えて行くだけ、ですね
杉戸さんの描く新「ボクガール」にワクワクしています!
これからも大手振って応援して行くつもりです。
目に見える形でも、ね。




それはそうとして、今週の瑞樹も天使でした、いや大天使<ミカエル>でした
この“お世話不可避なクオリティ”は一体なんなんだぁーーーーーー!!・・・とか思いつつ
猛ちゃんの興奮に押されて、釣られてエッチで背徳的な気分になっちゃってる瑞樹がめちゃくちゃ可愛かった
元々は「男に戻ったよ!」って知らせる為だったのにいつの間にか猛とセックス直前みたいな雰囲気になっちゃってるし(笑
正直少年誌の寸止めラインとはレベルが違ってた、本当に・・・?!って所まで行ってたのでリアルに鼻息フンフン状態になって興奮しちゃいました
それくらい迫真の官能具合だった、って事ですが・・・
裏を返せばそれくらい瑞樹ってキャラクターの事が大好きって事だとも思いました
大好きで、容姿だけでなく生真面目すぎるほど生真面目な性格も大好きで、本当に気になってるからこそ
感情移入しちゃってるからこそ、今回のような官能的でドッキドキの展開にリアルに興奮してしまう
「どうなってしまうのか!?」ってページを捲ってしまうパワーがあったかな、と
それにセックスOKの青年誌ですしね(笑
いや~、いいもん読みました
今、ドッキドキで感情移入出来るラブコメを薦めるとしたらもう「ボクガール」一択ぐらいの気持ちになりましたね
本当に読んでてドキドキ出来るラブコメ、そしてこんな時でも「男同士で・・・!」とか真面目に理屈的に考えちゃう瑞樹が大好きです(笑
コメディ的にも十分面白いので、是非読んで欲しいですし単行本派の人もちょうど新展開なので是非今一番おいしい展開に突入しているボクガをよろしく・・・!って事で
半ば宣言的な感想にもなっちゃってますが(笑 裏を返せば、それぐらい今週はドキドキさせられたって話です
いやあ、本当に大好きだわ「ボクガール」。

まあ、TSモノ(そして男の娘)が苦手とかならば無理には薦めませんが。。
逆に言えば、そういうのが好みならば最高に頼れる漫画だと思いますボクガは。
それを今週号分で確信しました。是非、伝わって欲しいな、と祈りつつ。


にしても、瑞樹は本当に天使だったな~(2回目)
冒頭の真剣な眼差しでの上目遣いにまず「可愛い!」って思ったし、
その時点で抱きしめたくなってしまった 笑
布団の中で悶々としてシーツをギュッと掴む仕草も堪らないですし(384ページ4コマ目)
さり気に匂いを嗅いでるところも含めてなんだかすっごく愛おしい、
そして、「信用出来ないのか」ってセリフにも
瑞樹の真面目な部分が滲み出ていて好きですね
まあロキの魔法のせいでそこは瑞樹が嘘つきみたいになってしまうんですが・・・笑

その後の瑞樹のおっぱい、瑞樹のおっぱい!!(落ち着け)
に関してはもう嬉しすぎっていうか、血涙ものっていうか(笑
お前どんだけ瑞樹の事好きなんだよ、って思われそうですが
好きなものは好きなんだからしょうがない
ドヤ顔でおっぱい揉まれてる瑞樹、
そのまま感じちゃって恍惚の表情になっちゃってる瑞樹、
そしてめくられちゃって恥ずかしがってる瑞樹、
おっぱい舐められて動揺しちゃってる瑞樹(お世話モード発動)、
男にこんなことされちゃって生真面目に悩んじゃってる瑞樹(上記カットね)も可愛すぎて堪らない
あそこを触られちゃって絶頂寸前の瑞樹、それもあの猛に・・・!
そして二人で感じ合って、
蕩け合って・・・
あああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
ああああああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああああああ
あああああああああああああああああああああああああああああ

瑞樹可愛すぎなんじゃあぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!!!!!yfbbんk;lk;h
なんか読んでて「ああもうっ!」っていうか
ニヤニヤとドキドキが止まんねえよ!っていうか(笑
猛の表情もマジもんでそこの演出もまたデカい
それくらいに、
今週は瑞樹の「かわいいとこ」のオンパレードで
週刊とは思えないくらいギュギュッと本作の旨味と面白さが濃密に詰まっている、と感じました
官能的でありながら、真っ当にラブコメディ、そして山田のお陰でオチも付いていて(笑
何より感じちゃってる瑞樹、猛に夢中になっちゃってる瑞樹が
あまりにも可愛すぎました・・・!!
そのまま結ばれても許されるレベル
とにかく、瑞樹は天使ですいや大天使です
これだけは譲れません(真顔)
やっぱり「ボクガール」って最高だし、官能的でありながら可愛さも負けてないところが何より素晴らしいな。ってしみじみ思いました
TSモノとしては最高潮にドキドキニヤニヤ出来る展開なのである意味これ入口にしちゃっても大丈夫なくらい大鉄板な内容でした

はあ。本当に瑞樹可愛かったなあ。ふう・・・。


ただ、この間ちょっとイケメン瑞樹にドキドキしちゃったロキたんだったり
益々可愛くなっていく藤原さんのターンにも当然期待しています
藤原さんはどんどん乙女になっていくし、
ロキちゃんもたまにデレてくれるようになったので正直本当読んでて楽しいですね
まだまだボクガの旨味成分はこれから、そんな風にも思えた86話目でした。紛う事なき傑作回、ごちそうさまでした!

7巻の感想小説版「ボクガール」【ボクのアルバイト】の感想もよろしくね!



もぐささん 第81話 焼肉と百草さん 

焼き肉券で男の子である小口くんを誘ってくれる百草さん天使過ぎ・・・!
女の子友達とか多部ちゃんって選択肢もあるだろうに、っていうかそっちのが無難だろうに
真っ直ぐに小口くんって時点で無意識下に距離が縮まってる事は明白よねー
って思ってたら、女王が期待通りに茶化してくれました 笑
まあ悪気はなかったんですけどね
良い仕事でした

茶化されて、自分がドキドキしつつも女の子がどう思ってるか、っていうのは男子なら気になりますよね
そこで何とも思われてなかったらショックでしょうけど(笑
でもなんか、焼き肉キムチの口臭を気にして~と百草さんなりの言い訳はしてましたけれど
上記のカットのガチ具合を眺めてたらこれ相当脈アリなんじゃないかなあ、とも思ってしまいました
口臭を誤魔化してる、気にしてるってよりは恋してそうな表情ですもんね
なんかもう・・・正直ときめいちゃいましたね
茶化されて紅潮する百草さん可愛すぎです
こりゃ春も近い!?と思いつつ、
まあ本作の事ですからまだまだ各駅停車でしょう(笑
でも、急行じゃなくてもたまにこうやって着くからこの漫画大好きなんですよねえ
単純に口臭を気にする女子力高い百草さんも可愛かったし(笑 やっぱラブコメ大好きだな自分、ラブコメが大好きなんだな自分って率直に感じましたね。

しかし相変わらず幸福そうにご飯を食べる百草さんかわええ・・・!
小口の気持ちも分かるわあ。っていう。リアルにね。











◆BUNGO-ブンゴ-

まあ実際に試合観戦してると分かりますが「食らいつく技術」もまた見応えありますからねえ
野球は別にスマートなだけが格好良い訳じゃない、むしろ必死に食らいついてもぎとるヒットもまた同じくらい格好良いと思います
逆にチームも勢いづきますしね・・・さて、安打しそうな流れですがどう転ぶかな?



◆リクドウ

同情して泣いてくれてますけど、
でも「今のリク」は「以前のリク」とはまたちょっと違う、とも思う
今のリクは本来の気持ちを取り戻しつつあるので、また気持ちも変わって来てるんじゃないかな
もっと温かくて、大切な人の為に戦うようになるんじゃないかな・・・と思ってるので
その辺がどう作用するのか、それとも・・・?って部分に注目、してます。



◆プリマックス

一生懸命がカワイイ、っていうのは分かるなあ。



◆極黒のブリュンヒルデ

村上良い奴だなあ・・・(涙)



◆ゆるキャラ/松本清志郎正和(読切)

新人の読切。
そういえば最近読切連弾とかやらないね
あれまたやって欲しいなあ・・・と本作には関係ない事をふと思いつつ
絵柄が可愛くて篠ちゃんも可愛くてとってもよろしかったです
願わくば篠ちゃんのふくよかな所を掘り下げてくれたら嬉しいなあ。と思いつつ
まるでショート連載1話目のようでもあったので(アンケで)好評だったならば次なる展開にも期待してます
これだけ可愛くてキャッチーな女の子が描けるならこの先も期待出来そうです そして3ページ目の篠ちゃんのおっぱいが好きでした・・・笑

しかしまた絶妙に可愛くねえゆるキャラだな(笑)
これだけでもなんかイケそうな気がする
高校野球云々の下りに関しては否定は出来ない っていうかとくダネに出てる小倉さんも近い事言ってましたね 笑
まあアレは“青春の象徴”って事で・・・それに全部の競技やってるとキリもないですし。
「朝から夕方まで国会中継よりも長い」ってツッコミは正論過ぎますが(笑
冷静に考えるとすげえ事ですよね。

取り合えずアンケでは高評価にしておきましたよ。



◆潔癖男子!青山くん

あそこまで増長出来るもんなのか・・・
だとしたら、あれはあれで天性のもののような気もするが(笑
あまりに漫画ちっくな展開で逆に面白かったです。
友達を取る、って有り体なオチかと思いきや
そのまま突き抜けるって新しいオチだったのが良かった。



◆グラビアトリ

照れた染村が若干女装した男に見える・・・のはさておき
「染村をどうやってデレさせるんだろう、デレが想像出来ない」って先週までは思ってたので
こんなストレートにデレさせて来てしかも違和感のない流れになったのは驚いた
これは染村ルートも有り得そうだなあ。
もっとデレる染村も見たいね。



◆神様のハナリ

めっちゃストレートに良い話!!
と、同時に六の説得にも頷ける部分がちょくちょくあって非常によろしかった
確かに以前のように活躍は出来なくなったけど、残したものや忘れ得ぬ瞬間があった事は絶対に消えない。
今まででも随一に自然な流れで自然な決着に収まっていて秀逸なシリーズだったと思います。

でも、主人公である望ちゃんの存在感が・・・(笑
望ちゃんも忘れないで下さいね。是非。















次号は「しらたまくん」が巻頭カラー、
そして青山くんが巻中カラーとコメディ推しの号っぽいですね
そろそろ新連載も始まるかな・・・とか予想しつつ
ボクガも久々に巻頭とかになって欲しいなあ。ってちょっぴり思いました
連載自体は好調かつ新展開にも突入、って事で順調なのでそこは嬉しいんですが。
当ブログでももっとプッシュ頑張ろうっと。



