Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムの中・高音用アンプの入れ替え

2011年01月08日 | ピュアオーディオ

昨日は612Aシステム用のネットワークの配線のやり直しをしていましたが、完了できなかったので来週に持ち越しました。現状でも一般的な水準からすれば十分なサウンドなのですが、「もっと良く出来ないか?」の探究心からやっている事ですので急ぎません。

今日はアキュフェーズのA30パワーアンプが入荷しました。以前A20Vを2セット使っていた事が有ります。特に不満はなかったのですが「もっと良い音質を求めて」・・・管球アンプに走りました。今回はトランジスター型アンプでも十分行けると判断して「トランジスター型アンプへ回帰」しています。

A20Vを使っていた頃は「パワータップ」も「ゴールドスターケーブル」も有りませんでした。今回はこの2つの大きな音質改善アイテムが有りますので満足行くサウンドになると確信しています。

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上の写真が交換前のアンプラックの状態です。中・高音アンプはTrail仕様 GE6550 シングルアンプ1号と2号です。

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こちらが交換後のアンプになります。中音はクラッセ DR-10(100W×2)、高音はアキュフェーズ A-30(30W×2)になります。トランジスター型らしいキレのあるサウンドになりました。バランスは現在の所「ここら辺で良いだろう」から始めています。これから詰めて行きます。この状態でも十分音楽を楽しめます。

クラッセのDR-10アンプはRCA接続で音出し確認をしていたのですが、非常に好ましい音質を持っています。音のキレと厚みが有ります。そして本日実際にオリンパスシステムに組み込んだら(XLR接続したら)音が出ません。「なんで???」と思っていたら、このアンプは内部にバランスとアンパランス、モノとステレオの切り替えSWが有ります。早速中を開けてSWを切り替えて音出し確認しましたらOKとなりました。

しばらくは「バランス調整」をしながら鳴らし込んで行きます。馴染んだ頃にSPケーブルの交換になるでしょう。

今年はアンプ遊びになるかもしれません。