L-26ディヶードの内部配線交換を完了しました。朝からネットワーク配線交換、ネットワークの取り付け、ユニットへの接続とやって来て、音出し確認をしました。無事にキレの良いサウンドに生まれ変わりました。
上の写真はネットワークの配線交換後の状態です。1本のケーブルは3本のケーブルで出来ています。ゴールドスターシリーズになります。(銀線のみ)コイルやコンデンサーのリード線が長くて、ごちゃごちゃしていましたので、バッサリと簡略化しています。」
こちらは、交換前のオリジナル配線の状態。非常にスッキリしました。
オリンパスの前に設置して聴ける様にしました。この部屋には3セットのSPシステムが聴ける様になりました。(オリンパス・JBL#213PRO・JBL L-26)
L-26にはこちらのアンプシステムを使います。
213PROにはこちらの管球プリを組み合わせました。L-26ではJAZZを楽しみたいと思っていますので、プリもパワーも半導体デバイスの方が合う様に思います。
SPのセッティングは、ベースの140mm厚の無垢の板材を使っています。その上にスペーサーを組み合わせて4点支持で受けています。交換前は低域の鳴り方はやや鈍い低音の感じでしたが、キレ・ヌケが上がって耳障りな低音感が無くなりました。交換前よりグレードはかなり上がっています。
ただ残念なのは、オリンパスシステムと切替試聴しますと、歴然とした差が有り、やはりフルシステムカスタムメイド機とオールゴールドスター+シリウスSPケーブルを使ったシステムには及びません。差が出るのは当然です。使っているケーブル類のグレードが違いすぎます。
L-26システムにはA730 RCA出力→「5m ¥3000ホームセンターで購入」→W444STA SuperTrail仕様→シルバースターRCA→YAMAHA MX-55(一般AVアンプ)→WE 14GA SPケーブル→L-26(SuperTrail仕様)の配線でしています。現在出ているサウンドは、まだ接続の馴染みを取っているサウンドです。
馴染みが取れても結局は「5m ¥3000ホームセンターで購入」のケーブル及び「MX-55の内部配線」がネックですので、ここが目いっぱい使われたサウンドで鳴ると思います。
このSPの本領を発揮させるには、今回交換した内部配線のグレードクラスのケーブル類にする必要が有ります。底知れない潜在能力を持っています。