小説版「ボクガール」【ボクのアルバイト】 感想

2015-11-11 | ボクガール関連






1ヶ月以上経ってしまいましたが(っていうか実質2ケ月か)、
これは絶対に外せない「ボクガール」のノベライズ版に関しての率直な感想を書き記しておきたいと思います。







まずは、ジャンプJブックスを買って読了したのは人生で初めて(!)だったんで
正直新鮮でしたし、後は単純にボクガがこんな風にメディアミックスされて“嬉しかった”ですね
瑞樹は今最もハマっていると書いても過言ではないくらいにお気に入りのキャラクターですし
本編の官能的でありながら「誠実さ」にも焦点を置いている作劇が心底大好きなので。
もう、なんちゅうか、ファン冥利に尽きるっちゅうかね(笑
書き下ろしの可愛らしい表紙(瑞樹のメイド姿!)に
これまた書き下ろしの瑞樹の水着カラー口絵、その裏にもメインキャラのデフォルメカラーがあって
挿絵も割と多目に、しかもおいしみあるのを中心に描かれてるのでファンなら買って損はしないと思います

内容も、瑞樹の可愛さ、そして時に藤原さんの天真爛漫な可愛さに焦点を当てていて
まあ本編に於ける「猛の葛藤」的なエッセンスはほぼないんですけど
その分瑞樹のキュートでいとおしい部分がこれでもか!と原作に負けず劣らずのシチュで展開されてるので
その意味では小説版も同じように楽しんでニヤニヤ出来る素養があるかな、と思います
特にうさぎの交尾の所とふんどし祭りに参加する所は必見!ですよ!!(超笑顔)


ただ、全部が全部素晴らしい内容だったか、と言えば
「これ原作と乖離してるなあ」って部分も正直ありました
まず井出先輩が原作とは違って“愛すべきバカ”から“ただのゴロツキ”みたいになってたのはどうかなあ?って思いましたし、
ロキもあそこまで残忍な仕掛け(爆弾のアレ)は正直しないと思います
山田と猛はほぼ完璧だったんですが、
藤原さんも(ちょっと細かいようですが)「な、なによ。」なんて言い方はしないと思うし
瑞樹も時折原作の合気道習ってて強い設定だとか生真面目な性格がややブレてる箇所もありました

でも、杉戸アキラさん本人が書いている訳ではありませんし
完璧に生き映し的な作風にするのも無理ではあると思うので
その辺はしょうがないのかな?って思います
原作の夏祭り回(7巻収録)でもそうなんですが、ボクガに出て来るゴロツキはゴロツキでもなんだか憎めなかったりするので
その意味ではヒーローショーのアイツとか井出先輩の性格改変は悪手だったかなあ、なんて思います
まあ恐らく両者の性別も違うと思いますし(もし同じだったらごめんなさい)
一種のパラレルと割り切って読むのもいいかもしれません


しかし、最終的には「買って良かった。」と思ってます
動物の交尾を見て紅潮して慌てちゃう瑞樹は素直に可愛くて抱きしめたくなりましたし(笑
ふんどし姿の瑞樹が拝めたのはこの小説版があったからこそ!と言い切れます
またそのエピソードが色々と振り切れてて最高なんですよね
可愛すぎて悶絶しそうになっちゃったり
しっかりとウィークポイントだけでなくストロングポイントも印象に残るのでノベライズの初回としてはまずまずかな。って思います
原作では滅多に見れないものが、素直に受け入れられる形「でも」描かれている事はファンとして嬉しかったですし、感謝の気持ちでいっぱいです
オチも上手く決まってたと思いますし、やっぱり買って損はしない一冊だと最終的には感じます
是非是非ファンの方には一読してみて欲しいですし、
ある意味分かりやすく瑞樹の魅力が描かれてる、とも思うので
これで雰囲気を掴むのもアリかもしれないですね

何よりも、最後の猛視点でのおまけが・・・最高でした
正直お世話になれるレベルです
本当にありがとうございました
そして杉戸大先生渾身のイラストありがとうございました(超笑顔)








7巻と両方同時に買うと、それぞれの応募券を併せて瑞樹の抱き枕プレゼントにも応募出来るんで、
同志の方は是非是非一緒にファイティングしましょう
っていうか実際に売ってくれたら速攻買うのになー(笑
ヤンジャンのプレミアム云々やってますけど、もっとボクガ関連のグッズも欲しいぜ!って事で最後はおねだりで締めたいと思います(切実)
それと7巻の感想も書いてるのでよろしくお願いします。藤原さん可愛いよ藤原さん。



KAITO先生の新連載「バディストライク」に対する期待と不安~クロスマネジから早2年

2015-11-10 | 漫画特集







名作「クロス・マネジ」から約2年でKAITOさんがWJに復帰、という事で
割と早いっちゃあ早い方だとは思うので、何も音沙汰がない中でも年賀状出しといて良かったなあ・・・とか今ふと思います(笑
ただ、正直手放しでは喜べない部分も強いので連載が始まる前に今の自分の素直な気持ちを吐き出して置こう、と思う。
っていうか、ぶっちゃけ「最近何してるのかなあ・・・」と思うくらいに読切の掲載がなかったので
まさか読切飛ばしていきなり連載に行くとは考えてなかったのでビックリしましたよ(笑

ちなみに「クロス・マネジ」自体は実は最近電車の中でよく読み返していたので
その意味ではジャストタイミングだったかもしれません(自分の中で)
でもまあ普通にWJに来るとはそんなに思ってはなかったかな。










①またWJなのか・・・って気持ち

例えば、「クロス・マネジ」の中で描かれていた部員の為を思って頑張ったとしても
ただ楽しみたいだけの部員にとってはそれが迷惑にしかならず、その現実にショックを受ける~というトピック(頑張れば報われるとは限らない)、
或いは弱小が強豪とぶつかってやる気を喪失しないかという問題、純粋に弱小を応援している人にとっては
先に結末が読めてしまうからそれが何より複雑~っていうトピックだとか
そういうナイーブな一面を描けるKAITOさんの作風に少年誌はちょっと狭すぎるというか
ぶっちゃけ講談社系の青年誌の方が似合いそう。って気持ちがいちKAITOファンとしてはある。っていうのが正直な気持ちなんですよね(笑

予告絵を見ると、絵柄は随分WJに寄せてる印象もありますが(予告絵だけじゃ判断付かないけど)
もしKAITOさんの作品がジャンプナイズドされてしまってもそれはそれで複雑な気はします
レベルを下げて凄く分かりやすい表現を狙って行くのか、
それともその中間を取るのか、
或いはマネジで培った方法論をそのまま出すのか・・・
いずれにせよ「気になる」って事も正直間違いないですね
まあここでファンがなんじゃかんじゃ言っててもKAITOさん自身がまたWJで勝負したいと思った事は事実ですから
結局は「見守る。」って選択肢しかないんですけどね 色々な意味でドキドキしてるんですが・・・。

ちなみに別に野球漫画云々に関しては特に心配してません
野球漫画が鬼門だとか全く思いませんし、
(そもそも鬼門なのはサッカーの方。ジャンプで野球漫画のヒット作は正直多い方だと思うし、一時期は2作連載されていた程)
高校野球に注目が集まっていた中連載開始するにはある意味ベストのタイミングだとか思うくらいです
ただ、心配なのはそんな事なんかよりも今現在のWJの状況の方にあるのです。



②隙間がない

今WJを買って目次を見てもらうと分かると思うんですが、
実に隙間がない
具体的に書くとメディア化で保護されてるか今現在プッシュ中の作品ばかりが誌面を占めていて
「バディストライク」がここに割って入るには相当出だしが良くないと厳しいかな・・・って印象ですね率直に言って
逆に言えばこの状況下で生き残れたら本物っちゃあ本物な訳ですが、KAITOさんの作風はそもそも「積み重ね型」だったりするので
積み重ね型の作品が果たして悠長にやって行けるほど余裕のある誌面なのかな、って思いもある
だからマネジファン及びKAITO作品ファンが新連載を応援したい、と思うのなら
余程の覚悟が必要になる
それこそスラムダンクで云う所の「断固たる」そのものというか
既に大人気及び編集部のプッシュ織り込み済みの作品群に立ち向かう必要性がある訳ですから
ファンとしても生半可な想いじゃ臨めない・・・とか書いてると、まるでこれからとんでもない戦争が起こるみたいな感じですが(笑
でも実際、ねえ? もうはっきり書いちゃうと「左門くんはサモナー」くらいしか拮抗出来そうな作品がないっちゅうか
個人的に「左門くんはサモナー」って今週初めて読んだけど、正直今週のWJで一番面白いな。とか思えちゃったのもまた困るっちゅうか
さっき言った事と矛盾しますけど、そういう意味では最悪のタイミングでの連載決定とも言える訳です
だからKAITOさんのファンや1話を読んで惹かれた人が余程ファイティングしないと希望すらない状況での新連載な訳でさ。
まあ、具体的に書けば基本アンケ、応用でファンレター、そしてツイッターやブログでの呼びかけ/感想などですかね


以上この二つの理由が、いちKAITOファンとしての不安に当たる部分というか
胸中複雑な心境の原因なのであります



③でも、KAITOさんの新作が読めると言うだけでも幸せな気持ちもある

ただ、掲載順がどうとかアンケがどうとか、そういう気持ちは差し置いて
俺はKAITOさんが描く美意識だったりアンニュイな心情の表現が心底大好きですから
「現在進行形のKAITO作品が読める」ってだけでも嬉しいなあ。って気持ちもやっぱりあります
それはファンとして当然のこと
そして、競争厳しいWJで2度も連載を勝ち取れた事実、それも割と早い期間で~ってのはKAITOさんが評価されている証拠でもあります
こういう時にしつこくファンレターを出して来て良かったなあ、とも思います(KAITOさんから年賀状返って来たしね 笑)
結局はもっと純粋に、ただ単純にまたKAITOさんの作品に触れられる喜び、期待や応援を出来る有難味なんかもやっぱり大きかったりします
いずれにせよ、今作がKAITOさんのキャリアに於いて「何か」を残す作品である事を個人的に祈っています
まあ正直久々にWJを読んでドキドキ出来るのも読む前にドキドキ出来るってのもあるし。
頑張って下さい。切実に。











ところで、旧ブログの「クロス・マネジ」最終回の感想
今読み返してもコメント欄が凄い事になってますよ(笑
俺の感想キャリア上あんなにリアクションを貰えた作品ってマネジぐらいしかないし、
この先もあそこが最高沸点かもしれない。なんて風にも思ったりします。
時が経っても、この先何年経っても、「大好きです。」と言い続けられる作品ですね。俺の中では。



