Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

注文していたパーツが来ました。

2011年02月02日 | ピュアオーディオ

今週発注をかけたパーツが入荷しました。

Fan_2

クラッセ CA-2200パワーアンプ用のヒューズです。必要なのは1本(10A)ですが考えが有って3本注文しました。10Aが2本、8Aが1本です。

早速交換しました。いきなりSN比が良くなった様で「うるささ」がフッとなくなりました。馴染んでくれば更に良くなると思います。

Fan

もうひとつ、CROWN PSA-2用の静音ファンです。導入当初からこのファンの音は気になっていたので仕様を調べて購入しました。近いうちに交換して見ようと思っています。


管球アンプを退役させたのは良いけれど・・・

2011年02月02日 | ピュアオーディオ

ノイズについて安心して使える様にアンプを「トランジスター化」したのは良いけれど、やはりメリット・デメリットが有る様です。

オリンパスシステムでも中域のアンプのグレードが揃っていないので、「艶やかさ」や「音数」等の「質感」で負けています。音楽の持つ「うるおい」が減少した様にも感じます。まだこちらは中域のアンプを交替させる予定ですし、クラッセのアンプも導入したばかりですのでもう少し馴染ませてやり、「活性化」(活眼/覚醒)をまたなければなりません。

Rca_box1

今日は「RCA箱システム」をじっくりと確認して見ました。やはりこちらも低域のパンチ力は上がっていますが、管球アンプの時の中高域の「輝き」が減少しています。全体のバランスも低域部が広いピラミッド型になっている様に中高域が細くなったように感じます。ネットワークのアッテネーターバーは現在-8dbで使っていますが、-6dbで良さそうです。

アンプを変えますと「バランス」が変わる事と「音数」や「質感」が変わってしまい、本当にグレードアップしたのか判らなくなる事が有ります。じっくりと色々なCDをかけて調整をして行かないといけません。

久しぶりにRCA箱システムを聴いて見ましたが、アンプをM-100にして本当に「豪快」なサウンドになりました。低域の量感と力強さが圧感です。MJQ(クインテット)が気持ち良くなります。