ミラーマン 第10話「時計が止まった街」
元SGM隊員の日野がインベーダーの協力を得て「異次元超兵器重力マシン」を完成。そのマシンが置かれた浪岡市は時間が止まったように凄まじい重力を受けており、時間の止まる壁は次第に範囲を広げ、東京をも飲み込もうとしていた…という話。
これまで死んだ人間に憑依したり、生きた人間に乗り移ったりしていたインベーダーですが、今回は遂に生きた人間の協力者を得ることに。それがよりにもよって元SGM隊員という…インベーダーが本格的に活動を開始したのは最近の話ですが、そもそも彼の失踪にインベーダーが関わっていた可能性も十分に考えられると思います。日野が御手洗博士に自分の研究の成果を認めさせようとしていたのを知ったうえで近づいたのでしょう。
日野も当初は御手洗博士たちに挑戦状を叩きつけるぐらい調子に乗っていましたが…かつての仲間と敵対し、協力者からも裏切られた彼が最期に連絡を取ったのは野村隊員でした。具体的な描写はありませんでしたが、もしかするとSGM隊員という垣根を超えた、親密な間柄だったのかもしれません。
京太郎が駆けつけた時点で瀕死の状態にあった彼が、ミラーマンの戦いが終わるまで生き永らえていたのはやや不思議でしたが、あの時既に重力の壁は間近まで迫っていましたから、ミラーマンが戦っている間に日野も壁に飲み込まれて時が止まったがために生き永らえていたのかもしれません。1人部屋で彼の最期の言葉を聴く野村は何を想っていたのか…
そして今回は遂にインベーダーの実体が明らかになり、重力マシンの内部でミラーマンと激闘を繰り広げていました。正直そんなに強くないだろうと思っていたら、1対3という数的有利もあってかミラーマンをかなり苦戦させていました。まさか3人が固まって回るだけでミラーナイフを弾けるとは…やはりミラーマンも円谷プロ作品なんだなと妙に納得してしまうシーンでした(苦笑。回転への信頼度は何なんですかね。
しかしそこから逆転するのがミラーマン!ミラーナイフがインベーダーの一人に命中した際に、当たった場所から光が漏れ出ている演出がカッコよかったです。連続必殺技からの脱出劇、見事でした。
騙されていたとはいえ、遂にインベーダーに協力する人間も現れた。敵はインベーダーだけとは限らない。知人も既にインベーダーに魅入られているかもしれない。そんな恐怖も感じた第10話でした。
元SGM隊員の日野がインベーダーの協力を得て「異次元超兵器重力マシン」を完成。そのマシンが置かれた浪岡市は時間が止まったように凄まじい重力を受けており、時間の止まる壁は次第に範囲を広げ、東京をも飲み込もうとしていた…という話。
これまで死んだ人間に憑依したり、生きた人間に乗り移ったりしていたインベーダーですが、今回は遂に生きた人間の協力者を得ることに。それがよりにもよって元SGM隊員という…インベーダーが本格的に活動を開始したのは最近の話ですが、そもそも彼の失踪にインベーダーが関わっていた可能性も十分に考えられると思います。日野が御手洗博士に自分の研究の成果を認めさせようとしていたのを知ったうえで近づいたのでしょう。
日野も当初は御手洗博士たちに挑戦状を叩きつけるぐらい調子に乗っていましたが…かつての仲間と敵対し、協力者からも裏切られた彼が最期に連絡を取ったのは野村隊員でした。具体的な描写はありませんでしたが、もしかするとSGM隊員という垣根を超えた、親密な間柄だったのかもしれません。
京太郎が駆けつけた時点で瀕死の状態にあった彼が、ミラーマンの戦いが終わるまで生き永らえていたのはやや不思議でしたが、あの時既に重力の壁は間近まで迫っていましたから、ミラーマンが戦っている間に日野も壁に飲み込まれて時が止まったがために生き永らえていたのかもしれません。1人部屋で彼の最期の言葉を聴く野村は何を想っていたのか…
そして今回は遂にインベーダーの実体が明らかになり、重力マシンの内部でミラーマンと激闘を繰り広げていました。正直そんなに強くないだろうと思っていたら、1対3という数的有利もあってかミラーマンをかなり苦戦させていました。まさか3人が固まって回るだけでミラーナイフを弾けるとは…やはりミラーマンも円谷プロ作品なんだなと妙に納得してしまうシーンでした(苦笑。回転への信頼度は何なんですかね。
しかしそこから逆転するのがミラーマン!ミラーナイフがインベーダーの一人に命中した際に、当たった場所から光が漏れ出ている演出がカッコよかったです。連続必殺技からの脱出劇、見事でした。
騙されていたとはいえ、遂にインベーダーに協力する人間も現れた。敵はインベーダーだけとは限らない。知人も既にインベーダーに魅入られているかもしれない。そんな恐怖も感じた第10話でした。