ひびレビ

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「裏相棒1~3」を見て

2021-02-24 07:20:47 | 相棒シリーズ
 先日WOWOWで「相棒」の劇場作品一挙放送と共に「裏相棒」も1~3、全て放送されたので初めて視聴しました。

 本作は伊丹、芹沢、三浦さん、米沢さんを中心として繰り広げられる2~3分程度の短編作品。
 「裏相棒」は最初の劇場版、角田課長が加わった「裏相棒2」は「米沢守の事件簿」、内村刑事部長と中園参事官も登場する「裏相棒3」は劇場版Ⅳの公開に併せて放送されていたとのこと。

 まずは「裏相棒」。こちらは全8話で、音楽を聴くと体が勝手に踊り出してしまう三浦さんや、張り込み中の暇つぶしに始めた警察用語しりとりにガチになり始める伊丹たち、好みのタイプを語る伊丹などが描かれています。右京さんや亀山くんは出てきませんが、右京さんは裏で古代ムー大陸の文字を解読したり、超小型の爆弾を解体したりと万能っぷりを見せています(笑。
 その他にも普段と店主の違う「花の里」が楽しめたりと、3作品中で最も話数も多く、一番楽しめるシリーズになっているかなと。

 続く「裏相棒2」は全4話。角田課長も1話だけ登場します。個人的には第1話の「宿直の夜」における、伊丹と芹沢が三浦さんのいびき対策に明け暮れる様がお気に入り。大声を挙げて問い詰めていたが故の伊丹の「致命的なミス」も面白かったですね。
 普段とは違う、でも実際にやっててもおかしくなさそうなのがまた良い。

 で、最新(2017年放送)の「裏相棒3」は全4話。第1話におけるあだ名の件は面白かったですが、それ以外は劇場版の宣伝要素が強すぎて、正直あんまり面白くなかったです(汗。劇場版と同時期の放送ということを考えれば正しい内容なのかもしれませんが、宣伝要素があまり感じられなかった前2作品から立て続けに見てしまうと面白みに欠けているような印象を受けました。一応、最後の話は「裏相棒」1話でやった「記憶を無くす薬」を彷彿とさせているんでしょうか…

 といった感じの「裏相棒」シリーズでした。そういえば最近も配信作品があったそうですが、配信サイトはニコニコとYouTube以外お世話になっていないので、見る機会は無さそうです。
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