ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

戦姫絶唱しないシンフォギア(GX版) その3

2016-01-28 19:33:01 | 2015年アニメ
「戦姫絶唱シンフォギアGX」のブルーレイ第5巻の特典映像「戦姫絶唱しないシンフォギア」を見ました。いつものとおり、記事のタイトルは便宜上のものです。

 今回の戦姫絶唱しないシンフォギアは、全編に渡ってキャロル陣営のキャラクターのみの出演となります。

・GX1話の少し前 1
 「ポーズ」を可愛らしく発音しつつも、後の言動で性根の悪さを見せ付けるガリィ。相変わらずのいいキャラです。

・GX1話の少し前 2
 「戦姫絶唱しないシンフォギア」だと油断してたら、本編並みに気合の入ったガリィ&ファラ、ガリィ&レイアのキスシーンのカットが飛び込んできました。その後の
 「馳走になったな」
 「なーんとも♪お粗末さまでした」

 というレイアとガリィのやり取りが凄く好きです。


・Project IGNITE始動の少し前 4
 ・・・こんなの見せられたら、オートスコアラーを好きになるしかないじゃないですかー!「この手では結べないんだぞ」という、最強であるが故の悩みを口にしたミカ。何かを傷つけることはできても、胸元のリボンを結ぶことはできない。
 第8話にて自身に搭載された決戦機能を展開したミカですが、公式の用語解説では、ガリィなしでは想い出の採取も出来ず、停止するのは時間の問題であるとの解説がなされていました。それと今回のリボンの件を重ねると、結びなおしてくれるガリィがいなくなった以上、リボンなんて燃え尽きても構わないと思ったのかなと考えてみたり。自身に出来ないことではなく、自身に出来ることを精一杯やって散っていったミカを思うと、敵ながら寂しくなりますね・・・

 
 そんなところで、今回のしないシンフォギアはここまで。ガリィの出番が比較的多目でしたが、敵であったオートスコアラー全員、そしてキャロルやエルフナインをより好きになれる短編集だったと思います。最終巻にはどんな展開が待ち受けているのやら・・・
コメント

相棒14 第13話「伊丹刑事の失職」

2016-01-28 07:53:43 | 相棒シリーズ
相棒14 第13話「伊丹刑事の失職」

 
 さて今回は伊丹刑事の失職というサブタイトル。米沢さんや陣川くんの時はそこそこハラハラしましたが、伊丹に関しては失職するわけが無いと何故だか安心しきっていました。とはいえ、一時は免許センターへの異動も仄めかされた伊丹。そういえば亀山くんも免許センターにいたころがありましたね・・・あの2人が一緒の免許センターとか、教習所内で何かやらかしそうで怖いです(汗。

 人間としての正義感、記者としての責任感で行動した今井。結果として詐欺事件を暴くことには繋がったものの、それにより嘘の記事を書き、罪の無い人間を殺人犯にしたてあげたことには変わりありません。どこまでも真実を追究しようとしていたはずなのに、いつの間にか捻じ曲がってしまっていた。
 今井と大庭は2人とも「どうすればよかった」と口にしていました。大庭が「警察はアテにならない」と言っていたことから、恐らく警察に詐欺事件の捜査を依頼したけども、証拠不十分で相手の顔なども分からないのでは捜査のしようが無いとでも言われたのでしょうか?今井が峰岸と加納の取引現場を撮影した後、その情報を持って警察を訪れていれば、今回のようなことにはならなかったかもしれません。その際に被害者である大庭も付き添っていれば、詐欺グループの逮捕で事件は幕を閉じていたかもしれない。全て憶測の話ですが、始まりが正義感だっただけに、何とも空しい事件になってしまいましたね。

 今井もどこかのタイミングで伊丹たちに手記を渡すことを考えていたのだとは思いますが、伊丹の被害者の無念を晴らしたいという熱い気持ちに共感したような描写もありましたから、根っからの悪人というわけではないのでしょう。伊丹も今井も、真実を明らかにしたいという気持ちは同じ。ただ、例え真実を明らかにするにしても、道を踏み外さなかったのが伊丹だったのだと思います。

 相変わらず右京さんの推理が冴え渡る話ではありましたが、捜査にかける伊丹の情熱や、最後の「花の里」でのシーンなど、カッコいい伊丹が見られて満足です。特に「花の里」を立ち去るシーンのカッコよさときたら・・・!
 結構な危機に陥った伊丹ではあったものの、右京さんはいつも通り。そんな右京さんの態度は冠城に言わせれば「冷たい」とのことでしたが、本当に冷たかったら新聞を隅から隅まで読んで、怪しげな広告が無いかどうかチェックする、なんてことはしないでしょう。伊丹がピンチなのは分かりきったこと。だから助けるためにも、真実を突き止めるためにも多くを語らず行動に移す。そんな思いが感じ取れました。
 

 次回はお笑い芸人の話。
コメント