現在「オール・シルバースターシリーズ」のケーブルでシステムを組んでいるのは「BC‐Ⅱシステム」のみです。
「BC‐Ⅱシステム」はCDPにSD-9500、アンプはサトリ(バクーン)のミニプリ+パワーの至ってシンプルなおもちゃみたいなシステムです。
オール・シルバースターシリーズのケーブルに交換してから使用頻度が上がっています。このサイズからは信じられないほどの重低音とアタック感が出て来ます。怖いくらいの音が出ます。この状態で一部の音がオリンパスの蜂の巣から出ている様に錯覚するほど音の広がりが有ります。このシステムにはパワータップを使っていません。ここにパワータップを使えばおそらく「オリンパス」が鳴っていると錯覚すると思います。
以前は「オール・ルシファーケーブル」で組んでいましたが、ここまで使用頻度は有りませんでした。やはり、「音数の増加」と「しなやかな表現」、「低域のエネルギー感の増加」と「高域のノビの良さ」が上手くバランスして、聴き易くなっているのだと思います。当然ピーキーな音が殆ど有りませんので安心して音量も上げられます。
ちなみにここで使っているサトリのミニアンプは出力は15Wしか有りませんが、Trail仕様化していますので、JBL#4345クラスのSPも軽々とドライブします。