ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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機界戦隊ゼンカイジャー 第24話「侵略完了!できるか奪回?!」

2021-08-22 10:06:24 | 機界戦隊ゼンカイジャー
機界戦隊ゼンカイジャー 第24話「侵略完了!できるか奪回?!」

 まだ世界が混ざって数カ月でしょうに、既に国政にまで関わっているキカイノイド…改めてこの世界の順応力どうなってんの…

 さて今回はバカンスワルドによりみんなバカンス全開!頼みの綱であるセッちゃんまでも「アイスクリーム!ユースクリーム!」と夏のお嬢さんのようにバカンス気分全開で大ピンチ!「みんな楽しそうにしてるけど実は侵略完了」という、ある意味一番怖い状況に陥っております。
 が、当人たちにそんなこと関係なし。敵も味方もバラシタラ以外はみんなバカンスを満喫。最初のビーチバレー勝負こそ、人のバカンスの邪魔をしたバカンスワルドに怒ってはじめたものでしたが、その後の浮き輪投げやスイカ割は純粋に楽しんでいて、見ていて微笑ましかったですね。まぁ、相手がトジテンドとはいえビーチバレー勝負に使われたサンバルカン、勝利演出に使われたキラメイジャー、スイカ割り勝負に使われた変身用ギアなど、ギアの使い方はぶっ飛んでましたが(笑。唯一まともに使われたチェンジマンのギアも、パイセン5人のうち1人だけ能力を渡して他4人は撤退というのも…(笑。

 バカンスワルドも人々をバカンス一色に染め上げた後は、ひたすらに楽しんでいました。「人々がバカンス一色で、働こうとしないから生活がままならない!」なんて暗い展開もなく、クダックやクダイター、果てはクダイテストたちものんびりと過ごしていましたし、こんな世界侵略ならアリでは…と思ってしまいました(苦笑。
 今は世界を侵略する側と抵抗する側ですが、トジテンドも悪人だけとは限らない。クダックたちだって遊びたい…これを見てしまうと、これからトジテンドを倒しにくくなってしまいそうな気もしますが、それでも友好の道が開けたのは良かったと思います。

 バカンス中は楽しく、でも終わった後はどこか寂しく…楽しさと寂しさが併せ持った全力バカンス回。次回は総集編のようですが、時間が巻き戻るという、これまたゼンカイジャーらしい総集編になりそうですね。
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仮面ライダーセイバー 第47話(最終章)「終わる世界、生まれる物語。」

2021-08-22 09:31:26 | 仮面ライダーセイバー
仮面ライダーセイバー 第47話(最終章)「終わる世界、生まれる物語。」

 前回ラストでストリウスに突き落とされた飛羽真でしたが、それを救ったのは何とプリミティブドラゴンのライドブック!意思を持つライドブックであるが故の活躍はあまりにも予想外でした。かつて飛羽真から手を差し伸べられ救われた少年が、今度は飛羽真の命を救う。エレメンタルドラゴン無しでは制御不可能と思われたプリミティブドラゴンですが、ここに来て遂に心を一つに戦うという展開に熱くならずにはいられませんでした。

 プリミティブドラゴンのみならず、これまで飛羽真が手を繋いできた倫太郎や賢人、そしてルナが次々に飛羽真のもとに駆けつけて来る一方で、仲間を見捨ててきたストリウスは一人きり。全ての思いを紡いだ飛羽真の手には新たなライドブックを手に変身!しかもOPをバックに!これで熱くならないわけがない!
 物語の力を信じない、信じられなくなってしまったストリウスに対して、これでもかと言わんばかりにライドブックの、物語の力を叩き込み続ける飛羽真たち。正直「序盤でライドブック出し過ぎ」だと思っていたのに、それがこんな形で上手いこと昇華されるとは思わんかった…めちゃくちゃ熱かった…ストリウスの最期が怒りではなく哀しみというのも印象的です。彼だって物語の力を信じたかったでしょうし、詩を書き始めたきっかけを覚えているからこそ、それが自分が生み出したものではないことを知って絶望したのでしょうね…

 そして最後は大団円!哀しいラストではなくハッピーエンドで終わって何よりでした。ストリウスが憑き物が落ちたような晴れやかな笑顔で飛羽真を「英雄」と呼ぶのは、皮肉でもなんでもなく、心からの賞賛の言葉でしょうね。まさしく「めでたしめでたし」といったラストだったと思います。
 ヒューマギアと思しき記者もいたのは、平成2期でよくあった「最終回に次のライダーの出演者が登場する」の逆パターンかな。


