ひびレビ

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ラブライブ!スーパースター!! 第3話「クーカー」

2021-08-08 20:29:56 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第3話「クーカー」

 前回(3週間前)ラスト、歩道橋の上で歌おうとしたかのんちゃん。あの引きからEDに繋げるの良いなーと思っていたら、まさか歌えていなかったとは思わなんだ。
 といった感じで始まる3話なのですが…全編に渡って「めちゃくちゃ良かった」としか言えないくらい素晴らしかったです。3週間待った甲斐があるというものです。もう1つ1つのシーンを事細かに語りたいぐらい最高でしたね!特に最後のライブシーンの素晴らしさたるや!
 
 さて、ここからはキャラごとに特に印象的だったシーン等を語ろうかと。
 まずはかのんちゃんですが、OP直後で机に突っ伏してるの可愛い。「可愛い服過ぎて私には無理だよ~!」の泣き顔可愛い。可愛いかのんちゃんが可愛い服を着て可愛いポーズ取ったらそりゃもう「たまんねぇ~!」って感想も出てくるぐらい最高に可愛い…とまぁ、とにもかくにも無茶苦茶可愛かったです。迫真の「きゃああああああ!!」や普段とは全く違う低音の「消して」など、可愛いだけじゃない可能性に満ち溢れている…すげぇよこの子…これで開始5分程度っていうんだからヤバい。

 その後は「自分じゃなかったら可可は楽だったのでは」「自分のせいで可可の夢が潰えてしまうのでは」と、優しすぎるがあまり自分に責任を感じすぎてしまう一面も描かれていました。今回は可可が側にいてくれたことで事なきを得ましたが、この先どこかでつまづいてしまった時、責任を負いすぎやしないか心配でもありますね。

 そして「歌える。一人じゃないから。」ですよ!この時のかのんちゃんのカッコよさたるや!ステージ上には可可がいて、客席には自分たちを応援してくれるお客さんがいる。合唱の時は「応援してる」というよりも「見られてる」という緊張の方が強かったのでしょうし、試験に至っては一緒に歌う仲間もおらず、本当に一人きりの舞台。でも今は違うと分かった。この経験が今後どう生きて来るかも気になりますね。
 …あと、次回、大舞台で歌えたことを友人や家族から祝われて照れくさそうにしているかのんちゃんが見られるのではと期待しています(笑。


 続いて可可。かのんちゃんがたこ焼き焼いている最中わちゃわちゃしてたり、ノリノリでブレード振って踊ったり、憧れのスクールアイドルであるサニパことサニーパッションの参戦がどれほどヤバいことかしばらく気づかずに感動していたりと、相変わらずの賑やかさと可愛らしさを見せてくれました。
 一方で歌えないかのんを案じて、何と今回のライブは1人で歌うと決意する一幕も。後のライブシーンでの震えを思うと、この時の決意がどれほどのものだったか…これまでかのんちゃんがステージに立つことを不安に思う描写はされていましたが、可可は体力面に不安こそあれ、ステージに立つことへの不安は感じられませんでした。
 練習の時は無我夢中だったから気にならなかっただけで、本番となると否が応でも意識せざるを得なくなったが故の緊張…というのも、サニパの件を考えるとあり得るかもしれません。ただ、それでもかのんちゃんに無理をさせまいと一人で歌うことを決意したり、安心させようと腹筋が出来るようになったことを見せたり…彼女もまた優しく、そして強い子なんだなと感じられて、ますます好きなキャラクターになりました。
 そしてライブでは普段の天真爛漫なイメージとはまた違った、大人っぽい仕草も描かれていて驚きました。

 ただ、可可に関しては「家族が教育熱心」「可可を心配した姉からの電話」「未だほどかれていない荷物の数々」など、不安要素はあるように思えます。そもそも「スクールアイドルをやりたいから日本に行きたい」というのを、教育熱心な家族が許してくれたかどうか気になります。姉だけは可可がスクールアイドルになりたい事情を察して背中を押してくれた可能性はあるように思えます。
 いずれ両親が日本に来て、スクールアイドルやってることがバレて帰国!なんてことにならなければ良いのですが。その時には恋も加入していて、かつて可可たちを認めようとしなかった彼女が、今度は守る側につく!という展開もあるのかな…
 ほどかれていない荷物についても、中身は勉強道具がぎっしり詰まっていて、今は歌詞ノート等の必要最低限のものが入った箱しか開けていない可能性も…?


