自宅のSP-707Jシステムの「N500ネットワーク交換」と、最後のルシファー配線からゴールドスター配線への交換をした「ネットワーク箱内配線」をして3日が経ちました。
サウンドの変化は「シームレス(継ぎ目なし)な周波数レンジ感」と「なめらかな質感」に更に変わりました。SPの存在やアンプ・CDPの存在感が消えています。
ネットワーク#3160→N500への交換で「低音域の量感アップとパワー感アップ」を果たしています。レンジを更に下に広げる事は出来なかった様ですが、このパワー感と量感は「実在感」を出してくれるのに非常に有効です。
これで「伝送ロスの極小化」対策は完了になるのではないかと感じ始めています。文章ではなかなかこの変化は判っていただけないと思います。「自然な音」に非常に近づいたのではないかと思います。
このサウンドを聴くと「ナローな音」の様に感じる程「うるささ」が殆ど有りません。それでいてストリングスの繊細な響きやピアノの打鍵音を聴くと「生音」を聴いている様な錯覚になります。
自宅システムはまだネットワークが「活眼/覚醒」していませんので、まだまだこれから先良くなって行くと思います。そうするともうこの先は何もしないで音楽を楽しんでいれば理想の音に近づいて行く事になります。
オーディオにはもう1点問題点が有ります。それは機器の性能です。ケーブル類が完了してもCDPやアンプが残っています。個人的に「機器」(CDP・アンプ類)は「抵抗体」と考えています。同じメーカーならば順当に高価な機器程「抵抗値」が低く出来ていると思います。こちらは永遠のテーマになりそうです。