ひびレビ

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仮面ライダーカブトFINAL感想

2007-01-21 08:51:45 | 仮面ライダーシリーズ
本日最終回を迎えた仮面ライダーカブト。

感動したといえば感動したし、あまりの唐突さに驚いたといえば驚いた。ほとんど伏線を回収しようとはしなかったが、それでいいのかもしれない。ただ残念なのはやはり最終回まで矢車&影山コンビは出して欲しかった。Hクロックアップで神代を復活させるのもよかったかなと。

まずは天道総司。主役だけあって美味しいところはしっかり持っていった。タワー飛び降りから突入時のかっこよさはかなりの物。ただ最後、何故にフランスで豆腐を買いにいったのかが分からん。フランスにはより美味い豆腐があったのだろうか。言葉の天道総司、行動の擬態天道だった気がする。

続いて加賀美新。準主役という立場でさらにガタックにも変身できるというのに、天道ほどかっこいい場面は無かったが、決めるとこは決めていた。しかしこの人は本当に不死身だな。あれだけグリラスワームにやられたというのに、生きているとは。警官になったのは父親の後を継ぐ為?

そして結構かわいそうなのが日下部ひより。帰ってきてから表舞台出ることは殆ど無い。ずっと料理を作り続けていた彼女。むくわれない。もうシシーラワームだということは置いてけぼりですか。まぁ笑顔が戻ったということで良しとしよう。

戦いのシーンに関しての一番の衝撃は何と言ってもパーフェクトゼクター崩壊。まさか壊れるとはね。ドレイクゼクターが一番壊れていそうだ。
それとガタックはちょっと活躍。ダブルカリバーの便利な使い方をして三島ワームを追い詰めた。そしてとどめはダブルライダーキック。確かにあのままマキシマムハイパータイフーンで決着をつけるよりもまともだったろう。
が、何故か今回はキャストオフの音声も、ライダーキックの音声も省かれた。さらに特徴のひとつであるクロックアップも使用されなかったのは残念だ。

また今回はゲストとして劇場版に登場した織田と大和がちらっと登場。ネイティブ電波に苦しむ人々の中に登場していたのにお気づきだろうか。手を握らせたのは映画を意識してだろうか。

納得できるようで、イマイチ納得しがたい。でもまぁこれもいいかなと思える最終回だった。ともあれ最終回を迎えた仮面ライダーカブト。この1年間ありがとう。近々総括する予定。
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