 千砂都については、かのんちゃんがプレッシャーを感じているのでは?と指摘するシーン動き過ぎて可愛かったですね。
 また、可可からスクールアイドルに誘われた際にははっきりと「興味がある」と答えていました。しかし今の彼女はダンスで結果を出すことが目標であり、生半可な気持ちではやれないとのこと。
 そんな彼女ですが、ライブでクーカーを見つめる視線は、ダンスレッスンをしてきた先生として感極まっているようだけではなく、スクールアイドルに憧れを持つ者としての羨望のまなざしにも見えました。やりたいけど、やれない。そんなもどかしさを抱えた彼女が今後どのような選択をしていくのか、楽しみです。

 すみれはやはりスカウト待ちだった様子。1話ではスクールアイドルに興味が無いか問われた際にやたらと不機嫌そうにしていましたが、今回で印象が変わった感じかな?にしても「やっちゃったったら、やっちゃたのよ~!」「これったら、これぇ~!」「ギャラクシー!」と、出番は少ないながらもセリフが妙に印象に残りますね、この子…これまでほとんど接点が無かったにも関わらず、次回話に大きく関わってきそうですが、果たして。
 
 で、恋は相変わらずかのんちゃんたちが気になって仕方がない様子。フェス前日も必死に練習をする2人を見つめる視線はどこか哀しげでした。あの時点では既にサニパ参戦が判明していましたから、そのことを知って「1位にはなれないのに何故頑張るのか」という感情で見つめていたのかもしれませんね。今回の健闘を見て、彼女の中で何かが変わるのか…


 そして最後のライブシーンですよ!聞いててめっちゃ心地いい歌ですね…振り付けも「ちいさくても」で2人の手と腕を使って小さな星を創るという発想も素晴らしいうえに、その後「ひとりじゃないから」で2人の全身を使って1つの星を創るとかすげぇよ…
 「信じてる」のあたりで足でリズム刻んでるのも良いですし、空には満天の星灯り、地上には彼女たちを応援するいくつもの星々の灯り、始まりの季節に相応しい桜の花びらが舞う…というシチュエーションもまた素晴らしかったです。

 そういえば大人気と評判のサニーパッションですが…どんな人物なのかはまだ未知数ですね…とりあえずフェスの数日前に急遽参戦決定ってのは割と意地が悪いのではと感じてしまいました(汗。見る側にとっては嬉しいかもしれませんが。


 待った分、とても素晴らしいものが見られた第3話でした。そして次回は「街角ギャラクシー」。すみれ加入なるか…?
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機界戦隊ゼンカイジャー 第22話「ウシシなモ~れつ闘牛会!」

2021-08-08 10:06:19 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第22話「ウシシなモ~れつ闘牛会!」

 「えいっ!えいっ!」が「ヘイッ!セイッ!」に聞こえてしまいました。やはり平成は舗装しなければ…

 さて今回はトウギュウワルドが登場。人々を闘牛に変化させて手駒とし、「闘牛は赤い色に反応しているわけではない」として、襲わせたい色を指定することが可能とのこと。自由度が高いうえに厄介な相手…となればゼンカイジュウギアの出番でしたが、ご飯のつまみ食いをガオーンが叱ったため家出してしまった模様…あとあと生みの親のフリントに話を聞くと「家出するような人工知能は無い」とのことでしたが、でも物は食べるんですね、ゼンカイジュウギア…キカイノイドみたいなもんでしょうか。

 ゼンカイジュウギアが家出したことに対してジュランから「やったのが人間の子供で同じことをしたか」「機械だからじゃねぇのか」と痛いところを突かれてしまったガオーン。人間には優しく、キカイノイドには冷たくしていた彼でしたが、そんな彼に対してもジュランたちは変わらずに接してくれた。そんな彼らに報いるためにもと、自ら囮を引き受け、変身が解けてもなお攻撃を受け止め続ける様はカッコよかったです。キカイノイドの攻撃すらも受け止めているのが良いですね…
 
 トウギュウワルドとの戦いでは、ゾックスがギンガマンギアを使用。この時点で何となく察しが尽きましたが現れたのは黒騎士!その効果は「牛に懐かれるチュン!」…確かにブルタウラスと仲良しだけれども!同じ黒騎士の力でも、黒騎士ヒュウガ本人が登場したり、「豪獣鋭断」を放ったりしたゴーカイジャーとは大違いで、何ともゼンカイジャーらしい効果になってました(笑。
 そして巨大戦ではゼンカイジュウドリルなる形態を披露!先日DXゼンカイジュウオーを買ったんですけど、この形態、WEB取説に掲載されていないんですよね。先日更新されていたスーパー戦隊おもちゃウェブの開発ブログには本編に先駆けて掲載されていましたが、こうも早く登場するとは。説明書に無いのは「当初想定されていなかった形態」だからなのか、はたまた「WEB取説」であることを生かして今後更新されたりするんでしょうか…?

