昨日アンプ交換したのに伴い、ラック内レイアウト変更もしましたので「調整」が必要です。
試聴用に「ワルキューレ」の序奏曲を聴きます。今回のレイアウト変更ではXLRケーブルに何の対策もしないで接続していますので「逆相」になっています。
アキュフェーズは3番ホットに対しクラッセは2番ホットです。ものの見事に低域は「逆相」で聴けません。RchのSPの裏に入って低域のSPケーブルの極性を入れ替えます。中域もクラッセなのでおそらく2番ホットと思いますのでこちらも極性入れ替えをしました。
再度試聴しましたが、中域のテノールとソプラノがLchからしか聴こえません。本来センターに定位しないといけないのですが・・・。再度中域のみ極性を元に戻します。(低域はOKと判断)
これでまた試聴です。今度は試聴CDにダイアナ・クラールの「THE GIRL IN THE OTHER ROOM」を使ってセンターの定位を確認します。やや左寄りに定位しています。昨日から気にはなっていたのですが、Lchの方がバランス的に強く出ている様です。(左側に定位がズレている) また焦点もまだ不鮮明です。(ボケています) 低域・中域・高域のバランスも崩れています。
まだ馴染みが不十分かもしれませんのでしばらくは調整を続けていかなければなりません。新しいアンプと入れ替えたから直ぐに良くなるとは限りません。毎日聴きながら地道に不具合をつぶして行かないといけません。