Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

アキュフェーズ A-30 のヒューズ交換

2011年02月10日 | ピュアオーディオ

アキュフェーズ A-30 用のオーディオグレードヒューズが到着しましたので早速交換しています。

A301

上の写真は交換前です。

A302

こちらが交換後になります。青いヒューズが目印です。

A303_2

A-30のヒューズ交換は側板カバー、天板、リアパネルを外さないと交換できません。ネジもそれぞれ違いますので、交換と一口にいっても慣れていないと大変に感じるでしょう。近くにワニクリップの配線が有りますので外さない様に(外れない様に)注意が必要です。個人的にはワニクリップは好みません。伝送ロスのポイントになります。

早速高域のアンプを交替させて音出し確認をしています。ヒューズの馴染みは最低5時間くらい見ておけば良いでしょう。

交換前の「ひしゃげた」(つぶれた)様なバランスはなくなったようです。相当高域が延びています。


自宅システムの今後の「音質アップ」計画

2011年02月10日 | ピュアオーディオ

昨日のパワータップとライントランスの内部配線交換は非常に良い結果をもたらしています。昨夜ブログを書いた後も聴き続けていましたが、「うるささ」が更に減少し非常に聴き易くなっています。高域の伸びは驚異的で一般のSPでは「ピーキー」になる様な帯域まで奇麗に再生しています。

Sp707j4

自宅のSP-707Jシステムでは次の準備をしています。現在使っているネットワーク(500Hz)はJBL #3160(低域側4Ω×2・高域側16Ω)ですが、低域を4Ω+4Ω=8Ωにして使っています。使っているウーハーはD130(16Ω)、アンプ出力も16Ωですので、インピーダンス整合が完全では有りません。低域側16Ωのネットワーク(N500)を手配しています。これが来週入荷予定ですので、ネットワーク箱内配線交換と合わせて、ネットワーク交換も予定しています。ウーハーがオールドユニットならネットワークもオールドネットワークにして時代を合わせたいと考えています。

Jbln500

やる事を先に書きましたが、狙いは「アンプへの負担低減」と「低域再生の充実」です。D130は反応が早く、軽い低音が出るウーハーですが、これを更に下の方へレンジを拡大したいと考えています。将来的には150-4Cウーハーの使用やアンプのトランジスター化も視野に入れています。