SHOW BY ROCK!!「ガールズバンドふぇすてぃばる!」@新木場STUDIO COAST 15.11.8

2015-11-09 | LIVE
                                     
昨日はSB69のライブイベントを観に新木場へ。








気が付けば11月に入って10日も経ってないのに3回も新木場スタジオコーストに行く、という事態になってました
しかもピープルインザボックス→ノーベンバーズ→ショウバイロック!!というよく分からない流れなんですが(笑
でもなんかこんな短期間で3回もコーストに行けた事もそのどれもが良いライブだった事も最早幸せでしかないですね
今の所日常生活以外は素敵な11月を過ごせてるかな、って思います。日常は兎に角、首が痛かった事しか記憶にないんですけどね 笑
あのコースト名物の看板を見るのも毎回楽しみなんですよ。

この日の内容は、そりゃもう大盛り上がりで最高でした
朝からクリティクリスタやプラズマジカの音楽を聴いて気分を高めて行っただけの事はあって
楽曲にも興奮出来ましたし、何より各々の楽曲に振り付けがきちんと付いていて視覚的な興奮もバッチリでした
というか予想以上にクオリティが高くて終始魅了されてたなあ・・・っていうのが個人的な本音ですね
おまけに最後にあんな大発表されるもんだからそりゃ観終えた後の心境は最高に決まってる
その辺は追々書きますけど(まあ書かなくても既に大々的に発表されてますけど)
なんかもう色々な事が素敵過ぎて胸いっぱいになっちゃうような夜でした。
また大切だと思える一夜をありがとう、って今は言いたいですね。
ありがとうございました。

ちなみに客層も面白かったです
後方に女性優先ゾーンが設けられていて(しかも2か所も)そこに女性がパンパンに詰まってた光景は
今まで行ったこういうアニメ系イベントでは正直珍しい光景でしたし
あそこまで女性が来る事を見越していた陣営もまた凄いですよね(笑
トライクロニカやシンガンクリムゾンズならともかく、ガールズバンドフェスティバルでもあんなに沢山の女性ファンが来るんだ!って
中にはガゼットのライブと間違えたんじゃないか、ってくらいV系っぽいメイクをして来ているショウバイロッカーの女性も居て
中々色々な客層に好かれてそうだな、、、って個人的にしみじみ感じていました
でも、
敢えて前の方でメンズに囲まれながら頑張って観ている気合いの入った女性ファンもちらほら居て
その比率?っちゅうか、まあ本編自体が野郎も婦人も両方掴めるような内容でしたけど
でもガールズバンドに分けてもこんな風なんだ。っていう、
そういう面白さがありましたね。
そして、それもまた素敵な事だな。と思いました。

ちなみに昼夜両方行ったんでまとめて書きますね。セトリは同じだったので。まずは昼から、以下。














生憎の雨、しかも強めで、着いたら当然ですがみんな傘さしてて
しかも満員状態ですから入場の時点で少々待ってるのが大変・・・でもなかったかな。音楽聴いてたし。
でも物販は売り切れるのが早くて一部の商品は開場した時点で売り切れちゃってましたね
そしてコーストの仕様自体もいつもよりもゴージャスになってました(笑
そもそも入るとこもいつもとは違ってたしね。新鮮。

開演前に社長(メイプル)のアナウンス、一部ふざけてましたけど 笑
そこで会場の雰囲気を高めつつ、一曲目はアニメのOPと同じく「青春はNon-Stop!」からスタート
この時点では久々にアニメ系のライブだったんで雰囲気に馴れるのだけで精一杯だった気がする
そして、司会の方が登場されたんですが、まさかの松澤千晶さんっていう(笑
正直ビックリしたんですけど、まああれだけアニメに好意的な呟きしてたんじゃ呼ばれてもおかしくはないな、と
個人的には大好きな「妹ちょ。」を褒めてくれたんで割と好印象ですねこの方は。

ここからトーク系のコーナーがスタート、
プラズマジカに加えてクリティクリスタ、徒然なる操り霧幻庵のキャスト陣も登場し愉快な・・・というか愉快過ぎる(笑 トーク劇が始まったのでした
繰り広げられたのは以下
①メンバーの絆を試す絆ゲーム(主にリーダーの好きなものや秘密などを当てるゲーム)
②脱退の危機ゲーム(メンバーの一人が何かしらの脱退理由を引き、それを残りのメンバーが引き留めるゲーム)
③MCゲーム(与えられたお題で上手くライブMCが出来るかどうかのゲーム)
①は当てられたらポイントゲット、②と③はどれくらい上手く出来たかでポイントの数が変動するゲームでした

昼の①絆ゲームは、まずはそれぞれのリーダー(シアンの稲川さん、ロージアの日高さん、ダル太夫の潘さん)が思う女性の魅力的な仕草、だったかな
このパートではあやねること佐倉綾音さんが沼倉さんに色々注意されてたのと、
りえしょんこと村川梨衣さんがボタン押したのに「特に(思い付いたのは)ない」って奇行をやってたのが面白かった
その後も各リーダーの口ぐせを当てるお題なんかも出たんですが、
稲川さんの正解「あっ はい」に対して他のプラマジのメンバーが「そんなの聞いた事ないよ!」ってみんなで怒ってたのも面白かった 笑
稲川さんは申し訳ない、って表情がすぐに顔に出るのがとても可愛らしかったですね 今振り返ると。

昼の②脱退ゲームは、プラマジからはチュチュ役すみぺこと上坂すみれさんがまず脱退役を引き受けてました
引いた脱退理由は、シアンのボーカルの声が小さすぎて自分がどこ歌ってるのか分からなくなる~といったものでしたが
脱退理由そのものよりも、途中からダチョウ倶楽部のあれ(じゃあ俺がやめるよ→どうぞどうぞ)的な流れになってたのが特に面白かった
ここでまたあやねるが「お前笑い過ぎ」って注意されてました(笑
最終的には「音響スタッフさんが悪い」って結論になってたのも面白かった。

で、クリティクリスタはジャクリン役のりえしょんが脱退役だったんですけど
自分から引き受けた訳じゃなく始めからみんなりえしょんしか見てなくて半ば強制的だったのと
さっきのすみぺとは違って脱退を宣言しても誰も引き留めないっていう孤立無援っぷりが正直面白過ぎて爆笑
いじめかよ!って思いましたが(笑 そんな中で必死に「なんで私だけ!?」って頑張ってるりえしょんが可愛かった
何言っても「分かった」とか「はぁ・・・」って雰囲気だったのが徹底されててある意味見事だな、と(笑
脱退理由は高所恐怖症なのでフライングの演出が辛い、ってものだったんですが
最終的に「それよりもお茶しない?」「うん、、、」っていうちょろい結末に落ち付いてたのも面白かった

徒然は、吽役の松井さんが脱退役で理由は「猫アレルギーだから」だったんですけど
即座に「私アレルギー!?」って潘さんが反応してたのが面白かったですね(ダル太夫様は猫キャラ)
っていうか、このお題もしプラマジでしかもレトリー役の沼倉さんが引いてたら更にとんでもない事になってただろうな(笑


昼の③MCゲームは、徒然が「しゃくれ」のお題、
でもしゃくれってよりかはほぼアントニオ猪木で全部押し切るような強引なクオリティでした(笑
それはそれで面白かったですけど。ひとしきりやったところで潘さんが「・・・もうそろそろ良くないッスか」って云ったのは更に面白かった(笑
クリクリちゃんは「相対性理論」、こりゃ難しすぎる!と思ったが
日高さんがひたすらに可愛さをアピールしてロージアばりのあざとさで乗り切ってました
確かに凄く可愛かった・・・実際のクリクリのライブMCもこういうのなんだろうか、っていう楽しさがありましたね
最終的に「相対性理論=りえしょんみたいなこと」って結論になってたのがまたスゴい、、、っていうか(笑
りえしょん初めて生で観たんですけどあんなに腫れもの扱いされるキャラだとは思わず色々と凄かったですね。面白かった。

プラマジは「巣鴨」でした
あやねるが「ここ新木場なのに!?」ってしきりに言ってましたが(笑
結果的にみんなで老人ごっこ、という訳分からん結末に
そんな中で一人でおばあちゃん達の看護を頑張ってるすみぺがまた可愛かった 笑
なんというか、他の3人があまりにもノリノリ過ぎて困惑側に回るパターンが多かったですね上坂すみれさんは。
でもそんな初々しさもまた可愛かったなあ・・・って思いつつチュチュの衣装も彼女自身にも似合っていてそれもまたイイ感じでした。はい。
 結果的に昼のトークコーナーでは徒然が成績トップ、という事で景品ゲットされてました
エステ券だったそうで・・・また潘さん和風美人だからエステ似合いそうだな、って思いつつ 笑
松澤さんの宣伝系MCコーナーを挟んでいよいよライブパートがスタートしました。


まずは徒然なる操り霧幻庵から、
SB69のイベント自体が初めてなので、当然徒然のパフォーマンスも初めてでしたが
正直アニメの冠抜きにして普通にやってても人気出そうだな、って何となく思いました
和服姿で、舞いながら歌って、それでいて楽曲はロック・・・って
なんかめざ〇しテレビとかで特集されてそうな感じだな、と 笑
やっぱり「旅路宵酔ゐ夢花火」が勢いも一体感も華やかさもあって特に素晴らしかった
3人のバランスも実に良いし、とてもよく考え抜かれた人選だったんだなー。ってのも観ながらつくづく感じていました
日本のアニメ自体外人に受けてるけど、このパフォーマンスと楽曲はめちゃめちゃ外人受けも良さそう、、、と思えるほど完成されたステージでした。

その次がクリティクリスタの登場、
「Attention,Please!!」は表題曲よりもアイドルソングっぽくて
なんだかアイドルのライブを観ているようでとってもドキドキ出来ましたね
特にりえしょんのAメロの歌い方が可愛かったなあ・・・って思いつつ
振り付けもバッチリ決まってて「これもシングルに出来たんじゃないか」って思ってしまいました
フレーズ的には「甘いお菓子を食べて なんでかな一人泣いちゃうの」って部分に特に感情移入、グッと来ました
なんだか気付いたらSB69で一番聴いている曲になっていた「Yes!アイドル宣言」はもう最高でした
楽曲からしてライブ向けですし、歌詞も含めて今この時この瞬間の尊さがきちんと感じられて素晴らしかった
会場の一体感的な意味合いで言えばこの曲がトップクラスだったかなあ・・・と感じつつ
クリクリのキャスト陣も実に本編のクリクリ的な雰囲気を出してくれてとても良かったと思います
日高さんは本当オーラの強い人でロージア役で、こういうライブもこなすには最高の人選だったかな、と
本当にクリクリっぽいライブに感無量。でした。

