相棒14 第11話「共演者」
正直「大丈夫」とCMでかなえが口にしていたあたりから、かなえには裏があるんじゃないかと思ってました。
さて今回は共演者。実際は仲が悪くても、演技に入ると何事もなかったかのように振舞う・・・そんな関係にあった万里子とかなえの物語。好きな人、嫌いな人、苦手な人は誰にだっているでしょうから、嫌いな人を好きになれとまでは言いませんし、そういった関係を一切見せずに演技をするのは、万里子とかなえもプロでした。でも今回はドラマだから良いんですけども、現実で「○○と××は仲が悪い」といった、番組を純粋に楽めなくなる情報は知りたくもないし、信じたくもありません。そんなことは無いと思いつつも、頭の片隅に残っちゃうから厄介なんですよね。
妹を金稼ぎの道具として扱い、婚約しようものならスキャンダルを起こして別れさせ、ライバルがいようものなら根も葉もない噂で自殺にまで追い込む。登場シーンは殆ど無かったものの、恵子のやっていることはかなりえげつないものでした。
それを知った万里子は犯行に及んだというわけですが、やはり右京さんが睨んだとおり、かなえも犯行に関わっていることは確かでしょうね。今回の事件では、かなえはあくまでもアリバイ作りのみであり、最初から万里子が一切の罪を被るという計画だったのだと思います。万里子はかなえの演技力を侮っていましたから、かなえが犯行の主体となってしまった場合、警察に追い詰められた際にボロが出やすい思ったのかもしれません。もしくは、自分と同じ境遇ではあるが娘が元気に暮らしている、というかなえの身を案じたのかなと。
しかしそこはかなえの演技が万里子を上回りました。普段の芝居は姉から敷かれたレールの上を走っているだけで、万里子が言ったように「偽物」だったのかもしれません。ですが、姉と縁を切りたいという思いは「本物」であり、その本物の思いゆえに万里子を騙せたのではないでしょうか。万里子をも一度は騙しとおせた自身か、はたまた姉から離れられた喜びか分かりませんが、ラストのかなえの表情は自信に満ち溢れているように感じました。
それにしても、かなえの発言からして、映画出演者が逮捕されたにも関わらず映画は公開される予定だったのでしょう。このことから、万里子を恵子殺害に利用するだけでなく、万里子の逮捕を自身の主演映画の宣伝に使っているような気がして恐ろしく感じました(汗。
ドライブインの監視カメラの映像については、変装だと思ってましたが、あれはてっきり利き手の違いに気づいたのだと思ってました。乾杯の際にもグラスを持ち替えていたとは、気づきもしませんでした。
そして今回珍しくはしゃいでいたように思える伊丹刑事。特命係に良いように使われているにも関わらず、大好きな女優に会えるならと、わざわざビシッと決めて、カムフラージュのつもりなのかお土産っぽいものまで持って、警察手帳を置いて駆けつけるという徹底っぷり。「会った?」という素っ頓狂な声も印象的でした(笑。
かなえと万里子。2人の次の舞台は法廷。かなえは「弱みを握られているとは言ったが、それがカレンのことだとは一言も言っていない」と言い逃れできそうですが、どうなるんでしょうね・・・万里子が「当日の喧嘩は2人で示し合わせたもの」と言ったとしても、2人の仲が悪いことは周囲にも知られていましたから、それが示し合わせたものかどうかは分かり辛いでしょうね。とりあえず、元妻に悩まされたうえに、今度は義理の妹に悩まされる森山さんが大変そうです(汗。
次回は毎度お馴染み、女性に振り回される陣川くん・・・なのですが、嫌な予感しかしねぇ!やめて!2代目ダークナイトとかやめて!