 さて最終回を迎えた仮面ライダーセイバー。正直序盤はあまり面白くなかったです(苦笑。今思うと意味があったとはあまり思えない飛羽真の記憶喪失、あっさりしていた倫太郎の師匠とズオスの因縁、次々に出て来るライドブック、力を合わせて戦ったかと思えば仲間割れ、芽依をうるさく思ってしまったり、唐突に現れた剣にして剣士が味方に…と、楽しめないところが多かったなーと。
 ですが仲間割れを経て少しずつ絆を取り戻してきたあたり、プリミティブドラゴン登場のあたりからは普通に楽しめていました。プリミティブドラゴンの禍々しさ、エレメンタルドラゴン初陣のカッコよさ、安定した強さを誇るクロスセイバーの頼もしさ等々…
 最終回では熱い展開を見せてくれましたし、本当に面白くなってくれました…「見てよかった!」と思える終わり方で何よりでした。

 そして次回は増刊号!倫太郎が芽依に伝えたいこととは何か…
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トロピカル~ジュ!プリキュア 第25話「桜川先生パワーアップ大作戦!」

2021-08-22 08:59:47 | トロピカル~ジュ!プリキュア
トロピカル~ジュ!プリキュア 第25話「桜川先生パワーアップ大作戦!」

 マジで夏休み終わっちゃったよ…みんなで集まって宿題を片付けたり、これを機会にローラの実家に行くとか、色々出来たんじゃないのか…

 そんなわけで?今回は授業参観。ローラにとっては女王様が母親代わり…とのことですが、親はいないのでしょうか?
 授業参観されるのは生徒たちだけではなく、桜川先生も同様。桜川先生の父親があおぞら市を訪れる機会があるとのことで、これを機会にりんご畑を継いで欲しいと思っているのでは?と考えたまなつたちは、桜川先生が立派に教師をやっているところを見てもらい、何とか思い直してもらおうと計画するも…という話。

 …ですが、先生よりもあすか先輩やみのりん先輩の親が見たかったのが本音ですね…なんならローラが人間社会でも頑張っているところを女王様が見守るというのでも良かったかなって。オチも「なんじゃそら」って感じでしたし…ここで桜川先生に焦点を当てたことに何らかの意味があるといいのですが…

 それはそれとして先生の親を前にガチガチに緊張するまなつとあすか先生の一方で、ローラはなんなく対応していました。ここら辺の度胸はさすがでしたね。
 しかし、まさかまなつやローラの口から「お便所!」という単語が出て来るとは思いもしませんでした。そこは「おトイレ」じゃないのか…いや、トイレも便所も同じ場所を指しているから問題はないのですが、珍しく思えたので。


 といった感じで、可もなく不可もなくといった感じの話でしたが…ラストの「またみてね」のシーンは素晴らしかったです。次回は流星群。
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「魔改造の夜 赤ちゃん人形 綱登り」を見て

2021-08-22 08:04:37 | テレビ・映画・ドラマ
 衝撃の扇風機50メートル走から1週間。「魔改造の夜」第3夜の後編は「赤ちゃん人形」による8mの綱登りが繰り広げられることに。

 出場チームは扇風機同様にSライズ、Nットー、N産(えぬっさん)の三社。「芽生える優しさ、思いやりをこめること」がルールに定められたこの競技。赤ちゃん人形のメーカー担当者の方がすごい顔をしたり何かを割り切ろうと小刻みに震えていたりする中、果たして勝つのは誰か!


 赤ちゃん人形の魔改造の方向性も様々。Sライズでは当初はマジックハンドのように伸び縮みする機構を兼ね備えた赤ちゃん人形になるかと思いきや、筋肉ムキムキの赤ちゃん人形に軌道修正…からのまたも当初の魔改造に立ち返るという過程が描かれていました。ここで第三案に行かなかったのは時間が限られていたからでしょうか。それでも一度上手くいかなかったものにもう一度着手する、というのはなかなか勇気がいることだと思います。
 服の部分も相まってクラゲのように見える赤ちゃん人形。扇風機同様に安定したレースを見せてくれました。

 Nットーは…赤ちゃん人形とは何かを考えさせられる、まさしく魔改造だったと思います(笑。あの形状だと、やはりかの有名な「はらぺこあおむし」を思い出すところですが、まさか本当にアレがモチーフだったとは…そこからのあの名前、そして紹介映像の最中に一瞬だけ流れる「ほら笑って」はズルいです(笑。
 しかし第一試技はまだマシな方でした。第二試技は殊更に魔改造感が溢れ出していましたね。「トイ・ストーリー」の1作目に出てきた魔改造おもちゃを思い出します。それでもナレーション等々が相まって、健気に登ろうとしている様を応援したくなるのが不思議。

 そしてN産。ぱっと見Sライズと同じくらいか、もしかすると超えたんじゃないかと思えるほどの脅威的なスピードでしたが…まさか「優しさ」「思いやり」というルールがこんなところで牙をむいてくるとは思いもしませんでした。それでも、敢えてあの機構を外さないことにこだわりを感じますね。伊集院光さんがコメントされていたように、ドラマを感じました。

 
 といった感じの魔改造の夜第3夜、扇風機と赤ちゃん人形の魔改造でした。いずれTヨタ、H技研、N産などなど、これまで出場したチームで覇を競い合って欲しいですね。
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