ラストはプラズマジカ、
初っ端が「Have a nice Music!!」だったんですけど、これの振り付けが歩きながら歌うようなめちゃめちゃキュートなもので
なんだか観ていて堪らなかったですね(笑 この曲も振り付けもアイドルかってくらいバッチリ決まってました
続けてはまさかの「Nyao Universe」!!シアンのキャラソンがここに来てぶっこまれる、という実にオルタナティブな選曲に興奮
昼は割と観客もノリを掴むのが大変そうでしたが、それでもきっちり盛り上げられるのは流石
なんというかCASCADEみたいな曲調だなあ、とか思いつつ
この曲が終わった後あやねるが女の子ゾーンを指差して「あそこめっちゃ良い匂いしそう!!」って興奮してたのも良い思い出です(笑
そしてそんなあやねる「本編では3人で歌ってて仲間外れだったから・・・」と哀愁を醸し出しつつ 笑
最後は「流星ドリームライン」を感動的に響かせて締め やっぱりこの曲のグッドメロディっぷりイイな、、、と改めて感じつつ
こうして大盛り上がり&大爆笑の昼公演は無事終わったのでした。
時間にして約2時間、
そして昼の観客を出し終わった後速攻で片付け&夜公演の客入れと
とっても迅速な対応だったのもこの日の好印象にきっちりと繋がってたりします
なんせ周辺でブラブラする必要性なくなったからなあ。スタッフ陣しっかりしてるわ。
そんな訳で夜公演に続きます。以下↓





夜もパンパン、
そして夜は一般ではなくBDの先行で買ったチケットなので
肉眼でキャスト陣が見える位置まで行って堪能して来ました
初っ端は昼公演と同じく「青春はNon-Stop!」、もうすっかりテンションも高まってたので
雰囲気にも馴れたので昼よりも気持ち盛り上がって聴けた気がするし、やっぱり「頑張っちゃおう」って歌詞にはグッと来るなあ、としっかり聴けました
なんだか、これがもしパンク系のライブだったらダイバーが続出してそうなくらいの雰囲気と曲調だったのが素晴らしかったですね
そしてすみぺのエアギター上手過ぎてヤバかった(笑

夜も引き続き松澤さんが司会、
馴れてきたのか、松澤アナの語尾が「ありんす」になったり
流石のアニメ好きっぷりを披露しつつ、りえしょんが唐突に「みんな今日は最強!」っていう謎ワードを残したかと思えば
松澤アナ「うん、みんな今日は最強だね(笑顔)」と上手い具合に流すスキルも披露と「この人が司会で良かった・・・」と心から思いましたね 笑
りえしょんの「めっちゃうるおってくるわぁ~」ってセリフを潘さんが度々パクったり、
「なんで真似するの!」ってプリプリしてるりえしょんもまた可愛かったですね
っていうか潘さんも思ってたよりお茶目な方で実に面白かったです。

昼に続いて、トークコーナー
こちらも夜でも同じ流れでした
先述のように、①絆ゲームからスタート
まずはそれぞれのリーダーが隠している秘密に関してだったんですが
いきなり徒然チームが「お師匠様が隠している秘密なんてない!」って即座に当ててたのにビビる
潘さんは「秘密という秘密が特にないのが秘密」、だそうです
面白かったのが、日高さんの「背中」ってヒントに対して
敵チームのすみぺが「刺青がある!」って答えてたのがめちゃくちゃ面白かったです
背中に刺青がある女性声優とか想像するだけでキツい・・・笑 日高さんも大爆笑でした
ちなみに正解は「背中にほくろがあること」、稲川さんはまさかの「フルーツ全般がダメ」って答えでした。

好きな言葉は?というお題に対しては稲川さんが「ありがとう」という非常に素直な答えなのに対し、
日高さんは「早見沙織」というまさかの人名でこれには会場も沸いてましたね
挙句の果てに日高さんと早見さんが熱い抱擁を交わすオチも楽しかった(笑

それぞれのリーダーが欲しいもの、というお題は
稲川さんが包丁とか圧力鍋などの家庭用品を沢山(アンケートに)答えていた為、プラマジは絶対に正解出来ない無理ゲーになってました 笑
最後に他のメンバーに「分かる訳ないよー!!」って一斉に言われて縮こまってる稲川さんが可愛かった(笑)のと
すみぺの「なんでそんなリアルな答えにしたの?」という冷静なツッコミ
そして回答の時間が長過ぎる事で他チームに責められたあやねるが「今は私のターンなんだよ!!」と逆ギレしてたのが面白かったですね 笑
みんな良いキャラしてるなあ、と思いつつ次は②脱退ゲームへ。


②脱退ゲームでは、プラマジは夜はシアンが脱退役、
そしたらレトリー役の沼倉さんがひたすら泣いてすがる演技に突入して(笑
ほぼ泣き落とし状態になってたのが役に入り込んでて上手いなあ~と思いました
脱退理由が「ギター漫談がやりたい。」って理由だったんですが
すみぺやあやねるの「今ギター漫談で生き残ってる人っている?」とか「どうせ売れてもあの人は今行きよ」
みたいなリアル過ぎる(笑)説得方法で解決させてたのに笑いました

クリクリちゃんは、夜でもまた何も言ってないのにりえしょんに注目が集まってて、
夜も脱退役はりえしょんか!?と思いきや、ここはホルミー役の五十嵐さんが一役買って脱退役に
脱退理由は「何質問しても楽器の音色で返事をして来る」的なストレンジなものだったんですが
ここも結局はりえしょんこと村川梨衣・オン・ステージになってました
「りえしょん落ち付いて!」って言われたり、
ちょっとどうにかしてる人みたいにエアドラムかましたり、
女捨ててるなあ、、、とか思いつつ(失礼)最終的にはみんなで「やめないでにゃー」と猫のモノマネであざとくごまかす手法で解決してました
徒然は「V系のメイクを強要してくる」という理由から、まさかのデスボイス合戦に(笑
V系=デスボイスなのはDIR EN GREYの功罪かな?と思いつつ 笑
貴重な早見沙織さんのデスボイスが聴けてとても良かったです。にしても潘さん凄いノリノリでしたね。


③MCゲームでは、まず徒然がお題を引く番だったんですが
あやねるが無理矢理「マンドリル」というお題を引いて松井さんに渡すという暴挙に(笑
吽役の松井さんはマンドリルを知らなくて以前恥を掻いてしまったようです 中々のサドだなー、と思いつつ
最終的に「マンドリルがあれば何でも出来る」っていう昼の猪木ネタに被せて来てそれもまた潘さん上手かったかな、と
ところでマンドリルってドラクエⅡのモンスターに出て来ましたよね?
だからアラサーならきっと分かったんじゃないでしょうか。多分。

クリクリのお題はダルメシアン、
非常に微妙なお題で特に盛り上がる訳もなく・・・と思いきや
日高さんがロージアっぽく「これからは私達の犬として~」と最高の切り返しをしたり
りえしょんがオーバーアクションで「よしよしよし~!!」ってみんなを撫でる振りをしたり
意外と上手く回してた印象でとても良かったです

で、問題作だったのがプラマジの引いたお題「パーリーピーポー」
このゲームは与えられたお題でどう盛り上がれるか、上手いMCが出来るかってゲームだったのに
稲川さんとあやねるの悪ノリが大炸裂してプラマジ自体が似非ヒップホップ野郎、パーリーピーポーになっちゃってました
あやねるの勘違い若者っぷりが素晴らしすぎて会場の大爆笑具合もまた凄まじかったですね
逆にすみぺは若干・・・どころか超付いていけてない様子で
ひたすらあやねるから攻め続けられてました(笑
あのカオスフルな光景は正直忘れられないな・・・と思いつつ 笑
でもそんな風に引きながらタジタジしてるすみぺもまた可愛かったですね
ただ「私達自身がパーリーピーポーになってるんですけど」ってすみぺのツッコミは正論過ぎました(笑)
この時、本当に声優さんって凄い職業なんだな、、、って実感(間違ってる、って言われそうだが)
稲川さんの「hey everybody say put your hands up!」っていう詳しすぎ!な対応も素晴らしかった! 笑
神パートだったと思います。

夜優勝したのはプラズマジカ!
すみぺだったと思うんですけど「(プラズマジカの)成長の物語なんです!」的な事を言ってたのが面白かった
ちなみに確か食事券、それも焼き肉だったかな?


そしていよいよ大詰めのライブパート、
昼と同じ順番で登場、まずは徒然なる操り霧幻庵!
完全に役に入り込んでいる、というかこのスタイルに入り込んでいるパフォーマンスっぷりが実に見事
夜では「旅路宵酔ゐ夢花火」の、松井さんのパートの声がよく出てて素敵だったな、と思う
早見さんも本当に歌上手いし、和が似合う潘さん、可愛い系の松井さんと
バランスもホントに絶妙で
繰り返しますがアニメがなくてもやっていけそう。とか思うほどのクオリティでございました
これは是非また観たいですね。

夜も盛り上がったクリティクリスタ、
「Attention,Please!!」で早速アイドルちっくなムードに会場の雰囲気を一変させると
(この曲、振り付けも可愛くてぐるぐると腕を回すサビとか特に良かった)
りえしょんがクリクリちゃんのキャラソンの良さを熱く語ったり、
それを見た五十嵐さんが「りえしょん、ちゃんと言えてるね」と褒めてたり(笑
良い雰囲気を持続させて「Yes!アイドル宣言」に突入、
この曲の持ってるエネルギー本当凄いなあ・・・と感じつつ
最高潮の盛り上がりを見せてクリクリちゃんのステージが終了
日高さんがロージアばりの笑顔で楽しそうに歌ってたりしてたのも良かったなあ、、、と思いつつ
やっぱりこの曲はサビに「イェス」って言葉が付いてるので余計に気分がアガるし、一体感を生む楽曲だなあ、と
まるで本物のアイドルグループみたいにキラキラと輝いてたクリクリちゃんもまた見事でした。
またこの一体感を味わえれば良いなあ。期待してます。

最後はプラズマジカ!
昼と同じく「Have a nice Music!!」始まりでした
この曲はやっぱり振り付けが可愛い・・・!曲も素敵だけど、視覚的な楽しさもいっぱいだなあ!ってつくづく感じましたね
4人の息もぴったりで、相当練習頑張ったんだろうなあ、、、ってしみじみしつつ、キュートでカラフルな仕上がり、とても楽しかったです
ED曲なんだけどOP曲にも負けないくらいのカタルシスと盛り上がりでそこもまた素晴らしかった
続く「Nyao Universe」は、昼夜両方来てる人が多かったからか、
他の曲にも劣らぬ盛り上がり、
稲川さんの歌いこなしっぷりも流石で正直格好良かった
余談ですが、昼もそうだったんですが実物大ベリーさんを持ちながらの歌唱でした
「迷宮DESTINY」がセトリになかったのは多分ベリーさんを持ちながら稲川さんがソロで歌う楽曲が必要だったんでしょうね。
そしてラストは「流星ドリームライン」で締め、
非常にドラマティックな歌いこなしで
普段の曲とは違ってシリアスに歌っている様がとってもジーンと来ました
なんだか自分の過去の色々をも思い出しながら聴いてましたが、この作品のイベントらしい誠実な締めだと思います
またいつかこういうイベントが開催される事を願って・・・素敵な夜を、皆さんありがとうございました。















(昼夜同一)

1.青春はNon-Stop!
(トークコーナー)
2.時は短し歌えや乙女たち
3.旅路宵酔ゐ夢花火
4.Attention,Please!!
5.Yes!アイドル宣言
6.Have a nice Music!!
7.Nyao Universe
8.流星ドリームライン












レトリーの誕生日を祝ったり、
そんなお祝いコ-ルに対して沼倉さんが「みんな大好きにゃん♪」って言ったり(犬なのに・・・ってつっこまれてたけど 笑)
色々あったんですが、
最後のお別れの挨拶のところで
















新作ショートアニメ&第2期制作決定!!





