オリンパスのアンプ交換をまだ続けています。
上の写真は今朝の状態の写真です。中域にEL34ppモノアンプを使っています。このサウンドはEL34ppモノアンプのサウンドです。低域(CA-2200)や高域(A-30)のアンプが完全に「音質」で負けています。音の厚みや余韻のグレードがまったく違います。このサウンドが現時点では最上と思いますが、EL34ppモノアンプを中域だけに使うのはもったいなくて、本日取り外しました。次の機器を入れる為のスペースの関係も有ります。
こちらが取りあえず最終ラインのアンプ構成になります。
低域:CA-2200 中域:A-30 高域:6L6Gシングルアンプスペシャル仕様(球がスペシャルです)
EL34ppモノアンプを使ったシステムに比べたら「格落ち」のサウンドですが、低域~高域までグレードが揃っています。#6550シングルアンプに比べこの6L6Gシングルアンプの方が高域特性が良いのでこちらを持って来ました。
A-30が中域で使えるかも実験を兼ねています。このグレードなら中域も何とか使えそうだと思っています。
EL34ppモノアンプを使った時のサウンドと比べると「音の厚み」や「余韻」、「品位」が及びませんが、一般的なサウンドグレードは十分満たしています。アンプをTr化するのは良いのですが少し心配になって来ました。「音の厚み」がどうしても気になります。また管球アンプに戻ることもありえるのかなー?と思います。