愛しの女性を殺されて復讐心にかられる陣川くんが、犯人を追い詰めた末にあわや殺しそうになるも、右京さんが止める・・・という展開だと予想。そして、陣川くんが「こんな人間が警察にいるわけにはいかない」とか言い出して、警察を辞めそうなので怖いです。
かつての相棒の犯行を止められなかった右京さん。今度は色々と止められますように・・・
正直「大丈夫」とCMでかなえが口にしていたあたりから、かなえには裏があるんじゃないかと思ってました。
さて今回は共演者。実際は仲が悪くても、演技に入ると何事もなかったかのように振舞う・・・そんな関係にあった万里子とかなえの物語。好きな人、嫌いな人、苦手な人は誰にだっているでしょうから、嫌いな人を好きになれとまでは言いませんし、そういった関係を一切見せずに演技をするのは、万里子とかなえもプロでした。でも今回はドラマだから良いんですけども、現実で「○○と××は仲が悪い」といった、番組を純粋に楽めなくなる情報は知りたくもないし、信じたくもありません。そんなことは無いと思いつつも、頭の片隅に残っちゃうから厄介なんですよね。
妹を金稼ぎの道具として扱い、婚約しようものならスキャンダルを起こして別れさせ、ライバルがいようものなら根も葉もない噂で自殺にまで追い込む。登場シーンは殆ど無かったものの、恵子のやっていることはかなりえげつないものでした。
それを知った万里子は犯行に及んだというわけですが、やはり右京さんが睨んだとおり、かなえも犯行に関わっていることは確かでしょうね。今回の事件では、かなえはあくまでもアリバイ作りのみであり、最初から万里子が一切の罪を被るという計画だったのだと思います。万里子はかなえの演技力を侮っていましたから、かなえが犯行の主体となってしまった場合、警察に追い詰められた際にボロが出やすい思ったのかもしれません。もしくは、自分と同じ境遇ではあるが娘が元気に暮らしている、というかなえの身を案じたのかなと。
しかしそこはかなえの演技が万里子を上回りました。普段の芝居は姉から敷かれたレールの上を走っているだけで、万里子が言ったように「偽物」だったのかもしれません。ですが、姉と縁を切りたいという思いは「本物」であり、その本物の思いゆえに万里子を騙せたのではないでしょうか。万里子をも一度は騙しとおせた自身か、はたまた姉から離れられた喜びか分かりませんが、ラストのかなえの表情は自信に満ち溢れているように感じました。
それにしても、かなえの発言からして、映画出演者が逮捕されたにも関わらず映画は公開される予定だったのでしょう。このことから、万里子を恵子殺害に利用するだけでなく、万里子の逮捕を自身の主演映画の宣伝に使っているような気がして恐ろしく感じました(汗。
ドライブインの監視カメラの映像については、変装だと思ってましたが、あれはてっきり利き手の違いに気づいたのだと思ってました。乾杯の際にもグラスを持ち替えていたとは、気づきもしませんでした。
そして今回珍しくはしゃいでいたように思える伊丹刑事。特命係に良いように使われているにも関わらず、大好きな女優に会えるならと、わざわざビシッと決めて、カムフラージュのつもりなのかお土産っぽいものまで持って、警察手帳を置いて駆けつけるという徹底っぷり。「会った?」という素っ頓狂な声も印象的でした(笑。
かなえと万里子。2人の次の舞台は法廷。かなえは「弱みを握られているとは言ったが、それがカレンのことだとは一言も言っていない」と言い逃れできそうですが、どうなるんでしょうね・・・万里子が「当日の喧嘩は2人で示し合わせたもの」と言ったとしても、2人の仲が悪いことは周囲にも知られていましたから、それが示し合わせたものかどうかは分かり辛いでしょうね。とりあえず、元妻に悩まされたうえに、今度は義理の妹に悩まされる森山さんが大変そうです(汗。
次回は毎度お馴染み、女性に振り回される陣川くん・・・なのですが、嫌な予感しかしねぇ!やめて!2代目ダークナイトとかやめて!
愛しの女性を殺されて復讐心にかられる陣川くんが、犯人を追い詰めた末にあわや殺しそうになるも、右京さんが止める・・・という展開だと予想。そして、陣川くんが「こんな人間が警察にいるわけにはいかない」とか言い出して、警察を辞めそうなので怖いです。
かつての相棒の犯行を止められなかった右京さん。今度は色々と止められますように・・・