なぜか松澤アナが涙ぐんでたのにウケましたが(笑
(ちなみに潘さんもかなり感極まってた)
正直これは嬉しかったですし、気持ちアガりましたし、叫んでしまいましたね
最近はアニメ系のライブイベントに行っても「2期決定!」って発表されることがなかったんですよ
だから、個人的には不意打っていうか、逆に最近あんまなかったからこそ、あんなに気持ちアガって感無量になっちゃったのかな、とも思うんだけども(笑)。
胸の高まりを抑え切れませんでしたし、
2期も最高に絆だとか友情だとか、それぞれの想いを感じさせる作劇を期待してますし
素直に、ショウバイロッカーを最高な気持ちにしてくれるものになってくれると信じています。
まだまだ観たいキャラ、観たいエピソード、観たい結実が沢山あったりするので
今からワクワクして待ってますね!・・・という事で
ただでさえ最高なイベントだったのに
最高なお知らせを告知して最高に観客をアゲて終わる。という
正に最高としか思えない「ガールズバンドふぇすてぃばる」だった・・・というのが最終的な本音、ですね。
ショートアニメの方も色々おいしみありそうでとっても楽しみです。TV放映もあるそうです。

ちなみに茅野愛衣さんが言ってたんですが、1期では尺の都合上クリクリちゃんのとこで削られた友情エピがあったそうです
その辺りも観られると嬉しいな・・・!とか思いつつ、
新しいイメージイラストが発表されて「あたしは信じる 音楽も、仲間も、未来も。」ってコピーが読まれた時のリアクションもまた大きかったですね
ちなみに松井さんが読んでー!って言ったから稲川さんがコピーを読んだんですがその松井さんの呼びかけもファインプレーだったなあ、って思います
また新しいシリーズで、大好きなみんなが紡ぎ出す新しい物語にドキドキしています。
その時を待ちつつ、今は最高すぎたこの夜を残す事に腐心したいと思います。
そして、2期の際にはまたこんな夜に出会えますように。






ボクガール85話、敬え!! 留年センパイ 最終回感想ほか(ヤングジャンプ 2015年49号)

2015-11-05 | ヤングジャンプ感想








最近、重要だなと感じている事は「徹底する」事です
一度好きになったら、一度応援したいと思ったらずっと応援し続ける
そうすると意外と上手く行ったり、時にいい成果が得られたりするので
その点でもおススメですし、応援してる人や作品が奮闘しているとこっちまで嬉しくなる~っていうのが本音なんですよね
自身が苦手だったり嫌ってるものには徹底して無視を決め込み(反応すると逆に「反応アリ」になっちゃうからね)
ただただひたすらに自分が好きなものに正直に生きて、頑張って応援する事で結果的に“自身の楽しみやワクワク”に繋がる事も多い
だから俺は今でも「好き」と「応援」の気持ちを込めて記事を書いたり呟いたりしてるんだと思います。
結局は自分から動かないと何も変わっていきませんからね。
「黙らない」事も重要なんだと思います。

でもなんか、やっぱり自分が素直に好きだと思ったものを何の躊躇いも考えもなく
ただ純粋に思うがままに愛していけたら、そしてそれが“普通”になったら一番素敵だなあ。って個人的には思います
そうやって「それぞれが好きなもの」を「それぞれが思うがままに好いて行く」、そういう状況が理想的っちゃあ理想的かなあ、と。
なんでもかんでもみんなで価値観を共有するんじゃなく、その差異を楽しめるようになればいいのになあ、と。










ボクガール #85 ボクの体の仕組み

俺も瑞樹を確かめたい
・・・いや、こんなん気まずい雰囲気になってそのまま猛暴走のフラグじゃないですか(笑
瑞樹もロキちゃんにいいように遊ばれてるなあ、、、と思いつつ正直ときめいたのも事実ですよね
たまに・・・いや、たまにでもないけど瑞樹は無防備になるなあ、と感じましたが
藤原さんのターンや朝生くんのターン、そして久々にロキちゃんのターンなんかもあったので
気が付けば随分久々感のある猛のターンに仕上がってて実に面白かったです
まあ本当に面白いのは来週からだと思いますが、、、笑

恐らく、今週の様子を見る限り、猛は「親友のまま居続ける」決意がちょっと揺らぎつつあって
そのままの瑞樹、つまりは女の子のままの瑞樹でも良い=ずっとそんな瑞樹と一緒に居たいって気持ちが漏れているきらいがあります
もうなんか瑞樹が部屋に来るだけで明らかにドキドキしちゃってますし(笑
ただ、それでも「藤原さんがまだ好き~」って気持ちを察して最低限の自制心を保ってるのが猛らしくて素敵ですね
その自制心も、ああいう事されちゃあ持つかどうかも分からないんですけどね・・・笑
「無理にでも 一緒にたしかめさせてやる!」
そんなセリフをあんな紅潮顔で言われたら、猛も勘違いしてしまうかもしれないですね
っていうか、あまりにも可愛すぎて正直ニヤニヤが止まらないですね(笑
俺も瑞樹を確かめたい
・・・って2回目じゃん!
いい加減しつこいわって思いつつ 笑
久々の猛とのドッキドキ展開にときめいちゃうような傑作回でございました
言ってる瑞樹も恥ずかしそうだし、言われた猛もドキドキしちゃってるし、本当絶妙な引きだと思います
瑞樹も心の中じゃドキドキしてんだろうなあ~って思うと余計にキてしまいますね。
再び男に戻った瑞樹の、猛にその事実を信じてもらう為の仕掛け。


ただ、ロキの好不調によって性別が変わる~はずだったのに
ロキが元気な今変わるようになっちゃってるのは何故なんでしょう
本当にロキ本人が云う通り「恋」がきっかけなのか、
だとしたらロキが急病になって魔力が不安定になってしまった事で元々掛けていた魔法の性質自体が変わってしまった、という事なのか・・・
いずれにせよこの辺りも非常に気になりますし、もっと言えば今後も性別転換で色々な展開を作れそうでもありますが(笑
今回の「猛へ確かめさせ」事案の最中に転換しちゃったらどうなるんだろう、、、って思うと余計にワクワクしますけどね 笑(ゲス顔)
何にせよこれで普通に藤原さんルートも有り得そうでその点は正直期待出来そうでちょっと安心しました
でも個人的には猛も藤原さんも同じくらい良い子だと思ってるのでどういう結末でもウェルカムですけどね。
ちなみに今後もいつかロキたんが可愛く思えるエピソードなんかもまた来ると個人的には嬉しい(笑
なんせ今は元に戻る事も出来ますからね~正真正銘のイケメンでもありますから。
まあ今は取り敢えず瑞樹確かめモードでそのワクワクが先ですけどね!
朝生くんが告白した事を知った今、
猛がどういう行動を取っていくのか・・・にも注目、ですね。



しかしまあ冒頭の息子再臨にたじたじする瑞樹も可愛かったなあ、、、
こんな可愛い男が居たらそりゃ息子付きでも構わない、どころかその息子に触れて反応を見たい気持ちにもなるでしょうに・・・
って何言ってんだ俺って感じですが(笑
そういう細かい部分にもキュンキュン出来る辺りが「ボクガール」の強みでもあるなあ、と思いました
本当に瑞樹天使だわ、、、と2ページ目で思えた事も今週のボクガの素晴らしさでありましたね
ロキちゃんの前で息子晒しちゃってる瑞樹も面白可愛くて良かったです
っていうか冷静に考えたらいくら男でもそりゃ恥ずかしいし見られたくないわなあ。
そしてその後に説明を求められて紅潮している瑞樹(上記のカット)も心情がよく顔に出てて可愛かったし堪らなかったですね
瑞樹は基本イケメンで性格もめっちゃ良いのに、ちょっとこういう不器用なところがあるのがとても良いですね
時折異様に慌てちゃうっつーか、そういう部分もまた人間らしくてあいらしいなあ・・・と

ただ、先述のように「恋」がきっかけで転換する仕組みになってしまったんだとしたら
今の展開、、、もし、猛にちょっとでもときめいてしまったのであればまた女の子に戻っちゃうかもしれないですね
それはそれでオイシイ展開ではあるんですが・・・笑
でもまだまだ藤原さんに恋する気持ちも全然ある、どころか増してるって事で
これからの藤原さんのターンにもまた期待してみたいですね
益々愉快な展開になって行きそうで楽しみです♪


しかし、瑞樹は道場の息子だけあって強いなあ・・・笑
あの猛を抵抗不能な状態にするとは。そりゃ地方のゴロツキなんざ相手にならんわな。



敬え!! 留年センパイ 最終回 Blue and Yellow

短期集中連載最終回。
最終的には、威厳を示す~ってよりぼっち状態なんだと気付いて
やっぱ一緒にいたい・・・ってオチは上手かったと思います
尊敬されたかったはずなのに、
気が付けば腫れものになってしまっていた
だから懐柔作戦を、って展開もまた拡がりがあって今後にも繋がる良いオチかなあ、って素直に感じました
久々にさくらちゃんがめちゃくちゃ可愛い話数でもありましたし、ぼっち脱却を~って流れの方が案外彼女の可愛さを引き出せるのかもしれません
最後に用事で断られるってオチも良かったし(笑
良い短期連載だったと思います。

