ひびレビ

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ポケスペORAS編 第13話

2016-01-05 08:03:40 | ポケモンシリーズ
ポケットモンスターSPECIAL、ORAS編の第13話が公開されました。連載1周年、おめでとうございます。

 冒頭、バシャーモやジュカインが生体エネルギーを奪われるのを見ていたからこそ、そのエネルギーを無駄にしたくはない、「こん星ば救うために必要な犠牲なんやったら後悔はなか!!」と、声を何とか絞り出しながらその思いをヒガナに伝えたサファイア。
 サファイアはバトルの特訓とばかり思い、事情を知らされていなかったわけですから、バシャーモとジュカインの件で後悔してもおかしくはありません。しかし、後悔していたらバシャーモたちの犠牲が無駄になってしまう。いたずらに弄ばれたわけではなく、この星を守るための犠牲ならば後悔は無いと、前に進むことを選んだサファイアは強い子ですね。

 そしてボスゴドラとボーマンダの対峙という熱い構図が描かれました。
 ボーマンダの「ほのおのキバ」に対してサファイアはボスゴドラとアイコンタクトを交わし、「メタルバースト」で反撃。声は出なくても以心伝心。ボスゴドラの角の長さは年齢の目安になるとの事で、ヒガナの見立てでは10年くらいの付き合いとのこと。
 対峙するボスゴドラとボーマンダ。かつてルビーとサファイアが襲われた際、実はサファイアの手元にはココドラだった頃のボスゴドラがおり、その一部始終を目撃。そして今、時を経て対峙するボスゴドラとボーマンダの構図が超カッコいい!
 読み返してみると、物語開始当時でアチャモのレベルが14なのに対し、ココドラは28でした。まさかこれもその伏線だったのか・・・?また、当時のサファイアはバトルに慣れていませんでしたから、連れてはいたものの、急な事態に対してココドラをボールから出せなかったのでしょう。


 一方でマツブサ&アオギリは、ルビーたちを始末しつつも、「この星を壊滅から救う」という目的を抱いていることが判明しました。だったら最初からそう言えよ!とは思ったものの、宝珠の力でグラードンとカイオーガを操り、ホウエン中を大混乱に陥れた張本人である2人がいきなり現われて、「この星を救いたいから協力しろ」と言ったところで信じる人間は少ないでしょうね。何か裏があると考えてもおかしくありません。マサキ宅を襲ったりと、多少強引な方法ではあったものの、「多少の犠牲はこの星を救うためにはやむを得ない」という思いなのでしょうか。

 アオギリが語る「あの領域」というのは、やはりサキと出会った空間のことを指しているのでしょうか。あの空間でマツブサとアオギリは戦い、アオギリが勝利して鎧と剣を授かったわけですが、マツブサがどうなったのかは描かれていませんでした。また、アオギリもバトルフロンティア騒動後は光の中へと消えていきましたから、いずれも消息不明。となるとあの空間に連れ戻された可能性もあるわけで。でも「空間」じゃなくて「領域」という表現が気になりますね・・・領域というと、互いの領域を侵さぬように過ごしているディアルガ、パルキア、ギラティナなんかも連想できますが、一体何をさしているのやら。

 新生アクア団&マグマ団も登場したところで、そんなこんなで次回は2月2日の更新予定です。
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