ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
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ラブライブ!スーパースター!! 第5話「パッションアイランド」

2021-08-23 07:56:24 | 2021年アニメ
ラブライブ!スーパースター!! 第5話「パッションアイランド」

 すみれを加えて3人になったスクールアイドル同好会。可可とすみれは隙あらば言い争っていますが、見ていてめちゃくちゃ微笑ましいので、もっとやってください(笑。口では何だかんだ言いつつも、船酔いした可可が爆睡しているのを見て「やれやれ」みたいなホッとした表情を見せたり、彼女の体調を気遣って水を飲むように進めたりと、良い関係を築きつつあると思います。可可にしても、打てば必ず返ってくる相手がすみれを前に、かのんちゃん以上に遠慮なく気軽に話せている感じがします。良いなぁ、この2人…


 さて今回は「サニーパッション」の柊摩央、聖澤悠奈の2人がかのんちゃんの店に現れて、彼女たちを自分たちの島で行われるライブに招待。しかし目的はそれだけではなく、何故かのんちゃんたちから「力強さ」を感じないのか確かめるためでもあったと、「ラブライブ!で勝てるか」を尋ねてきた千砂都にだけ明かしていました。
 サニーパッション曰く「どこか自分たちで動いている感じがしない」「力強さを感じない」とのこと。特にダンスに関しては千砂都に頼りきり。それでは自分たちで動いていく力強さは身につかない…と。
 言うなれば、今のかのんちゃんたちは千砂都に出されたダンスの課題をこなしているだけ、お手本通りに踊っているだけ。お手本通りで満足してしまって、もっと良くしようという意気込みを感じない。千砂都がメンバーの一人ならば「負けない」という意気込みも湧いてくるかもしれませんが、先生という部外者だからこそ「超えよう」とまでは思わない…ってことかな。

 そんなサニーパッションの想いを知った千砂都は、ダンスの都大会の代表に選ばれていたこともあって、かのんちゃんたちと別行動をとることに。距離を置くことで改めてかのんちゃんは「千砂都はどういう存在なのか」「千砂都がいたから歌を諦めずにいられた」と改めて彼女との関係性を見つめ直していました。「私、かのんちゃんのできないことをできるようになる」という発言がどういう過程を経てなされたのかは現時点では分かりませんが、千砂都の服がちょっと汚れていたことと何か関係があるのでしょうか。
 メンバーではなく、コーチでもない。となればライバルなのかな?と思いつつも、当の千砂都には何やら考えていることがあるようで…あの届け、前はギャグでしたが今回はシリアスめなヤツですかね…EDで千砂都が普通科の制服を着ていたのとも関係してきそうですが、果たして。


 とまぁ、そんな真面目な話もありつつ、すみれと可可の絡みで笑わせてくれたり、飛び込みの際には毎度おなじみかのんちゃんの絶叫が聞けたりと、楽しい話も描かれていた第5話でした。サニーパッションは最初見た時は「奇抜な子たちだなぁ…」ぐらいの印象でしたが、今回で結構好きになりました。かのんちゃんたちの才能を認めつつも、スクールアイドルの先輩としてのアドバイスも忘れない。ライバルではありますが、険悪になることもなさそうですし、いい刺激を与えてくれそうです。いきなり店に入ってきて「パー!」はさすがにどうかと思いましたが、あれはあれで可愛い。というか、ギザ歯の悠奈可愛いっすね…
 そしてかのんちゃんも段々とスクールアイドルらしく、主人公らしくなってきているように感じます。今後も楽しみですが、次回放送は9月5日…はい…


 ところで、今回かのんちゃんたちが訪れたサニパの島ですが、「アイドルマスターシャイニーカラーズ」でも似たような光景を見たことがあります。


 こちらはかのんちゃんたちが飛び込み(落下)した場所。


 こっちは夜にかのんちゃんたちが歩いた道。

 前者はシャニマスのカードの背景にも使われていたので印象に残っていました。ラブライブ!でアイマスを思い出すという、何とも不思議な感覚に包まれました。
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ウマ娘 プリティーダービー 第8話「あなたの為に」

2021-08-23 07:15:03 | ウマ娘 プリティーダービー
ウマ娘 プリティーダービー 第8話「あなたの為に」

 今回はスズカのリハビリにつきっきりのスペシャルウィークと、宝塚記念におけるスペシャルウィークVSグラスワンダーが描かれていました。

 まずはスズカのリハビリから。スペシャルウィークらの支えもあり、年が明け、少しずつ復帰に向けて調整を始めるスズカ。そんな彼女の復帰をみんなが望んでおり、中でもエアグルーヴが普段なかなか見ないほどの笑顔で練習しているスズカに駆け寄っていくシーンが印象的です。隣のマルゼンスキーがそんなエアグルーヴを微笑ましく見つめているのも好き…
 また、トレーナーがスピカの面々に新年の目標を伝えるシーンでは、テイオーに「才能の向こう側を見つけろ」、マックイーンに「泥臭くても努力しろ」と告げており。それぞれ2期の何度故障しても諦めずに走ろうとする様、泥の中で泣きじゃくる様を思い出しました…

 そして後半はグラスワンダーの本領発揮。スペシャルウィークはスズカを意識しすぎるがあまり、グラスワンダーとの直接対決となった宝塚記念においても考えるのは「スズカが走ったレース」「スズカなら」とスズカのことばかり。
 対してグラスワンダーは今日のレースの相手であるスペシャルウィークをしっかりと見据え、鬼気迫る走りであっという間にスペシャルウィークを抜かして勝利。「私はスぺちゃんだからこそ全力でした。スぺちゃんは私に全力で来てくれましたか」と一言…当時もでしたが、やはりこのレースでグラスワンダーというウマ娘が心に刻みつけられましたね。これまではスぺシャルウィークの友人の一人、ぐらいの認識だったのが一気に変わったなーと。
 今回はスペシャルウィークがスズカに気を取られ過ぎていましたが、ゲームのグラスワンダーのシナリオでは、グラスワンダーがスペシャルウィークと似たような立場に…という、アニメとはまた違った物語も楽しめるようになっています。

 スズカのことばかりではなく、自身の目標も忘れてはならない。初心に立ち返ったスペシャルウィークは果たして秋のレースで勝てるのか。そしてスズカは復帰できるのか…といったところで、また次回。
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