前回オリンパスマルチアンプシステムを「管球アンプ」で実験して以来、管球アンプの質感が忘れられません。
前回手持ちの管球アンプでトライしましたが、その時は低域にVT‐62ppモノ×2台(10W)と中域に6L6シングルアンプ(2W)+高域KT66シングルアンプ(4W)でトライしましたが、低域のドライブ力不足で今一でした。
今回は6L6Gpp(20W)のアンプを用意してTrail仕様化を準備してきました。前回ステンレスシャーシに手を焼いていたものです。ようやくTrail仕様化(XLRバランス化)が完了し、音出し確認をしています。回路がシンプルなのでノイズの発生もなくスムースに運びました。しばらくこのままで安定して動作をする事を確認してから次に進みたいと予定しています。
本日また新たな「管球アンプ」が来ます。KT88シングルアンプです。こちらもTrail仕様化を予定しています。このKT88シングルを中域のドライブ用に考えています。来ましたらまた写真でご紹介します。