Mr.トレイルのオーディオ回り道

「音質アップ」を目的として、
システム全体の「基礎的項目の見直し」に、
重点を置いて試行錯誤や実験をしています。

JBL L-26の正常化と音質アップ着手

2014年03月01日 | ピュアオーディオ

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テストルームに設置しているJBL L26の正常化及び音質アップに着手しました。
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今年2月3日に一度チャレンジしましたが、ネットワークの外し方が良く判らなく中断していました。

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ネットワークはタッカーで止めてあり、マイナスドライバーをネットワーク板の裏に挿し込んで、ようやく取りだしました。参考にした小川ラボのプログにも書いて有りましたが、「どうやって取り付けたんだろう?」と疑問に思う様な取り付け方です。おそらくBOXにする前のフロントバッフルに取り付けてから、BOXを組み立てたのだろうと推測されます。BOX(箱)を組んだ状態ではタッカーを打てないと思いますね。

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左右のSPのネットワークを並べて見ました。左がJBL本来のオリジナル、右側は一度メンテが入っており(タッカーが2回されていた)、アッテネーターの直径が大きいものに交換されていました。どちらのアッテネーターも「動作不良」で使い物になりません。

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アッテネーター交換の為に買い置きしていた台湾製の新品です。ただ困った事が・・・。

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アッテネーターのシャフトの長さをチェックして見ると、今回用意したアッテネーターでは「長さが足りない」事が判明。上の写真を比べて見れば良く判ると思いますが、10mm程長さが違います。台湾製に後5mm長さが有ったら問題なく取り付けられるのですが、使えないと云う判断になりました。
そこで急遽アッテネーターを手配しましたので、それが入荷するまでは完成出来ません。来週早々には到着すると思いますので、その間に出来る事から始めて置きたいと思います。

今回使えなかったアッテネーターは「自宅」に使う様に考えています。7000Hzのネットワークを自作した時に使いたいと思います。