ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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仮面ライダーゴースト「伝説!ライダーの魂!」 第2章「ダブル編」

2016-01-29 07:52:33 | 仮面ライダーゴースト
仮面ライダーゴースト「伝説!ライダーの魂!」 第2章「ダブル編」

 ネット版第2章はダブル編。ということで、テラー・ドーパントの声はオリジナル同様、寺田農さんが担当してくださいました。直近の敵だったハートのみならず、結構前のダブルの敵怪人までオリジナルとは、嬉しい限りです。
 「君も恐怖を~」や「家族のもとに~」といった台詞は、マコト同様恐怖を打ち破った翔太郎や、園崎家のことを意識した台詞なのでしょう。ただ、いきなり家族の元に戻るといわれても、事情を知らないマコトは何のことだか分からないでしょうね(苦笑。

 一度は絶望したが、二度と折れないと誓ったマコト。翔太郎もサイクロンジョーカーエクストリームになる前、一時期フィリップの力に着いていけませんでした。それでも、フィリップが相棒と思ってくれる限りは絶対に折れず、自分もフィリップの力に着いていこうと前に進んだ結果、エクストリームという新しい力を手に入れました。
 決め台詞の「さぁ、お前の罪を数えろ!」のみならず、「この街を泣かせる奴は、俺が許さない!」という思いもまた、ダブルの魂。折れない心と街を守る魂という、風都を守る探偵たちの思いがしっかりと感じ取れる話になっていて嬉しかったです。
 でも、「俺は一度絶望した」という台詞を聞いたときに、この流れでウィザードに持っていくのもアリなんじゃないかと思ってしまいました(苦笑。

 スペクター・ダブル魂もかなり似合っていてかっこよかったです。変身音もサイクロンジョーカー仕様になってましたが、さすがに「サイクロン!」「ジョーカー!」という声は聞こえてこず。また、変身後は服の前が開けていることもあって、何となくですがエクストリームっぽくも見えました。ネクロムに着せたらますますそれっぽくなりそうです。

 そんなこんなで次回は2月12日(金)に鎧武編が更新される予定です。
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僕だけがいない街 第4話「達成」

2016-01-29 07:21:03 | 2016年アニメ
僕だけがいない街 第4話「達成」

 加代が殺されるXデーまで残り1週間。悟は加代を母親の暴力から引き剥がそうと、彼女を科学センターに誘おうとするも、加代の母親は露骨にそれを嫌がった。悟も「友達を助けるのに損も得も無い」と、うっかりDVに触れる発言をしてしまい、加代の母親の怒りをかってしまう。幸い、事情を聴いていた悟の母が近くを通りがかったため事なきを得た。
 テレビ局の報道部に勤めていた悟の母は、加代がいい服を着ていたことから、母親が外面を気にしており、今日のところは大丈夫だろうといい、加代の家の事情も察しているようだった。

 土曜日。悟と加代は科学センターに向かうも、そこで悟は18年前にも加代とそこで出会ったことを思い出す。加代と一緒に来るのは初めてだったが、18年前は偶然加代と出会い、リバイバルした今と同じ会話をしていた。同じ時のレールの上に乗っているのではないか・・・そんな不安を抱く悟だったが、18年前には現われなかったケンヤたちが彼に「未来は変えられる」という安心をもたらしてくれた。

 月曜日。加代が遅刻せずに学校に来たことから、悟は暴力を受けなかったと推察。うっかり「顔、奇麗だな」と口に出してしまったため、クラスの皆から冷やかされてしまうのだった。

 そしてXデー当日。悟は朝早くから加代の家に向かい、彼女の手を繋ぐなど、彼女を一人きりにしないように心がけた。早く帰りたいという加代を何とか引きとめ、別れ際、悟は「また明日ね」と周囲に自分の存在を示すように大きな声で加代に告げる。
 結局一睡もできなかったものの、無事にXデーを乗り越えた悟。翌日は晴れて2人の誕生日。悟と加代が買い物から帰ると、家ではケンヤたちがケーキを作って待っていてくれた。かつては母と2人で大量のサンドイッチを作った誕生日が、今は友達もいる誕生日。友達がいることの楽しさを感じたのは悟だけでなく、加代も同じだった。皆と友達になれて良かったと加代は感じていた。

 加代は悟にプレゼントを用意していたようだったが、誕生日には間に合わず、翌日渡すと約束し、2人は別れた。
 だがその翌日、悟が少し遅れて学校に向かうと、そこに加代の姿は無く、加代はその日学校に来なかった・・・


感想
 「達成」というサブタイトルが出た時点でちょっと安心した途端にこれだよ!「バカなの?」と相変わらず悟に対して呆れることも多い中で、悟に自分から「おはよう藤沼」と声をかけてきたり、マフラーを貸してくれたり、悟のために何か編み物をしていたり・・・と、段々と加代の笑顔が増えてきた中で、突然の加代不在。これは一体どういうことなのか。
 悟の母によれば、加代の母は外面を気にしているとのこと。であれば「わざわざ買ってやったマフラーを他人に貸す」ことは快く思わないでしょうし、悟からのプレゼントである手袋を気に入らなく思うかもしれません。加代の安否も不明ですが、その関係で口論になり、結果・・・ということでなければいいのですが。

 Xデー当日、川の方を見つめていたユウキさんは一体何をしていたのでしょう。犯人扱いされたユウキさんのみならず、加代の母親や、その知人の男性の動向を映すのは分かります。けれども何故ケンヤがどうしているかを映す必要があるのだろう。先生もケンヤに用事があったようですし、彼も何かしらの事情を抱えているのかもしれません。
 如何にも怪しい人物もいる中に紛れ込むケンヤと先生に関しては、謎が深まるばかりです。

 未来は変えられるのか、はたまた多少違っても同じレールの上を歩む羽目になるのか。気になる所でまた次回。
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