 ゾックス夏スタイルもカッコいいなーと思いつつ、また次回。次回は三大合体!地球最大の戦い!…どう見ても昭和ゴジラの「三大怪獣 地球最大の決戦」を意識したタイトルですね…


 で、DXゼンカイジュウオーの話をしますと、スーパーゼンカイザーの背中は見ちゃいけない気がしますが、それはそれとしてめちゃくちゃカッコよくて大満足です。ゼンカイジュウオーのボリューム感たまらねぇ…これは久々にミニプラでガシガシ動かしてみたいです。キュウレンジャー以来組んでないもので…
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仮面ライダーセイバー 第45話「十剣士、世界を賭けて。」

2021-08-08 09:28:00 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第45話「十剣士、世界を賭けて。」

 開始早々カリバーに変身するソフィア様も加わって、剣士たちが一堂に会し同時変身!今年の初めごろに仲間割れしていたのを思うと、よくここまで来たなぁ…と。正直誰か一人ぐらい脱落するものかと思ってました。強化フォームもライドブックも無しで、よくぞここまで。
 ソフィアの変身や戦闘は意外でしたが、シミー相手なので善戦も納得でした。加えて先代セイバーやカリバーもビクトールの力添えもあってソフィアに手を貸すという熱い展開もありましたね。振り返ってみれば色々狂わされたり背負いすぎてしまっていましたが、良い人たちだった…

 一方ルナはストリウスの本に干渉し、レジエルとズオスによる説得を試みていました。ストリウスを説得するズオスはあまりにもキャラが違っていて誰だお前状態でしたね(汗。改めて昔とは変わってしまったということを感じさせられるシーンでした。
 世界の始まりと終わりのみならず、世界の構築物は全て全知全能の書に記された情報に過ぎない。全てを知ってしまったストリウスが絶望する一方で、全てを知っているはずのルナが知らない物語を飛羽真は作れる。飛羽真に絶望を見出すか、希望を見出すか。その点でストリウスとルナは対極に位置しているんだなと。でも散々飛羽真に固執していた理由が思ったよりもあっさりしているように感じたのは何故だろう…

 そんなストリウスの元へ向かうべく、剣士たちは四賢神たちを相手取ることに。個人的に飛羽真が賢人を残して先に行かず、共に戦うことを選んだのがポイント高いです。彼を一人にさせてしまった結果、色々辛い道を歩んでしまったわけですからね…
 そして蓮&大秦寺、そしてアイツも加わっての連係プレーは本当に見事でした。弾丸でトリガー押して空中でライドブックの効果発動とかセンスあるなぁ…あれだけ賢人を慕っていた蓮が「足を引っ張るなよ」と声をかけるあたりも、彼の成長を感じられますね。

 良い感じにクライマックスを迎えつつあるセイバー。最強の子育て王って久々に聞いたなぁと思いつつ、また次回。
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第23話「南乃祭り!教えて、ローラの願いごと!」

2021-08-08 08:59:13 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第23話「南乃祭り!教えて、ローラの願いごと!」

 私の願い事は「先週のニチアサの録画失敗したので時間を戻して欲しい」です。オリンピックで放送休止だから録画も休止してたら、それに気づかず先週の放送終わってたんです…

 さてスキューバダイビングを満喫したさんごが可愛い第23話は、いよいよ合宿もラストスパート!…え、あの、前回来たばかり…とはいえ島の探検とお祭り以外に何をするかと言われると…楽しい時間はあっという間ということでしょうか。
 で、合宿のクライマックスでは「南乃祭り」にみんなで参加し、石に自分のお願い事や決意を書くことに。願い事(決意)は1年くらいで叶うものがちょうどいい。お祭りのたびに新しい決意、目的を書いていき、小さな願いの積み重ねが幸せの道筋になる…という良い話だったのですが、それがまさかヤラネーダ戦にああいう風に関わってくることになろうとは。

 過去一番やる気出してるんじゃないかってぐらい張り切ってるローラの奮闘っぷりや、鼻息を荒くしている場面には笑わせてもらいました。あの場面、どことなく今度共演するえりかっぽいというか、ハートキャッチっぽい描写だったようにも思えます。期間限定で配信されているとのことで、休みを利用して見ますかね。
 それにしても、自然な流れではあったもののここまで潔くローラを推しているのを見ると、清々しさすら覚えます。まなつたちはほぼ変身しただけでしたし。

 とまぁ、まなつたちが合宿している一方であとまわしの魔女サイドは、バトラーの指示により杯をゲット。敵側もパワーアップするか?と思いましたが、単に計画が進んだだけのようで…ゼンゼンヤラネーダと杯ゲットを関連付けても良かったんじゃないかと思わなくもないところ。

 そして次回は久々登場生徒会長!そうか、夏といえば高校生クイズの時期か…
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