Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

2セット目のWadia #6 

2011年02月15日 | ピュアオーディオ

先日注文しておいた2セット目のWadia #6 CDPが本日入荷しました。

No2_wadia_62

1セット目は現在専務宅のUREI813Bシステムにレビンソンのプリ+パワーで使っています。今回2セット目のWadia #6の購入となりました。

CDPもあっちこっちで聴いて見た印象では、スチューダー・EMT・ワディアの3社が本当に力を入れて作っている様に思います。日本のメーカーは20~30年遅れでこれらのメーカーのグレードに近づいた様に思います。

No2_wadia_61

早速オリンパスシステムのA730と交替させて使い出しました。本来の落ち着く先では有りませんが、A730のオーバーホールの為の一時的な交替です。

鳴らし出したばかりですが、音のキレは素晴らしいものが有ります。(もちろんヒューズは交換しています) 音の広がりはまだ出ていません。鳴らし込んで行けば更に良くなって行くだろうと思います。この機会にオリンパスでしばらく使って性能を見極めたいと思います。


JBL #N500 ネットワーク交換の効果

2011年02月15日 | ピュアオーディオ

昨日念願かなってJBLオリジナルのN500ネットワークを自宅SP-707Jシステムに導入しました。

N5007

従来使っていた#3160では-8dbで使っていました。N500では0か1の組み合わせしか有りませんので、1のポジションで使って見ました。(外部アッテネーターなし)

出て来たサウンドはまさに「激変」。「これが正常なバランス」と思わせるものでした。とにかく低音域がパワフルで量感が十分出ています。繋いだ直ぐなので音のキレ・ヌケはまだまだなのですが、馴染んで行けば元の切れ味を取り戻して行くと思います。昨日5時間ほど聴いていましたが、時間を経るにつれ音のキレや高域のバランスが良くなっています。

今回N500ネットワーク交換とネットワーク箱内配線のゴールドスター化を一緒にしましたので、特に際立った変化をしたのだと思います。

ゴールドスターでの内部配線により、ラインでの最後の「伝送ロス」ポイントがなくなった事で「音数」や「音のキレ・ノビ」が大幅に改善されていると思います。ただこの効果がN500の交換でマスキングされていると思います。

N500の交換で「低音」が様変わりしました。パワフルで量感豊かなサウンドを獲得しましたので、SPのインピーダンス整合が正常化したのが判ります。

今後鳴らし込んでN500の「活眼/覚醒」をさせれば更に「激変」が来ると思います。