ただ、思ったよりサブキャラの二人が掘り下げられなかった
特に鬼ヶ島さんはセンパイにただならぬ感情を持ってそうな匂いが初回とかではしたんですが
意外とさくらちゃんさくらちゃんで終わってしまったので、もし帰ってくるならばその辺にも期待したいですね
全体的にはとても良かったなあ、って感じました。もっともっと可愛いさくらちゃんが見られるようにアンケにも記入しますよん。











◆銀河英雄伝説

5話目にして巻頭。
フジリューの描く美形は本当にキリッとしてて格好良い
特に「気高さ」を前面に押し出してる物語なのである意味最適かなあ、と。



◆リクドウ

それぞれにはそれぞれのスタイルがある
尊重ことされど、否定される筋合いなどない
でもこういう人が感情のままに動いても面白そうだな、とも思う
ちなみにリクは「恋人ではない」と苗代ちゃんとの関係を否定
こりゃ色々と前途多難そう(笑



◆もぐささん

ありえねえ・・・笑
恥ずかしそうに「掬う」と「救う」をかけてる姿も可愛かったし、
服が透けて恥ずかしがる百草さん、、、とめちゃカワなシーンも多かったんですが
それ以上にバトル漫画の能力キャラか何か?ってくらいの超人技を披露する百草さんがインパクト大で面白かった(笑
ここまで「いや、ないから」ってくらい振り切れてるとそれはそれでアリな気もしますね
自分が濡れる事より食欲最優先な時点でパねえって思った話数でした。

あっ、でも、
ブラ透けで珍しくそういう方向の羞恥心を露わにする百草さんもよくよく振り返れば同じくらいインパクトあって可愛かったかもしれない
小口くんと二人っきりだったら尚更良かったんですけどね(笑
それにしても個人的にそうめんよりもそばの方が好きなので流しそばがあればいいですね(←関係ない)。



◆グラビアトリ

完全なギャンブルですな・・・
にしても染村はなぜここまでグラビアにこだわるんだろう
そしてあんなに美人なのになぜいつもああいう格好なんだろう
その辺もまた気になりますね
そして留美子のお尻は最高ですね(笑













次号も銀河英雄伝説がカラー、
そして新人の読切も載るので楽しみです
苦楽たくるさんはポテンシャルを感じるのでまた戻って来られるといいなあ。



THE NOVEMBERS「10th Anniversary TOUR-Honeymoon-」@新木場STUDIO COAST 15.11.2

2015-11-03 | LIVE
                                     
昨日はノベンバのライブを観に新木場へ。









去年の新木場公演は都合が悪くて行けなかったので(DVDでは観たけど)、
個人的にはリベンジの意味合いも込めて参加した待望の夜でした
内容は、もう本ッ当に最高で正直堪らない気分でしたね
何度も泣きそうになったし、
胸が熱くなったし、
正にハネムーン、新婚初夜、聴き手とセックスを果たしたような濃密な一夜だったなあ。と振り返って思います
まあそういう表現は色々賛否あるかもしれませんが(笑
でも、小林くんが「来いよ」みたいなジェスチャーを何度もして
それにそれぞれのスタイルで呼応し、
それぞれに楽しんでいたオーディエンス(まあ圧倒的に棒立ちが多いんだけど、それはそれでちゃんと聴き込んでるって事で)の様子を観て
間違いなく誰もがTHE NOVEMBERSの音楽に陶酔して、お互いに信頼しあって、美しく共鳴しあっていたな、と
そんな風に今となっては感じてるんです
ずっと直立不動の人、ゆらゆら踊ってる、動いてる人、ヘドバンしてる人
ぶっちゃけ統一感は全くない
だけど、それはそれで“正しい”し、これもまた本来のライブの在り方の一つだとはっきりと思いました
聴き込みたい人は聴き込めば良い、リズムに乗りたい人は乗れば良い、ヘドバンしたい人はヘドバンすればいい
そんな「それぞれの楽しみ方」が許される稀有な空間こそノベンバが築き上げてきた“信頼”と“誇り”なんじゃないかな、ってしみじみと思いました
正直、個人的にはそんなリスナー達の態度/姿勢にもまたグッと来てしまったのが本音
これはこれでとても正しい在り方だと思う
まずはそんな事を伝えたいと感じました。

そして、新譜の曲がべらぼうに良かったです
ここ新木場、新代田、先月の仙台(めっちゃ良かった!)で既に聴いていた新曲群も更に表情豊かにビルドアップされてたし
初披露の新曲群もどれも心地良く、そして全体的にダンサブルな仕上がりになってたのが堪らなかったですね
先日感想もUPしましたけど、割と穏やかな作風の割にはライブで思った以上に映える印象で
その意味でも今ツアー「Honeymoon」はファンであればおススメです
少し髪を切って、また一つ(目線的な意味でも)男前になった小林祐介
流麗なギターフレーズを弾きこなすケンゴマツモト
しとやかにバンドを支える高松浩史、
そして今では繊細さと力強さを同時に感じさせる吉木諒祐のドラミングと
個々のメンバーの存在感が初期よりも随分高まって来たなあ・・・というのも感じられた公演でした
ちょっと俗的な言い方をすると、キャラが立って来た、それもMCとかではなくプレイ的な意味合いで、、、っていう
それもまた理想的だなあ、って思いますしこれからもまた更に個々がパワーアップしていくんだと思います
こう感じられた事も多分10年続けてきたからこそなんだろうなあ、、、って思うと感慨深いですね
ここ最近のライブとはまた違ったエンディングも提示出来ていた新しい形のワンマン、
是非お好きな方は触れてみて欲しいな、なんて風に思います。















どうでもいい事なんですけど、
自分の周りが男ばっかりでした
っていうか自分の前の方も男が随分多かった気がする
なんとなく(この日は)半々くらいなのかな・・・って感じましたが
まあこれだけラウドな音像だと野郎のファンもきっと多いんでしょうね。しかも皆お洒落!
こんなに大量のノベンバリスナーが集まる機会も早々ないんで内心相当はしゃいでましたよ。
考えてみれば、小ハコもコーストもこなせる立ち位置のバンドって稀有な気がする。
開演時間から15~20分程度経った辺りで「クララ」からライブは始まりました。

この「クララ」がまず温か味たっぷりで堪らなかったんだなあ
美メロも聴き応えがあったし、目の前で、大ハコで観るノベンバが提示する「美しさの形」に触れてるのが恍惚も恍惚だった
後半は強く歌うポイントもあったりして音源にはない“熱さ”も感じられたのも良かったです
続く「バースデイ」で一気に鮮烈な音像へギアチェンジ、大ハコという事もありガッツリ盛り上がるテンション
この曲では小林祐介のギターを弾く姿、その眼光がカッコよすぎて痺れるような想いでした
じんわりと沁みる「chernobyl」に胸を打たれながら、
ここでまた新譜から一曲「心一つ持ちきれないまま」

この曲は生で聴くとペーソスの放出具合が凄まじくて思わず聴いてて泣きそうになる
曲調やアレンジは違えど、割と初期~中期に近い作中観ですよね
キメのギターフレーズ一弾きで瞬間的な格好良さを演出する小林祐介、
まだあんまりライブで演奏されてないだろうに、早くも息ピッタリなバンド演奏もまた心地良かった


個人的に特に陶酔してしまったのが「裸のミンク」
スロウダンス出来るような美しくも踊れるエッセンスがとても心地良い。
正直ライブで盛り上がりそうにない曲かなあ、と思ってただけに
周りの客がゆらゆら身体を動かしてスロウダンス・パーティみたいになってたのが嬉しい収穫でした
そして、「Don't let me down(がっかりさせないで)」と歌うサビとのギャップもやっぱり凄く気持ち良くて
耳障りの良いアレンジで挑発的なメッセージを歌う~っていう方向性はやっぱツボだなー、と
個人的に深く感情移入しながらも聴き入っていました。
シンプルなようでいて、奥深く、そして切実な曲だなあ、って。より好きになれた感覚。

ケンゴマツモトの琴線を揺さぶるような感傷的なギターフレーズが堪らなかった「dnim」、
この曲も大ハコに映えて映えて見事な選曲だと
そんなケンゴマツモトが引き続き轟音のギターソロを弾き倒して完全に魅了された「鉄の夢」
書いてて気付いたんですけど、2曲でケンゴマツモトの「流麗」と「暴力」を上手く味わえる構成になってたんですね
そんなテンションを爆発させるように「236745981」では吉木諒祐のドラミングが火を吹きアンサンブルの逞しさを存分に見せつける
特にアウトロの部分の長い轟音が実にオルタナティブな印象を放っていて痺れるくらい格好良かった


「NOVEMBERSの始まりの一曲を演ります」と言って
今回無料配布されたデモCDにも入っている「marble」を演奏
意外と今の曲にも違和感なく混ざっていて、
思ってた以上に彼らの行って来た事は一貫性があるんだな、ってまじまじと感じました
それはお世辞とかじゃなく、素直に思った事です

新譜から「エメラルド」、
やっぱりこの曲は聴いてて自分らしさを取り戻せる、ただの一個人に戻れる、戻りたくなる効力のある曲だなあ、と
小林祐介の美しいボーカルも聴き応えがあって素晴らしかった、、、と素直に感じつつ
逆にこれはそこまで期待はしてなかった「出る傷を探す血」が存外に良くてビックリしました
新譜の中では個人的に影が薄いっちゃあ薄い曲なんですけど、ライブで聴くと音源以上に感情を爆発させていて
正直めちゃくちゃ気持ち良かったし、この曲は感情を爆発させてくれた方がより感情移入出来るなあ。。って感じましたね
押し黙らない、自分らしさを消さない、異物になる事を恐れない。そんな滾る気持ちにさせてくれた好演でした。
凄く良かった・・・のも束の間
そこから一気に、映画で言えばシーンが切り替わるように鮮烈にならされたのが「dogma」
あの演出はむっちゃ格好良かったなあ、、、と振り返っても惚れ惚れしますが
高松浩史の爆音ベースもまた心地良くて気分を盛り上げてくれました
感情を引き続き爆発させつつ、
続く「Blood Music.1985」で更にキレッキレの音像を披露、ロックンロールの良さをフル活動させたようなアグレッシブさに感動
正に生き様を叩き付けるが如くの熱演でしたが、「Xeno」でそんなアッパーモードを益々加速させたのには驚きました

「驚きました」・・・とはいうものの、この流れは定番っちゃあ定番なんですよね
じゃあ何に驚いたか、って言うと物凄くハイテンポだったんです
元々テンポの速い曲なのに、
更にソリッドにスピードアップした音像が正直凄すぎて
この短期間にここまでアレンジをマイナーチェンジしてくるのか・・・と感心してしまいました
そんな「Xeno」は、勿論格好良いに決まってる!益々洪水化したアレンジがノベンバの意志の強さを物語っていました
そして、「断念が奴らをきつく野蛮に結びつけるんだ」って歌詞にも感情移入して強く握り拳を作っていましたね
こういう手前を貫き通さんとするパワーをもらえるのがノベンバの音楽のストロングポイントだと、はっきりと感じた好演でした。
超格好良かった!!


