ひびレビ

特撮・アニメの感想や、日々のことを書いてます。
当ブログの記事をコピーした、怪しいサイトにご注意ください。

ウルトラマントリガー 特別総集編②「宇宙を翔る英雄」

2021-08-14 13:29:06 | ウルトラシリーズ
ウルトラマントリガー 特別総集編②「宇宙を翔る英雄」

 今回はウルトラギャラクシーファイトの映像多めで、トリガー各形態とそれらに該当する先輩たち、トリガーの宿敵たる闇の巨人と過去にウルトラ戦士と戦った闇の巨人たちが紹介されていました。

 前半はトリガーのマルチタイプ、パワータイプ、スカイタイプと、先輩たちにおけるバランス型、パワー型、スピード型の形態を合わせて紹介。
 バランス型として先陣を切ったのは、ボイスドラマで活躍中のリブット。もうすっかり馴染みの顔になりましたね。続いてタイガ、そしてゼットオリジナルが紹介され、パワー型はタイタスとゼット・ベータスマッシュ、そしてスピード型はフーマとブルウインド!…そこはゼット・アルファエッジじゃないのか…てっきりペギラとの空中戦が紹介されるものだとばかり。
 バランス型としてゼットさんのオリジナルが紹介されるのも何だか新鮮でしたが、そんなゼットさんも今後トリガーと共闘予定。しかもオリジナル!最終回のあの活躍を見れば、あの姿でバロッサ星人と戦えるのも納得ですが、個人的には新しい姿も期待してたり。
 今回紹介された中だと、フーマの戦い方は結構好きだったので、もっと見たかったなぁ…と。
 
 闇の巨人として紹介されたのが、ダークルギエル、エタルダミー、ウルトラダークキラー、ウルトラマントレギア、そして「我は究極生命体アブソリューティアンの戦士、アブソリュート・タルタロス」の自己紹介でお馴染みのアブソリュート・タルタロスでした。
 自信満々で光線放ったらレジェンド出てきたので即撤退…というのは少々情けなくも感じましたが、レジェンドを前に即座に撤退を選択できるのは賢すぎるんですよね…ゼロの最強形態ですら時間や体力が足りなかったのは事実ですし、彼を倒すすべはあるのでしょうか。

 
 といった感じでギャラファイの宣伝も兼ねていたような気がした特別総集編②でした。次回は本編再開で、あの戦闘機の姿が…?


 一方ボイスドラマは、リブットの先輩にあたる「最強最速のウルトラマン」ことウルトラマンマックスが話題に挙がっていました。
 マックスが戦った怪獣としてリブットが例に挙げていたのが、あらゆる攻撃を吸収し自らの力に変え、更には再生能力まで有する完全生命体イフ。星を滅ぼした凶獣ルガノーガー。体長990m、体重9900万tという最大最強の最終ボス、機械獣ギガバーサークの3体。納得の人?選ではありますが、個人的にはコンテストの優秀作品から生まれたルガノーガーが強敵として取り上げられたのが嬉しかったですね。

 この他にも、ゼノンとマックスギャラクシーの助けが無ければ勝てなかった宇宙恐竜ゼットン、忘れることの恐ろしさを痛感させられる宇宙化け猫タマ・ミケ・クロ、何が何だか分からない魔デウス、破壊行動以外の一切の目的が不明のゴドレイ星人、ギャラクシーカノンを真っ向から打ち破ったラゴラスエヴォ、マックスを圧倒し互角以上の戦いを繰り広げたダークバルタンなどなど…改めて振り返ると敵がどいつもこいつも最強最速に迫るか、それ以上の強さなのが恐ろしい(汗。
 そんなマックスの活躍に対して「あの地球はマックスさんでなければ守り切れなかったとさえ言われています」とか、最高級の賛辞をありがとう…ありがとう…

 そしてギャラクシーレスキューフォースの一員として登場したのが何とマックスに登場したあの宇宙人と同郷の方でした。いやーこれもまたマックスファンにとっては嬉しいサプライズですね!彼がギャラクシーレスキューフォースとして活躍している様を、ミズキ隊員に見せてあげたいなぁ…
 あと、リブットとソラの仲を冷やかしたりと、割と良いキャラしてますね、彼。ギャラファイの続編や今後のボイスドラマでの活躍にも期待です。
コメント

ウルトラマンコスモス  第24話「ぬくもりの記憶」

2021-08-14 07:38:22 | ウルトラシリーズ
ウルトラマンコスモス  第24話「ぬくもりの記憶」

 EDの使い方が素晴らしい第24話は、アヤノ隊員主役回で電磁魔獣グラガス登場。サブタイトルのフォントもいつもと違う感じに。

 凶悪そうなグラガスと「ぬくもりの記憶」というサブタイトルがどうにも結びつきませんでしたが、なるほど…良い話でした。かつてアヤノと少年・純が繋いだ手のぬくもり、共に歌った優しい記憶はいつまでも心の中に残っている…と。事態が落ち着いた後は、哀しい別れになってしまうのかとも思いましたが、例え覚えていなくても彼の快復を願うアヤノの手のぬくもりが、彼の記憶を呼び覚ましたのでしょう。
 「手を繋いだらいっぱい歩ける」とは、一人では出来ないことも誰かと一緒なら出来るという意味にも感じられました。一人では出来ない怪獣保護も、チームEYESやコスモスと手を繋ぐことで実現できるのでしょう。

 かつてはアヤノに助けられた純が、今度はアヤノを助ける側となり、アヤノも助けられてばかりではなくコスモスをしっかり援護するという頼もしさを見せてくれました。
 そして今回は幼いアヤノと純のシーン、グラガスを狙うアヤノのシーンなどでEDのアレンジが流れており、それらを経たうえでのEDへの入り方がとにかく素晴らしかったですね。歌の使い方が上手いなぁ、コスモス…

 
 今回登場した電磁魔獣グラガスは、イマイチ出自がはっきりとしない怪獣だったように思えます。そんな怪獣相手に即座にコロナモードになるとは思わなんだ。てっきりルナモードで多少様子見をするかとばかり。
 しかしコロナモードになっても優しさを忘れたわけではない。一時はグラガスの態度を見て、その場を立ち去ろうとしていましたが…怒りに震えながらブレージングウェーブを放つコスモスはちょっと怖かったです(苦笑。

 やっぱED名曲だよなぁ…と改めて感じたところで、また次回。
コメント