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Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

システムのサウンドが様変わりしている

2011年01月10日 | ピュアオーディオ

先週から①オリンパスシステムのアンプ交換 ②612Aシステムのネットワーク改善 ③BC‐Ⅱシステムの電源ケーブル改良(シルバースター アルタイルの改良) と立て続けにやって来ました。

その結果この3つのシステムのサウンドが大きく様変わりしています。

オリンパスのアンプ交換でサウンドのキレが非常に上がり、音の厚みも十分に有り、今までに聴いた事のないレベルにサウンドクォリティが上がって来ています。

一番大きく変わったのが612Aシステムでしょう。隣に有るRCA箱システムを食ってしまうほどの音質アップで、このSPを聴きだしたら動きたくなくなります。オリンパスシステムと互角のサウンドの質感です。

更に本日改良したシルバースターの電源ケーブル 「アルタイル」の音質の良さでBC‐Ⅱシステムが非常に良くなりました。今日は電源ケーブル4本すべてを交換と、SPケーブルのアルデバランに対策しています。今回加えたケーブルは質の良い「銅線」ですので「しなやかさ」と「量感」が出ています。その為非常に聴き易いサウンドです。「音の厚み」が有り、シンバルの音の分解能の高さも加わり、「しなやかさ」が出ています。ボリュームを上げても「うるささ」が減少しています。

どのシステムもこれから鳴らし込みになりますが、どのシステムでも新鮮な感覚で聴き入れます。

明日は、BC‐ⅡシステムのRCAケーブルを2セット「ルシファー」から「シルバースター改」に交換します。これで「オール・シルバースター」になります。

今回改良した「アルタイル」は612Aシステムでも確認したのですが、「ち密な音数」と「低域のエネルギー感の増大」、「しなやかさ」を直ぐに確認出来ました。これで完全に「ルシファー」を越えたと思います。余りににも良いものが出来すぎましたのでゴールドスターとの価格差を考えないと行けなくなった様です。


シルバースターシリーズの改良(電源ケーブル編)

2011年01月10日 | ピュアオーディオ

昨年11月に発売した「シルバースターシリーズ」の改良にやっと手を付ける時間が取れて来ました。手始めに「電源ケーブル アルタイル」から改良を始めています。下の写真が従来のアルタイルです。

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従来のシルバースターシリーズの音質は「音数、レンジ感、質感」は良いけれど、若干「エネルギー感」に欠ける所が有りました。能率の良いSPなら十分合格ですが、低能率タイプのSPにはドライブ不足とインパクト不足を感じさせる内容であったと反省しています。

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上の写真で新旧のアルタイルを比較しています。1本のケーブルに3本の緑色ケーブルを追加しています。使っているケーブルはすべてスイス「ヒューベル・スーナー社」のケーブルになります。3本増えた分だけケーブルの太さが大きくなっています。取回し性は殆ど変わりません。

今日から明日にかけて狙った音になっているかをモニターシステムで確認します。


ALTEC#612Aシステムのネットワーク改善完了

2011年01月10日 | ピュアオーディオ

先週やり残していたALTEC#612A SPのネットワーク改善(8Ω化及び内部配線のベテルギウス化)が完了しました。早速音出し確認をしました。

20110110_612a

改善前はボリュームを上げると「ややキツイ音の傾向」になっていたものが軽々としたサウンドに変化しています。ネットワークの中に入れた抵抗が良くなかった事と、配線をベテルギウスにした事で「内部抵抗」が大幅に下がり、ストレスのないサウンドに変わったと思います。

鳴らし込みはこれからですが「軽々としたサウンド」ですので音の広がりも前回の620A並みになりました。これで安心して使えます。ネットワーク内部の写真は「秘密」ですので写真は有りません。

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612a1

612Aを定位置に戻して確認です。この状態で音はRCA箱システムから出ている様に感じます。前回の620Aと同じ様になりました。横への拡がりが出て来ました。「詰まった様な音」がしなくなりました。狙っていた音になった様です。低音も軽々とキレの良いアタック音になっています。