今夕、自宅システム用のパワータップ2台とライントランスの内部配線交換が完了しました。早速持ち帰り18時頃から鳴らし始めています。現在23時くらいになりますので5時間くらい聴いています。電源プラグのなじみも5時間すればほぼ十分と思います。
音質的には音数も周波数レンジのノビも若干改善されています。オリンパスシステムほどの変化は今のところ感じていませんが、「質感」は非常にスムースに良くなっています。「ルシファー配線」では「銅線」を使っていたので、「銅」の素材が持つ「周波数レンジの限界」が有った事を知る事が出来ます。今回交換したことにより「低音から高域」への繋がりの良さと、どこまでもヌケ行くような高域のノビが素晴らしい再現をしてくれます。
配線材の交換はより「伝送ロスの少ない」ケーブルにすることで「情報」や「周波数レンジ」の欠落を予防する物で、一連の「伝送ロスの極小化」の一環になります。本当はCDPやアンプの内部配線も交換したいのですが、すべてを交換することは非常な困難を伴いますので手を出せません。唯一アンプは「Trail仕様管球アンプ」で対策しています。
全てのケーブル・配線材をより「伝送ロス」の少ない材料ですると「音質アップ」と「自然な音」に近づく事が実感されます。