「Misstopia」で思いっ切り回るミラーボール、闇の中を抜けたかのようなエッセンスにも感動し
美しいメロディ、美しい言葉、そして美しい演奏とノベンバの“美”を集結させたような一曲に仕上がっててそれもまた良かったです
最後の曲は「きれいな海へ」だったんですが、これがまた一応ワンマンでは初披露という事なのに
定番っちゅうか、代表曲感が既にあって嬉しかったし、気持ちアガりましたね
そして、作中観に浸っている時にこの曲でも不意に泣きそうになりました
凄くドラマティックで美しい曲だな・・・と思いつつ、
覚悟なんかも感じたりして、
背中を押された気分でした
それは自分がノベンバファンだから余計に感情移入したんではなく
自然と曲の持つドラマ性と背中を押すフレーズに励まされた、、、って事で
やっぱり(自分にとっては)名曲だなあ、と感じつつ本当に海の中にいるようなアンサンブルもまた恍惚でした
こういう曲で終わっても違和感がなかったのがまた嬉しい 明日を生きる活力をもらえるような、
美しくも力強いワンマンでした。本当にありがとうございました。











1.クララ
2.バースデイ
3.chernobyl
4.心一つ持ちきれないまま
5.裸のミンク
6.dnim
7.鉄の夢
8.236745981
9.marble
10.エメラルド
11.出る傷を探す血
12.dogma
13.Blood Music.1985
14.Xeno
15.Misstopia
16.きれいな海へ

17.今日も生きたね











アンコール前の小林祐介のMCで、
「この10年間、仲良く・・・いや、仲良くない時もあったけど(笑)」ってぶっちゃけてました 笑
「お互いに良い11月にしましょう。」という言葉を残して「今日も生きたね」でフィナーレ
しんしんと降り積もる雪の様な楽曲にしみじみしながらも、最後の咆哮にも似た小林祐介の歌声にまた感動する
この曲は最近自分の好きな表現者がよく亡くなられる事もあってより胸に響いてしまった
幼いころの記憶も何故か思い出しつつ・・・
最後まで彼らの美しさを魅せつけて終わった最高のツアー初日だったと思います

まあ、勿論それは自分が勝手にそう感じているだけで
THE NOVEMBERS自身にとってどうだったのかは分かりませんが
少なくとも個人的には本当に素敵な夜、掛け値なく尊いステージだった、というのが本音ですね
特に「裸のミンク」に於ける穏やかだが強いメッセージ性の放出、
そして更にパワーアップした「Xeno」の名演、
大好きな「きれいな海へ」で素直に泣きそうになれた事が個人的ハイライトでしたかね
本当に、このツアーは良い。新譜の曲達も良い。複雑な心境にいちいちタッチしてくれる手さばきが堪らない。
今は、そんな気持ちを伝えたい心でいっぱいです。(ちょっとクサいかも分かりませんが)素敵な契りを、どうもありがとう。
胸に残る瞬間だらけのライブでした。まだまだツアーは続くので、行かれる予定のある方は楽しんで。自分もまた観たいな、と思ってます。




コースト名物、入口の掲示板の文字が変わっている演出もまた粋でした。



People In The Box「空から降ってくる vol.8」@新木場STUDIO COAST 15.11.1

2015-11-02 | LIVE











ちなみに長過ぎるので正式タイトルは省略しましたが、
正しくは、
「空から降ってくる vol.8~正真正銘の全国ツアー!これ以上の全国ツアーってある?ねぇー?ねぇぇぇーーー?編~」です
・・・物凄いドヤ顔感たっぷりで個人的には大好きなツアータイトルです(笑
パンク・メロコア系のバンドならばしょっちゅう全県ツアーに近い事やってる印象がありますけど、
People In The Boxとか、後この日のMCにも出て来ましたけど鶴みたいなバンドが全都道府県ツアーをやってくれるのって正直かなり意味のある事だと思います
それはなぜかと言うと、あくまで個人的に・・・なんですけど、やっぱり地方を細かく、本当に細かく回ってるのってそういうパンク・メロコア系か
或いはセールス的に大成功を収めているグループが目につくような気がしていて
ピープルや鶴みたいなバンドが全県ツアーやってるところなんて殆ど目にしてなかったので。
今は地方からも発信、もっと言えば地方を拠点に盛り上がるグループやイベントも増えて来ているので
ピープルや鶴の流れに乗って色々なバンドがこういうツアーを企画してくれればいいな、って思っています

で、個人的に2年半ぶりにPeople In The Boxのライブを観に行った訳なんですが
あそこまでドラムバンドでしたっけ?って思いました
以前はもっと波多野裕文がフロントマンとしてバンドを率いてるイメージがあったんですが
この日観たらとにかく山口大吾のドラミングが凄い 完全にバンドの中核を担っているような、
リズムからアンサンブルを作って行くような刺激的なバンドに変化していて、
かといって波多野裕文は波多野裕文で時折鬼のようなギターソロを弾き倒すし、
しかもベースの福井健太もそんな二人に完全に調和してるベースを弾きこなしてて、かなり久々のピープル観賞だったんですが、
以前は以前で物凄く良くてそこに嘘はないんですが、本音であの頃以上に「ライブバンド」になったんだなあ・・・って感じてしまいました
かなりフィジカルの面で進化が見受けられたというか、それは全都道府県ツアーをこなした事で鍛えられて来たものも当然あったと思うけど
正直People In The Boxまだまだこれからじゃん、まだまだこれからが面白いんじゃん!って素直に思えたのが大きかったですね
何故ならばある程度完成されて来たようにも思えてたけど、ライブ観たら2年半前とは印象が全然違ってたので
やっぱりめちゃくちゃ面白くて追い駆け甲斐のあるバンドだな~、と(笑
特に大吾さんは波多野さんとタメを張るくらいの存在感、プレーでバンドを引っ張ってたイメージなんで
ピープルがセールス的にもクオリティ的にも安定して活動を続けられている理由がこの日には詰まってた気がする。
なんというか、すごく、「バンド」でしたわ。すげえ楽しそうだった。ワクワクしました。












一曲目でいきなりキラーチューン「ニムロッド」を凛として放つ
相変わらず「あの太陽が偽物だってどうして誰も気付かないんだろう」ってフレーズが心に沁みました
そこから「はじまりの国」と初っ端から人気曲を惜しみなく放出!自分みたいな久々に参加するよ~って人間にも優しいセトリで正直助かった
先述のように、大吾さんのドラムが凄い まるでドラム=歌みたいな存在感でもってアンサンブルを引っ張って行く
波多野さんのサビのボーカルも安定感があってとても心地良く聴けた
「翻訳機」「手紙」をじっくりと聴かせると、
ここもまた大吾さんのハッとするようなドラミングが鮮烈的だった「映画綺譚」に陶酔
一音一音が自分にとっては刺激的で支える~ってよりは他のパートとバチバチのバトルをしているかのような
そんな刺激的なアンサンブルが兎角素敵で、また曲自体も音源以上に気持ち盛り上がる印象で上手く化けてるなあ、と

「あなたのなかの忘れた海」も非常に良かった
つくりものさ、何がいけないの?っていう作中観に考えさせられながら聴いていました
世の中フェイクばっかりだけど、フェイクで元気になったり心洗われたりする人もいる訳で・・・
そんな風な事を感じながらも、旧譜コーナーと称して「失業クイーン」、
よく聴いてた曲なのでちょっと懐かしいなあ。と思いつつ
歌詞の物悲しさにも胸打たれていました
心の中の空しい部分に触れてくれるというか・・・素敵な歌と演奏だった。「Frog Queen」でも特に大好きな曲なんで嬉しかったですね
アンサンブルの呼吸もバッチリだった「天使の胃袋」、ハンドクラップも飛び出した「金曜日/集中治療室」で明らかなロック・モードにギアチェンジ
そして一体感を作り出す演出もよく考えられていてこの辺もまた進化を感じた部分ですね
ちゃんと変化を加える事によってダレずに聴ける工夫というか。
「金曜日/集中治療室」の「めちゃくちゃにして、やろうよ」の部分は非常にアガったし、
あの辺でクラップパートが入るのもある意味狂気じみてて(笑)素敵だと思いました。


ここから今年出した新譜のパートへ、
「空は機械仕掛け」をじっくりと聴かせた後に
「数秒前の果実」「海はセメント」で一気に場を盛り上げる、
そして後者ではちょっぴり切ないフレーバーを感じつつ
これが思ってた以上にライブ映えしていた「セラミック・ユース」の前衛的なサウンドもまた堪らなかった
超ブリブリのベースとサビの性急なアンサンブルが兎角気持ち良くて新譜の中でも「映画綺譚」と並んでライブの印象が良かったです
波多野さんのボーカルも堂々としていて美しさにも似た格好良さを感じました
「そしてきみは考えを変えた」
「季節の子供」と壮大なメロディとアンサンブルを響かせて、
「風が吹いたら」でそんな構成をキュッと締めあげるように纏めてたのもまた印象的でした

これも自分はライブでは初めて聴いたんですが思ってた以上にキマってた楽曲「聖者たち」
かなりハイテンポで攻めてるアレンジなんで途中まで分からなかったほど
コーラスワークも見事でこの辺からも息のピッタリさ加減を感じたり
別にシングル曲だから、って訳じゃないですけど
正直定番になるに相応しいんじゃないかってくらいバッチリな仕上がりでめちゃくちゃ格好良かったです

「逆光」も音源以上に攻めてたなあ・・・
音源だとダンサブルな印象なんですけど、ライブで聴くとダンサブルってよりかは物凄く“獰猛”な感じがして堪らないですね(笑
ライブも終盤になるのに一切クオリティが大雑把にならないアンサンブルの精度の高さに感動
続く「球体」でもそのグルーヴ感が完全に持続されていてもう演奏を聴いているだけで興奮しちゃうようなパートでしたね
この曲でも大吾さんの攻めるようなドラミングが見事でしたが若干ファンキーさも感じられる出来栄えで
この曲もまた久々に聴きましたが、間違いなくあの頃よりも進化している、よりフィジカルがグレードアップしている演奏のように思えました
歌詞のテーマにも感情移入しやすい曲ですし、大事に育てて来たんだろうなあ・・・って気もして最高でした
正直陶酔しちゃってたほどこの2曲は素晴らしかったですね。後半になればなるほどストイックに気持ち良くなってた印象。

万感の想い、という言葉が似合う「JFK空港」を感動的に響かせ本編は終了、
相変わらず大吾さんのお茶目なMCも健在でしたが(笑
でも、「あの頃みたいで良かった。」というよりは
「あの頃以上に格好良かった!」って素で思えたのは正直嬉しかったし、やっぱ良いバンドだな。って改めて感じれて想像以上に得るものが大きかったワンマンでした。
素敵な約2時間45分を、ありがとうございました。そして全都道府県ツアー、お疲れ様でした!!








