ウルトラマンコスモス 第25話「異星の少女」
今回はトレジャーベースの全女性職員にフラれたと言われる伝説のオッサンこと、カワヤ医師が登場。それだけ聞くとだらしないオッサンですが、シノブリーダーやアヤノ隊員の好みを把握してるっぽい様を見ていると、誰彼構わず見境なく告白するのではなく、きちんと相手の情報を仕入れたうえで告白してるようにも思えました。シノブリーダーの拳を受け止めてからの流れは、あまりにも見事でしたね…やってることは最低ですが(汗。
女性問題がつきまとうカワヤ医師ではあるものの、防衛隊からスレイユ星人ラミアの引き渡しを要求された際には、頑として拒む医師としての強さを見せてくれましたし、町中でラミアに絡んでいた男性たちに痛めつけられたにも関わらず、彼らのうち一人が避難中に怪我をしたとしれば躊躇なく治療にあたるなど、カッコいい一面も見せてくれました。宇宙人でも、自分を傷つけた相手でも、分け隔てなく治療する優しさ。傷ついてでも守ろうとする強さ。それらを兼ね備えた人物でもあるなと感じました。
今回地球に飛来したラミアと彼女が操る惑星破壊ロボット・グインジェ。元々は平和な星だったのが、他の星からの攻撃を受けたことをきっかけに、将来の脅威となり得る地球の破壊を計画。自分を守るために誰かを傷つけることは正しいのか。地球人や宇宙人という大きな枠組みではなく、もっと個人を見るべきではないか。そういった問題提起がなされていたように感じます。
それに対する答えを、言葉ではなく行動で示したのがカワヤ医師とコスモスでした。カワヤ医師は人間が必ずしも暴力的な存在でないことを示し、コスモスは争いを好まない宇宙人がいることをそれぞれ体現していたかと。ここでもしコロナモードに変身してグインジェを破壊していれば、ラミアたちはコスモスを脅威だと捉えていたことでしょう。
彼らの行動によって争いの連鎖は断ち切れたわけですが…しかし、万が一に備えて防衛軍やグインジェのような抵抗戦力を持つことが悪いとも言い切れず…平和を愛するスレイユ星は今後どのような復興を遂げていくのでしょうか…
そんなこんなで次回はカオスヘッダー・イブリース登場!気づけばもうすぐ…
今回はトレジャーベースの全女性職員にフラれたと言われる伝説のオッサンこと、カワヤ医師が登場。それだけ聞くとだらしないオッサンですが、シノブリーダーやアヤノ隊員の好みを把握してるっぽい様を見ていると、誰彼構わず見境なく告白するのではなく、きちんと相手の情報を仕入れたうえで告白してるようにも思えました。シノブリーダーの拳を受け止めてからの流れは、あまりにも見事でしたね…やってることは最低ですが(汗。
女性問題がつきまとうカワヤ医師ではあるものの、防衛隊からスレイユ星人ラミアの引き渡しを要求された際には、頑として拒む医師としての強さを見せてくれましたし、町中でラミアに絡んでいた男性たちに痛めつけられたにも関わらず、彼らのうち一人が避難中に怪我をしたとしれば躊躇なく治療にあたるなど、カッコいい一面も見せてくれました。宇宙人でも、自分を傷つけた相手でも、分け隔てなく治療する優しさ。傷ついてでも守ろうとする強さ。それらを兼ね備えた人物でもあるなと感じました。
今回地球に飛来したラミアと彼女が操る惑星破壊ロボット・グインジェ。元々は平和な星だったのが、他の星からの攻撃を受けたことをきっかけに、将来の脅威となり得る地球の破壊を計画。自分を守るために誰かを傷つけることは正しいのか。地球人や宇宙人という大きな枠組みではなく、もっと個人を見るべきではないか。そういった問題提起がなされていたように感じます。
それに対する答えを、言葉ではなく行動で示したのがカワヤ医師とコスモスでした。カワヤ医師は人間が必ずしも暴力的な存在でないことを示し、コスモスは争いを好まない宇宙人がいることをそれぞれ体現していたかと。ここでもしコロナモードに変身してグインジェを破壊していれば、ラミアたちはコスモスを脅威だと捉えていたことでしょう。
彼らの行動によって争いの連鎖は断ち切れたわけですが…しかし、万が一に備えて防衛軍やグインジェのような抵抗戦力を持つことが悪いとも言い切れず…平和を愛するスレイユ星は今後どのような復興を遂げていくのでしょうか…
そんなこんなで次回はカオスヘッダー・イブリース登場!気づけばもうすぐ…