Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

オリンパスシステムは「鬱々として」

2011年02月20日 | ピュアオーディオ

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自宅のSP-707Jシステムは先だってのネットワーク交換(#3160→N500)とネットワーク箱内配線の交換で素晴らしい音質に変化しています。鳴らし込むに付けて当初出難かった中高域が出て来て、現在ではたまらない質感に変化して来ています。もうこのSP-707Jシステムは「完成」と云って良い程です。

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これに対してオリンパスシステムは新しい機器を導入していますので「音が硬く」まだ馴染んでいません。「鬱々とした」日々が続いています。

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CDPのスチューダーA730をオーバーホールに出している関係で、ピンチヒッターのWadia#6では「活眼」をしていませんので、「空気感」がまったく及びません。
また、低域のCA-2200と高域のA-30も「活眼」までは程遠い状況で、当分は鬱々とした「苦行の日々」が続く様です。

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オリンパスで使っていたアキュフェーズのM-100(活眼済)を持って行ったRCA箱システムは恐ろしいほど鳴りが変わり、壮大なスケール感を出して来て、こちらの方がメインSPの様になりました。こちらはプリアンプがマッキンのC40ですので力不足は否めませんが、それでもこの組合わせでこれだけのサウンドが出れば十分と思わせる内容です。

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新しい機器を導入する時には必ず付いて回る「一時的なシステム性能の低下」は予測済みでしたが、「苦行」はやはり辛いものが有ります。