1.ニムロッド
2.はじまりの国
3.翻訳機
4.手紙
5.映画綺譚
6.あなたのなかの忘れた海
7.失業クイーン
8.天使の胃袋
9.金曜日/集中治療室
10.空は機械仕掛け
11.数秒前の果実
12.海はセメント
13.セラミック・ユース
14.きみは考えを変えた
15.季節の子供
16.風が吹いたら
17.聖者たち
18.逆光
19.球体
20.JFK空港

21.おいでよ
22.ユリイカ
23.ヨーロッパ

24.気笛










アンコールでは波多野さんがこのツアーに何か所も来てくれた方、地方から来てくれた方に感謝を述べ
大吾さんも「初めて行く土地が多かったけど、そこで待っててくれた人が多かった。」とお客さんに対する感謝の気持ちを伝えていました
実際やってみたらかなりしんどかったそうなので(笑 しばらくは全県ツアーはやらないそうですけど
鶴みたいにもう一度全県ツアーをする気持ちも心理的に分かるし、「また来ます」って言っちゃったから嘘はつけない
だから「いつか(また)やりたい」と言ってたのが中々男らしくて素敵だな。と思いました

アンコールの曲も良くて、
特にメンバー間のコンビネーションの絶妙さを感じた「おいでよ」
そして壮絶なギターソロを弾き倒して終わった「ヨーロッパ」が鮮烈的でお気に入りでしたね
ああいう感情を爆発させるようなギターソロとアクションは大バコで観るとより気持ち良くて最高だった
最後の一音でバシッとまとめるようなドラムもまたカッコよくて完全に魅せられてしまいましたね
「君の胸騒ぎが本当になるといいな」
色々な意味合いに捉えられるこのフレーズ
帰りの電車の中で、
とてもポジティブな想像を浮かべながらこのフレーズを反芻させていました。
いちリスナーとして誇れる、そして誇るべきツアーファイナルだったと思います。
面白かったし、楽しかったし、そして格好良かった!
今後どういう変遷を遂げていくのかも楽しみです。





Elegance/THE NOVEMBERS

2015-11-01 | アルバム感想









瞳に映っても
みんなには多分わからない
だけど構うことないさ
宝物 きみの (きれいな海へ)










個人的な感じ方ではあるんですけど、
今は“大共有時代”に突入しちゃってる節があると思います
みんなで同じようなスタイルをして、同じような感性を共有し合って
誰も彼もが馴れ合いに興じ・・・って書くと若干大げさかもしれないですけど(笑
でも少なくとも個が尊重されるような時代ではないのはバカでも分かります
たまにそんな空気が苦しくて「嫌だなあ」って感じてしまうんですが
今作「Elegance」には、
そんな空気から解き放たれて自由に、気楽になれるような作中観が多くひしめいているんですよね
気が付けば“同意”を無暗に求める現代、マジョリティでマイノリティを押し潰そうとする同調圧力、
誰かと徒党を組まないと自分の心ひとつ保てない人々を横目に
ただただ個人個人で楽しく、気持ち良く、人生を謳歌していく~
そんな風に思える楽曲が中心に添えられていて自分自身ライブで生で聴いた時から胸に来る楽曲ばかりだった、というのが本音ですね。


笑顔を見せて
誰のためでもない
笑顔を見せてよ (エメラルド)

ただ素直に生きていくだけさ (同上)



人の心はか弱いですから、
時折「他人の為の自分」或いは
「他人にどう思われるかを考慮した上での自分」になってしまう時もあります
でも、今作「Elegance」では別に誰の存在にも構う必要なんてなくて
自分の気持ちは自分だけのもので
共有だとか、
同調だとか、
そんなものをご丁寧に大切に扱い続けるのではなく
ただ自分の好きなものに、素敵だと思えるものに、愛してやまないものに真っ直ぐになればいい
ただ、思うがままに素直に生きて行きたい。っていう“個”に対する尊重が感じられてすっごく嬉しい気分になりますし
聴いてて涙が出そうになるんですよね 人間は所詮「こういうスタイルで行こう。」って自分で決めても
他人の不意の一言で「あらっ?」と、いとも簡単にブレて揺さぶられてしまう生き物だと思います
そんな時に、自分の精神を支えてくれる、後押ししてくれる、
そんな指標に成り得るようなアルバムが今作「Elegance」っていうのが俺個人の見解です


間違いが持ちきれないから
今日も誰かを許せないまま
独りで目を赤くしてる (心一つ持ちきれないまま)



一番パッと聴いて「いいな。」って思えるのはリードトラックの「きれいな海へ」ですが
この曲は歌詞の流れも物語性も(聴いてて)感動しますしノベンバ至上最ポップかつ最も誠実なラブ・ソングとして響いている名曲だと思います
逆に言えばそれ以外の曲はそこまでキャッチーではなく何回か聴き込んで良さが分かる曲が多いですね
でも、ノベンバのアルバムって激キャッチー!的なものがそもそも少ないので
じっくり聴き込んで段々好きになっていく~というのは常套と言えば常套って気はする

ひたすらに美しい作中観が心地良い「クララ」は初めて聴いた時は静かな曲だな~って印象でしたが
何度も聴き込むと囁くように愛情を込めているかのように歌われるボーカルに段々と陶酔してしまう
ここ最近のノベンバの“美しさへのこだわり”が結実したかのような一曲 素晴らしいです。
タイトルで激しい曲じゃないか、と勝手に思ってた「心一つ持ちきれないまま」は
意外にも壮大なバラッド でも流石の美メロで聴かせてくれる秀作
物悲しい作中観にもまた惹かれる一曲ですね
シンプルだがきちんと耳に身体に来るリフもまた格好良い
そしてサビで「Don't let me down(がっかりさせないで)」と繰り返す「裸のミンク」は地味なようでいて
様々な意味合いに捉える事が出来る、穏やかなメロディなのに挑発的かつ切実でもある奥深く面白い一曲に仕上がってると思います
今この社会情勢の中で聴くのにも適している楽曲だと思います。
そして「きれいな海へ」の次にポップでキャッチーかな、って思う「エメラルド」
この曲はかなりの名曲ですね・・・大人になって、色々知ってしまって、嫌になって、見たくもないものを見て
そんな複雑な心境には処方箋のような曲というか、、、ただ純粋に、ただ単純に、自分の好きなものを
素直に好きだと思えるようなことを・・・選んで笑っていたい。そう強く思える楽曲で
こういう曲とこういうメッセージこそ届くといいのになあ。って
個人的には強く強く思えるような楽曲ですね

全体的に、これまでのノベンバの作品と比べるととても「素朴」なアルバムです
でも、そんな「素朴」の中にもギラギラとした想いや姿勢がたっぷりと詰まっている、
きちんと自分らしく、好きなものを好きなように選んでいく気高さが宿っている
そんな「素敵」にも満ちているアルバムだと個人的には思いました
とっても優しい感触のアルバムでもあるんで、
新境地的な作品ではありますが、オルタナティブ・ロックが好きならこの作品から入るのも全然アリなんじゃないか・・・と。
「GIFT」ってアルバム(個人的に最高傑作だと思ってる)と似てるっちゃあ似てるんですけど
多分あれよりもポップさが薄れた代わりにナチュラルさが勝ってる感じです
まあ、要するに「どっちもイイ」って事なんですけど(笑
毛布のような作品ですが、
意志のある作品でもあると思います
心地良さの中にギラギラが内包されている傑作ニューアルバム、是非聴いて何かを感じて欲しい。と願っています。
この美しさ、気高さ、そしてじっくり聴き込む事によってじんわりと良さが伝わって来る感覚は多くの人に味わって欲しいな、と。

そして、心を保てない、
擦り切れてボロボロになってるような人に聴いて欲しい。
あなたの信じるものを、好きなものを
これからも信じ続けられるように、好きで居続けられるように。
そこにはきっと、作中の通りに“誰の為でもない笑顔”があるはずですから。儚くも尊い、傑作。













好きなものだけを
カバンいっぱいに詰め込んで
あの海へ行こう (きれいな海へ)



こういう歌詞にビビッと来るなら、きっと素晴らしく思えると思います
それにしてもこの曲のギターサウンドの流麗さは正直堪らないですね
土屋昌巳プロデュースって事もあり、
美しさを感じるフレーズ、穏やかで心地良い音色のオンパレードで
そういう点もきっと楽しめると思います
またこの曲音源向けの曲だと思いきや、意外とライブ映えする類の楽曲なんですよ
だからその意味でも11月2日から始まる新ツアーに是非足を運んで「Elegance」の世界にどっぷり浸ってもらいたい。
って事で
明日から新ツアー開幕!!

シネマとの2マンあり、ワンマンもありと10周年を締め括るツアーとしては申し分ないツアーになってます
おまけに初期のデモ音源も無料配布されるので是非お好きな方は一緒に楽しめたらな、と思います。
それぞれの感性で。


(11/15 追記)

ライブで聴いたらリアルタイムでは触れなかった「出る傷を探す血」がえらい良かったのでそのまま他の5曲と同じくらい大好きになりました
所謂ノベンバの中でもドグマやこわれるのようなハードコア系の楽曲ですが、それらの曲と比べると爆発する一歩手前で留まってるような楽曲に思えてたんですね
でも、納得が出来なくて/理解が出来なくて苛立ってる、はらわたが煮えくり返ってる、脊髄反射的に激昂してしまっている感情
それを出す事が出来なくて噴出させる事が出来なくて一人で握り拳を作ってしまう感覚が段々ツボにハマってきて
今では本当はめちゃくちゃムカついてるのにそれを出したらダメな時に寄り添ってくれる楽曲になってくれてます(自分の中で勝手にね)
この何かを/誰かを許せなくて、でもどこにも行く宛てがない憤りを抱えてる感じが「新しい」と思えて好きになれたので改めてこの部分を書きました。
本当は誰もが痛みを爆発させたいのかもしれないですね。より「Elegance」大好きになれたので是非是非残りのツアーにも。